
この記事の目次
調査の概要
オンラインギフトサービスを通じて、幸福度の高い社会の実現を目指している「ギフトモール オンラインギフト総研」が、近年増加傾向にある「ソーシャルギフト」の動向を受けて、ソーシャルギフト利用経験者に特化した実態調査を実施しました。全国の15歳から59歳までの男女、計2,250人(ソーシャルギフトを贈った経験、または受け取った経験がある方)を対象に行われた本調査の結果を、全16回に分けて順次発表するレポートの第15回目となります。
本調査においては、ソーシャルギフト利用者を「贈る頻度」と「貰う頻度」を比較することで3つのタイプに分類しています。その結果、利用者全体の66.8%が「バランス型(贈り合い均衡型)」、26.9%が「ギバー型(贈る方が多い)」、6.3%が「テイカー型(貰う方が多い)」という構成であることが判明しました。前回のレポートでは、ギバー型の特徴について紹介されましたが、今回はテイカー型にスポットを当てた内容となっています。
今回のレポートのテーマは、「テイカー型(貰う方が多い人)の実態」です。調査の結果、テイカー型は10代女性が10.7%と最も高い割合を示し、年代別では10代が9.3%でトップとなりました。若年層ほどテイカー型の割合が高くなる傾向が確認されています。
また、企業からのソーシャルギフト受け取り実態に関しては、テイカー型の27.5%が販売促進・キャンペーンで受け取っていることが明らかになりました。景品や成約記念品での受け取りも他分類の約2倍となっています。さらに、企業ギフトへの満足度は45.7%と、ギバー型の35.6%より10ポイント以上高く、企業のマーケティング施策のターゲットと重なっている可能性が高いことが示されました。
ギフトモール オンラインギフト総研所長の小川安英氏は「テイカー型は企業ギフトを多く受け取っており、満足度も45.7%と他分類を10ポイント以上上回っています。企業のマーケティング施策において、テイカー型は喜んで受け取ってくれる層でもあり、効果的な結果が期待できるターゲットと重なっている傾向があります」と分析しています。
詳細な調査結果
テイカー型は10代女性が10.7%で最多、年代別では10代が9.3%でトップ
ソーシャルギフト利用者を「贈る頻度」と「貰う頻度」を比較して分類した結果、テイカー型(貰う方が多い)は全体の6.3%となりました。
性年代別で見ると、10代女性が10.7%で最も高い割合を示しており、続いて10代男性、40代女性、50代女性が同率で8.0%となっています。年代別の平均では10代が9.3%でトップとなり、次いで40代7.1%、50代5.6%、20代5.6%、30代4.7%と続いています。
企業からの受け取りは販売促進・キャンペーンが中心、景品・成約記念品はギバー型・バランス型の約2倍
企業からソーシャルギフトを受け取った目的・理由について、テイカー型は「販売促進・キャンペーン」が27.5%で最多となりました。これはギバー型の24.3%、バランス型の23.9%と比較してもやや高い水準となっています。
特に注目すべき点として、「景品(イベント・コンペ)」がテイカー型では18.3%となり、ギバー型の13.6%、バランス型の10.2%の約1.8倍に達していることが挙げられます。また、「成約記念品」もテイカー型では10.6%と、ギバー型の5.3%の約2倍、バランス型の5.6%の約1.9倍となっています。
これらのデータから、テイカー型は企業の顧客向け施策でソーシャルギフトを受け取る機会が比較的多いことが分かります。特に成約記念品の割合が高いことから、自動車、不動産、保険・金融などの成約場面や、イベント・コンペでの景品としての活用が推察されます。
「テイカー型」の企業ギフトの満足度は45.7%で全分類中トップ
企業から受け取ったソーシャルギフトの満足度について、テイカー型は「非常に満足」21.1%、「やや満足」24.6%の合計45.7%が満足と回答しました。
これはギバー型の35.6%(非常に満足14.4%+やや満足21.2%)より10.1ポイント、バランス型の34.9%(非常に満足15.3%+やや満足19.6%)より10.8ポイント高く、全分類の中で最も高い満足度を示しました。
