
株式会社NEXERと株式会社パレモが共同で、全国の女性250名を対象に「洋服選びのサイズに関する悩み」についての実態調査を実施しました。
この記事の目次
洋服選びにおけるサイズの悩み実態調査が実施されました
お気に入りのデザインを発見したにもかかわらず、自分に適したサイズが見つからない。洋服を購入する際、デザインや価格と同等に重要となるのが「サイズ」です。
しかしながら実情としては、ブランドごとにサイズ感に違いがあったり、自分の体型にフィットする服がなかなか見つからなかったりと、サイズに関する悩みを持つ方は決して少なくありません。
こうした背景から今回、株式会社パレモとの共同調査により、全国の女性250名に対して「洋服選びのサイズに関する悩み」についてのアンケート調査が行われました。
調査概要
本アンケート調査の概要は以下の通りです。
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年2月27日から3月11日
- 調査対象者:全国の女性
- 有効回答:250サンプル
調査では、洋服購入時のサイズに関する経験や、合わない部位、購入を諦めた経験、体型に合う服を見つけるための工夫、アパレルブランドへの要望などについて質問が行われました。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
洋服購入時に「サイズが合わない」経験者は63.6%となりました
まず初めに、洋服を購入する際に「サイズが合わない」と感じた経験の有無について質問が行われました。
調査の結果、63.6%の方が「ある」と回答しています。一方、「ない」と答えた方は36.4%にとどまりました。
洋服のサイズ表記については、ブランドやメーカーによって基準が異なるケースが多く、同じ「M」サイズでも実際のフィット感には大きな差が生じています。こうした状況が、買い物時のストレスの要因になっていると考えられます。
合いにくい部位の第1位は「ウエスト」で45.3%でした
次に、サイズが合わないと感じた経験を持つ方に対して、具体的にどの部位が合いにくいかについて質問が行われました。
最も多くの回答を集めたのは「ウエスト」で45.3%という結果になりました。
続いて「丈感(パンツ丈)」が34.0%、「ヒップ」が33.3%、「太もも」が30.8%、「肩幅」が30.2%という順になっています。
上位回答にはウエストやヒップ、太ももといった下半身に関する部位が集中していることがわかります。ボトムスは上半身と比較して体型の個人差が顕著なため、フィットする一着を見つけることが困難だと感じている方が多いようです。
サイズがないことを理由に購入を諦めた経験者は85.5%となりました
さらに、サイズが合わないと感じた経験がある方に、気に入ったデザインの服を見つけても「自分のサイズがない」という理由で購入を断念した経験の有無について質問が行われました。
調査の結果、85.5%の方が「ある」と回答しました。反対に「ない」と答えた方はわずか14.5%です。
デザインが気に入ったとしても、サイズが合わなければ購入することができません。欲しい服を諦めるという経験は、買い物の楽しさそのものを損なう体験だと言えるでしょう。
体型に合う服を見つける工夫、最多は「店舗で試着を重視する」53.5%でした
続いて、サイズが合わないと感じた経験がある方に、自分の体型に合う服を見つけるためにどのような工夫を行っているかについて質問が行われました。
最も多かった回答は「店舗で試着を重視する」で53.5%でした。
次いで「体型をカバーできるデザインを選ぶ」が22.6%、「手持ちの服の実寸と比べる」が21.4%、「複数ブランドを比較する」が20.1%となっています。
オンラインショッピングが普及している現代においても、試着の重要性は非常に高いことがわかります。サイズ表記のみでは判断が難しい着心地やシルエットの違いを、実際に自分の目と体で確認したいという方が多いと考えられます。
サイズ展開の改善要望、最多は「大きいサイズ(L以上)の充実」17.0%でした
さらに、サイズが合わないと感じた経験がある方に、アパレルブランドに対して「サイズ展開」についてどのような改善を望むかについて質問が行われました。
最も多かった回答は「大きいサイズ(L以上)の充実」で17.0%でした。
僅差で「同じサイズ表記でも差が出ないよう統一してほしい」が16.4%、「丈のバリエーションの展開」が14.5%と続いています。
それぞれの回答について、その理由も聞かれていますので、一部をご紹介します。
「大きいサイズ(L以上)の充実」と回答した方の理由
- かわいいデザインの服はだいたいサイズが小さいから。(30代・女性)
- フリーサイズの服が多く展開されているので、3Lまでサイズ展開してほしい。(50代・女性)
- 現在4XLのサイズなので、通常のお店では販売されていない。外国人向けの大きなサイズしか購入できない。(60代・女性)
- 太ももがはいらずズボンが合わなかったから。(40代・女性)
- 痩せれば解決することだが、それができていないからLサイズ以上で探すしかないから。(50代・女性)
「同じサイズ表記でも差が出ないよう統一してほしい」と回答した方の理由
- お店によってSサイズと言ってもサイズが異なるのをやめてほしい。(20代・女性)
- メーカーによってMやLサイズでも、ウエストだけがかなり細いものがあるので、全メーカーで基準が欲しい。(30代・女性)
- サイズを同一にしてもらえば、試着の手間も減るから。(60代・女性)
「丈のバリエーションの展開」と回答した方の理由
- 身長が低く、小さめサイズでも大きく感じることが多いから。(30代・女性)
- 背が低いので丈が余る場合が多いから。(40代・女性)
- カットするとシルエットが変わってしまうから。(50代・女性)
特定のサイズに対する不満だけではなく、ブランド間のサイズ差や体型とサイズのミスマッチなど、多様な悩みが明らかになっています。
まとめ
今回実施された調査では、洋服を購入する際に「サイズが合わない」と感じた経験を持つ方は63.6%に達し、さらにそのうち85.5%が「サイズがないことを理由に購入を諦めた経験がある」と回答する結果となりました。
合いにくい部位としてはウエストやパンツ丈、ヒップなど下半身に集中していることが判明し、体型に合う服を探すために過半数の方が試着を重視していることも明らかになりました。
自分の体型にフィットする服を見つけるためには、試着を活用したり、実寸を事前に確認したりといった工夫が推奨されます。豊富なサイズ展開を実施しているブランドを探してみることも、一つの方法と言えるでしょう。
出典元:株式会社NEXER・株式会社パレモ













