
株式会社ソーシャルPLUS(本社:東京都港区、代表取締役:塚田耕司)は、2026年2月25日、同社が提供する「ソーシャルPLUS」を導入している354サイトを対象に、ソーシャルログインの導入および利用状況に関する調査を実施したことを発表しました。
本調査は、2021年から2025年までの複数年にわたるデータを基に、ソーシャルログインの導入構成や利用実態の推移を明らかにしたものとなっています。
調査の結果、LINEログインは調査開始時から継続して最も多く導入されているソーシャルログインであることに加え、2025年には「LINEログインのみ」を導入するサイトが前年比27%増と、増加傾向が加速していることが明らかになりました。
この結果は、LINEログインが単なるログイン手段ではなく、LINEのID連携を起点としたCRMツールとしての活用を見据えた選択として定着してきていることを示しています。
本レポートでは、ソーシャルログインの導入傾向の変化や、ログイン利用状況(利用回数・デバイス別)に関する調査結果が公開されており、これらの結果をもとに、ソーシャルログインの利用実態とその背景についても分析されています。
この記事の目次
調査概要について
本調査では、ソーシャルPLUSが対応している6種類のソーシャルログイン(LINE、Yahoo! JAPAN、Google、Apple、X〈旧Twitter〉、Facebook)を対象に、どのソーシャルログインがどのような組み合わせで導入されているのか、また実際によく利用されているソーシャルログインはどれかといった観点から調査が行われました。
集計期間は2025年1月1日から2025年12月31日まで、調査対象サイトはソーシャルPLUSを導入しており、2025年12月時点でソーシャルログイン機能を提供している全354サイトで、一般消費者向けのECサイトや求人サイトが中心となっています。
2025年のソーシャルログイン導入・利用状況
LINEログインを軸とした導入構成が拡大
ソーシャルログインを導入しているサイトが、どのソーシャルログインをどのような組み合わせで導入しているのかについて、調査結果が示されています。

ソーシャルログインの導入組み合わせランキングでは、前年に引き続き「LINEログインのみ」を導入するサイトが1位となりました。導入サイト数は174サイトと、他の組み合わせと比較して最も多い結果が得られています。
また、「LINEログインのみ」を導入するサイト数は、調査を開始した2021年以降、右肩上がりで増加しており、特に2025年は前年比27%増と増加傾向が続いています。
一方で、GoogleやYahoo! JAPANなど他のソーシャルログインも一定割合で導入されており、利用環境やターゲットに応じた併用構成も引き続き見られています。

利用回数の割合ではLINEログインが88%でトップ
ソーシャルログインの利用回数の割合を見ると、LINEログインが全体の88%を占め、最も多く利用されているソーシャルログインとなっています。
この割合は前年から2ポイント上昇しており、ログイン行動においてLINEログインの利用がさらに進んでいることがうかがえます。

利用ユーザー数の割合でもLINEログインが87%でトップ
ソーシャルログインを実際に利用したユーザー数の割合を見ると、LINEログインが全体の87%を占め、最も多くのユーザーに利用されているソーシャルログインとなりました。
LINEログインは利用回数・利用ユーザー数のいずれにおいても高い比率を維持していることが分かります。
この結果から、LINEログインは一部のユーザーに偏って使われているのではなく、幅広いユーザー層に安定して利用されているソーシャルログインであることがうかがえます。

デバイス別利用状況について
ソーシャルログインの利用デバイス別に見ると、全体の利用回数のうち、スマートフォンからの利用が97%を占めており、ソーシャルログインが主にスマートフォンを起点として利用されている実態が確認されました。
この割合は前年から大きな変化はなく、利用デバイスの傾向は引き続き安定しています。
ソーシャルログインの利用者が主にエンドユーザーであることを踏まえると、日常的に利用されるスマートフォンを中心に利用が集中している点は、利用実態としても自然な結果と言えます。

スマートフォンでのソーシャルログイン利用回数の内訳を見ると、LINEログインが89%と突出して高く、他のソーシャルログインを大きく上回りました。

一方、PC・タブレットでのソーシャルログイン利用回数では、LINEログイン、Googleログイン、Yahoo! JAPANログインの3つで全体の約93%を占めており、スマートフォンと比べて、複数のソーシャルログインが併用されている傾向が見られました。
PC・タブレットでの利用においては、GoogleアカウントやYahoo! JAPANアカウントなど、PC環境で日常的に利用されるアカウントが選択されやすいことも、複数のソーシャルログインが利用されている背景の一つと考えられます。

利便性から成果へ、ID連携を起点としたCRM戦略の本格化
今回の調査から、各ソーシャルログインは利用環境や目的に応じて選択されており、その中でLINEログインが中心的な役割を担っている状況が確認されました。
こうした背景には、LINEログインを単なる利便性向上の機能としてではなく、CRM活用の起点として位置づける企業の増加があると考えられます。
LINEログインを通じて会員IDとLINEアカウントを紐づける「LINEのID連携」により、LINE公式アカウント上でユーザーの行動や属性に基づいた継続的なコミュニケーションが可能になります。これにより、ECや会員ビジネスにおいて重要となる「誰に・何を・いつ送るか」の最適化が実現し、成果を最大化する土壌が整います。
実際にソーシャルPLUSへ寄せられる相談も、会員データを活用したLINEのCRMを起点に、その先の成果創出までを視野に入れた内容へと明確にシフトしています。また、AIによるパーソナライズが進化する中で、その精度を左右する良質な1st Partyデータをいかに取得・活用するかという点も、企業にとって重要な関心事となっています。
こうした状況から、LINEログインはソーシャルログインとしての機能に加え、顧客体験を積み重ねて事業成長を牽引するための起点として、その役割を強めていると言えます。
ソーシャルPLUSでは、LINEログインとID連携を軸に、会員データを活用したコミュニケーション設計を支援しています。登録・ログイン時の導線設計から、ID連携ユーザーを増やすための施策、データに基づいた出し分け、さらには運用の伴走支援までを一体で捉え、成果につながるLINE活用をサポートしています。
ソーシャルPLUSについて
「ソーシャルPLUS」はID連携を強みとする、LINEを活用したCRM・ソーシャルログインサービスです。会員IDとプラットフォームのIDを自然に連携し、顧客データに基づいたメッセージ配信等のCRM施策を実現可能にします。
ソーシャルログインについては、LINEやYahoo! JAPAN、Appleなど、6種のプラットフォームに対応しています。
また、LINE公式アカウントのCRM活用においては、LINEログインを活用したCV導線の簡略化から、友だち追加の促進、会員情報に応じたセグメント配信に至るまで、ユーザー体験を重視した提案が可能です。
株式会社ソーシャルPLUS 会社概要
株式会社ソーシャルPLUSは、フィードフォースグループ株式会社の子会社です。LINEのID連携やソーシャルログインを手軽に導入できるSaaS「ソーシャルPLUS」を開発・提供しています。
LINEヤフー株式会社が提供する各種法人向けサービスの販売・開発を行う広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するパートナープログラム「LINEヤフー Partner Program」のTechnology PartnerおよびSales Partnerとして認定されており、「Technology Partner」コミュニケーション部門では最上位グレードの「Premier」に認定されました。
「人とブランドをつなぎ、顧客体験を豊かにする」というミッションのもと、今後も一層の事業成長を図っています。
- 会社名:株式会社ソーシャルPLUS
- 所在地:東京都港区南青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F
- 代表者:代表取締役 塚田 耕司(つかだ こうじ)
- 事業内容:ID連携/ソーシャルログインを基軸としたSaaS事業
出典元:株式会社ソーシャルPLUS プレスリリース













