
LINEヤフー株式会社が運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、国内最大級となる700万人以上のアクティブな調査パネルを活用した調査を実施しています。
今回、全国の15歳から25歳までの学生(高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生)の男女を対象として、ニュースの視聴頻度や視聴方法、視聴場所、興味のあるジャンル、また気になるニュースをさらに深掘りする際の方法について調査が行われ、その結果が発表されました。
この記事の目次
調査結果のサマリー
ニュースを見聞きする頻度については、高校生では5割台前半が「ほぼ毎日」ニュースに接しており、大学生では約4割が毎日触れていることが明らかになりました。
ニュースを見聞きする方法や場所に関しては、高校生では「テレビで」が7割台後半で最も高い結果となりました。対照的に、大学生では「テレビ」と「X(旧Twitter)で」がほぼ同じ割合となり拮抗している状況です。
視聴するニュースのジャンルについては、男女ともに「天気・気象・災害」と「国内(日本のできごと)」が上位にランクインしました。男子学生は「政治」への関心が高く、女子学生は「文化・芸能・エンタメ」への関心が高い傾向が見られました。
気になるニュースをさらに調べる方法としては、高校生・大学生ともに「検索サイトで調べる」が最も多く、それぞれ約5割と6割強という結果になりました。大学生では「X(旧Twitter)で調べる」という回答も高めとなっています。
「内容が本当かどうかわからない」と感じた際にすることについては、「『情報源』が何なのか、または信頼できるか調べる」「他のところでも同じ内容のニュース・書き込みがあるか調べる」がトップ2となり、多くの高校生・大学生がファクトチェックを実施している様子がうかがえました。
ニュースを見聞きする頻度について

全国の15歳から25歳までの学生に対して、普段どの程度の頻度でニュース(世の中の出来事や報道)を見聞きしたり、チェックしたりしているかについて質問が行われました。この調査では、誰か(家族や友だちなど)から話を聞く場合は除外し、インターネットやインターネット以外(新聞や雑誌など)でチェックする場合をすべて含めて回答が得られました。
高校生・大学生ともに「ほぼ毎日」が最も高い割合を示し、特に高校生でその割合が高くなっていました。高校生の方が大学生よりもニュースに触れる頻度が高い傾向が見られる結果となりました。
ニュースを見聞きする方法や場所について

続いて、普段ニュースを見聞きしたり、チェックしている学生に対して、その際の方法や場所について質問が行われました。こちらも誰か(家族や友だちなど)から話を聞く場合は除外し、インターネットやインターネット以外(新聞や雑誌など)でチェックする場合をすべて含めて回答が得られています。
高校生全体では「テレビで」が7割台後半で1位となりました(男子高校生は7割強、女子高校生は8割強)。2位には男女ともに「ニュース系サービスのサイトで」が3割台半ばで入りました。
また、3位には男子高校生で「YouTubeで」、女子高校生で「X(旧Twitter)で」がランクインしています。女子高校生では「TikTokで」「Instagramで」といったSNSも上位に入る結果となりました。
一方で、大学生全体でも「テレビで」が1位となりましたが、2位の「X(旧Twitter)で」との差はわずかでした。特に男子大学生では「X(旧Twitter)で」が約5割で1位という結果になっています。
見聞きするニュースのジャンルについて

普段ニュースを見聞きしたり、チェックしている学生に対して、そのニュースのジャンルについて質問が行われました。インターネット、インターネット以外でチェックする場合もすべて含めて回答が得られています。
高校生・大学生ともに全体では「天気・気象・災害」が1位となりました。特に行動範囲が広がる大学生でその割合が高く、ほかに「交通情報」も高い傾向が見られます。
男女別で見ると、男子学生は「政治」「スポーツ」への関心が高く、女子学生は「文化・芸能・エンタメ」への関心が高い傾向があります。また、「国際」ニュースについては、大学生よりも高校生(特に男子)の関心が高めという結果になりました。
気になるニュースをさらに調べる方法について

普段ニュースを見聞きしたり、チェックしている学生に対して、気になるニュースがあった場合に、自分でそのニュースのことをさらに調べるかどうか、また調べる場合はその方法について質問が行われました。誰かから話を聞く場合も含めて回答が得られています。
気になるニュースを深掘りする際、高校生・大学生ともに「検索サイト/サービス(GoogleやYahoo!など)で検索して調べる」が1位となり、高校生で約5割、大学生で6割強という結果になりました。
高校生の2位以降は男女とも「テレビをチェックする」「ニュース系サービスのサイト(Yahoo!ニュースやLINE NEWSなど)で調べる」「X(旧Twitter)で調べる」が続きます。
大学生では男女とも「X(旧Twitter)で調べる」が2位に入り、特に女子大学生で約3割と高めの結果となっています。
また、「AIで調べる(ChatGPTやGeminiなど)」という回答が高校生で約1割、大学生で1割台半ばとなり、AIを活用して情報を調べる層も一定数存在することがうかがえます。
一方で、男子高校生は約2割が「さらに調べることはない」と回答しました。
「内容が本当かどうかわからない」ときにすることについて

全国の15歳から25歳までの学生に対して、配信されているニュースや、誰かが投稿・発信した情報について、「内容が本当かどうかわからない」と感じることがあるかを質問が行われました。また、ある場合はそのときにしている事についても聞かれています。
「内容が本当かどうかわからない」と感じた際、高校生・大学生ともに「『情報源』が何なのか、または信頼できるか調べる」「他のところでも同じ内容のニュース・書き込みがあるか調べる」がトップ2となりました。
高校生と大学生で比較すると、上位の項目はいずれも大学生の方が高い割合となっていました。
一方、高校生は「テレビをチェックする」「家族や友だち、知り合いに聞いてみる」が、大学生と比べてやや高めの傾向が見られました。
なお、「感じることはあるが、特にしていない」の割合は、いずれの層でも1割台に留まっています。
調査概要
今回の調査は、LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査として実施されました。調査対象は日本全国の15歳から25歳までの学生(高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生)の男女で、実施時期は2026年2月9日、有効回収数は1033サンプルとなっています。市場の構成に合わせて割付回収が行われました。
なお、表やグラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります。
出典元: LINEヤフー株式会社












