True Data、2026年2月のドラッグストア・食品スーパー売上調査を発表 記録的花粉飛散で鼻炎薬が34.2%増

企業のデータ活用を支援する株式会社True Dataが、全国のドラッグストアおよび食品スーパーマーケットにおける2026年2月の売り上げ動向を明らかにしました。同社の統計データによると、記録的な花粉飛散量を背景に、花粉症対策商品の売上が顕著に伸びたことが判明しています。

2026年2月は寒暖の差が著しく、急速な気温の上昇により花粉の飛散量が記録的なレベルに到達しました。この影響を受けて、ドラッグストアにおける「鼻炎用薬」および「目薬」の売り上げが前年同月と比較して大幅に増加する結果となっています。

カテゴリ別の伸び率ランキングを公開

同社は今回、ドラッグストアと食品スーパーマーケットにおけるカテゴリ別の売上伸び率をランキング形式で発表しています。このデータは全国の店舗におけるPOSデータを統計化したもので、消費者の購買動向を詳細に把握できる内容となっています。

花粉症対策商品が大幅に売上増加

2月下旬に春一番が吹き、気温が上昇したことで、花粉の飛散が例年に比べて早い時期にピークを迎えました。この影響により、ドラッグストアにおける「鼻炎用薬」の売上金額は前年同月比で34.2パーセントの増加を記録しました。また「目薬」についても前年同月比16.7パーセントの増加となりました。さらに食品スーパーマーケットでも「目薬」が前年同月比16.4パーセント増加しており、花粉症対策への需要の高まりが両業態で確認されています。

アイスクリームやドリンク類も好調に推移

2月には東京地方で「夏日」を観測するなど、季節外れの高温を記録した影響から、アイスクリームやドリンク類の売上が伸長しました。食品スーパーマーケットでは「プレミアムアイス」の売上金額が前年同月比11.7パーセント増加し、「スポーツドリンク」も前年同月比6.1パーセントの増加となりました。ドラッグストアにおいても「スポーツドリンク」「パーソナルアイスその他」「水」といったカテゴリの売り上げが増加傾向を示しています。

健康志向でアーモンドミルクが好調を継続

健康意識の高まりを背景として、食品スーパーマーケットではアーモンドミルク商品を含む「ココアドリンク」カテゴリの売上金額が前年同月比35.6パーセントという大幅な増加を見せました。同社の購買データ分析ツール「Dolphin Eye」のデータを確認すると、直近1年間にわたって金額・個数ともに前年実績を上回る推移を続けており、継続的な好調さがうかがえる結果となっています。

2026年2月集計データの概要

今回発表されたデータの集計にあたっては、生鮮食品や惣菜カテゴリ、およびカテゴリ名の冒頭に「その他」を含むものは除外されています。また、1店舗あたり200個以上販売されているカテゴリを対象として集計が行われました。

数値については小数点以下第二位を四捨五入して表示されています。データの集計期間は2026年2月1日から2月28日までで、データの抽出日は2026年3月10日となっています。なお、プレスリリースに掲載されている数値は、データ抽出日時点のものとなります。

データ出典について

本データはTrue Dataが提供する全国のドラッグストアおよび食品スーパーマーケットのPOSデータをもとに統計化した購買データで集計されています。なお、データには店舗や個人を特定する情報は一切含まれていません。

株式会社True Dataの事業概要

株式会社True Dataは、ドラッグストアや食品スーパーマーケットにおける年間レシート規模5.5兆円、年間アクティブ数6,000万人規模のPOSおよびID-POSデータを軸としたビッグデータプラットフォームを運営しています。小売業や消費財メーカー、その他幅広い業種に対して、顧客理解から商品戦略、販促施策、広告最適化、生産・在庫管理など、DX時代に有効なデータ活用ソリューションを提供しています。

会社情報

社名は株式会社True Data(トゥルーデータ)で、代表者は代表取締役社長の米倉裕之氏です。本社所在地は東京都港区芝大門1-10-11芝大門センタービル4階で、2000年10月10日に設立されました。東京証券取引所グロース市場に上場しており、証券コードは4416です。

事業内容としては、全国の消費者購買データを扱うビッグデータプラットフォームの運営を中心に、POSやID-POSなどの消費者データ分析、購買行動分析ソリューションを小売業や消費財メーカー等に開発・提供しています。また、データマーケティング支援事業も展開しています。

今回の調査結果は、季節要因や気候変動が消費者の購買行動に大きな影響を与えることを改めて示すものとなりました。特に記録的な花粉飛散や季節外れの高温といった気象条件が、医薬品や飲料・アイスクリーム類の需要を押し上げる要因となったことが明確になっています。また、健康志向の高まりという中長期的なトレンドがアーモンドミルクなどの商品カテゴリの成長を支えていることも確認されました。

出典元:株式会社True Data

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