特に「非常に満足」の割合がテイカー型では21.1%と、ギバー型の14.4%、バランス型の15.3%を大きく上回っている点が特徴的です。企業からのギフトに対する評価が特に高く、好意的に受け止めている様子がうかがえます。
この結果から、テイカー型は企業のマーケティング施策における効果的な結果が期待できるターゲットとして考えられます。
FAQ形式でのトピックス整理
Q1. テイカー型(貰う回数が多い人)はどの年代に多いのでしょうか
A. テイカー型は10代が最も多く、性年代別では10代女性が10.7%で最多となっています。年代別の平均では10代が9.3%、次いで40代7.1%、50代5.6%と続いています。
Q2. テイカー型は企業からどのような目的でギフトを受け取っているのでしょうか
A. 販売促進・キャンペーンが27.5%で最多となっています。景品(イベント・コンペ)18.3%や成約記念品10.6%の割合が他分類に比べて高く、企業の顧客向け施策での受け取りが多いことが分かります。
Q3. テイカー型の企業ギフトへの満足度はどのくらいでしょうか
A. 満足度(非常に満足+やや満足)は45.7%で、ギバー型の35.6%より10ポイント以上高く、全分類中トップとなっています。「非常に満足」も21.1%と高く、企業からのギフトに対する評価が特に高い結果となっています。
ギフトモールのソーシャルギフトについて
国内最大級のオンラインギフトサービス「ギフトモール」では、気軽に贈れるプチギフトから本格的なギフトまで、幅広いソーシャルギフトを取り揃えています。
企業のマーケティング施策やキャンペーン、福利厚生などにも活用することができます。
調査概要
実施時期:2025年6月
実施内容:インターネット上のパネルによる調査
調査主体:株式会社ギフトモール オンラインギフト総研
回答人数:全国15歳から59歳の男女2,250名(ソーシャルギフトを贈った経験、または受け取った経験がある人)
- ギバー型:605人(26.9%)
- バランス型:1,503人(66.8%)
- テイカー型:142人(6.3%)
※ギバー型・バランス型・テイカー型の分類は、「贈る頻度」と「貰う頻度」の回答をもとに、贈る方が多い人を「ギバー型」、貰う方が多い人を「テイカー型」、ほぼ同じ人を「バランス型」として分類されています。
※小数点以下の四捨五入により合計100%にならない場合があります。
ギフトモール オンラインギフト総研について
ギフトモール オンラインギフト総研は、①新しいギフト文化の兆しの発信 ②今後のギフトのあり方の提起・提言を主な活動内容として、オンラインギフトサービスを通じた幸福度の高い世の中の実現に貢献するために2021年に発足しました。
自社グループの運営する国内最大級のオンラインギフトサービスにおけるサプライヤーとユーザーそれぞれのデータから把握できる消費トレンドや、定期的に行う独自調査の結果等を踏まえて、オンラインギフト業界の最新の情報の発信を行っています。
株式会社ギフトモールについて
「MAKE MORE SMILES ~世界により多くのスマイルを。」をPurpose(存在意義)に、「The World of Giftization ~テクノロジー・データの力で世界のすべてを体験価値で満たす」をVision(実現したい世界・未来)に掲げ、新たなギフト体験創造に取り組む2014年創業のテクノロジー企業です。日本とシンガポール・タイを拠点に、日本・インド・インドネシア等グローバルなギフト・プレゼント市場に向けてテクノロジープラットフォーム事業を推進しています。110万点以上の取扱商品点数、約100万点以上のソーシャルギフト商品、10万点以上のパーソナライズギフト商品を扱う「Giftmall(ギフトモール)」および専属バイヤーによる厳選ギフトを集めた「Anny(アニー)」、お祝いイベント特化レストラン予約サービス「Annyお祝い体験」等を運営しています。グループの月間訪問ユーザー数は約3,600万人、グループ全体の年間流通額は約200億円を突破し、ギフト特化型のオンラインプラットフォームとして国内最大級の規模を誇ります。
出典元:株式会社ギフトモール オンラインギフト総研












