【300人調査】ドッグフード情報収集の実態調査、7割が「ステマ疑念」や「分かりにくさ」に悩む結果が明らかに

株式会社エイト(本社:東京都港区南青山)が運営する「ドッグフードの神様」は、全国の犬の飼い主300名を対象に、「ドッグフードの情報収集」についてのアンケート調査を実施しました。

ドッグフード情報収集に関する調査結果の概要

調査結果まとめ

今回の調査では、以下のような実態が明らかになりました。

  • 約7割の飼い主が新しいドッグフード情報に関心を示しており、ゆるやかに情報収集するスタイルが主流となっています。

  • 信頼できる情報として最も重視されているのは「獣医師や専門家による解説」で32%を占めています。確実な知識を備えた専門家の意見が最大の安心材料となっているとのことです。

  • 約7割の飼い主が情報収集時に悩みを抱えており、「理解しづらさ」や「ステマへの懸念」といった情報の品質が大きな障壁となっています。

  • 整えられた広告よりも「リアルな体験談」が重要視されており、デメリットや個体差に配慮した本音の情報が、信頼を得る鍵となっています。

関心を持つ層は7割に達する、ドッグフード選びは「ゆるい情報収集」がスタンダード

新しいドッグフードへの興味

現在、新しいドッグフードへの切り替えや情報収集に興味はありますか?

良いものがあれば知りたい(現在のフードでも良いが、より良い選択肢にも興味がある):46%(139人)
積極的に探している(現在のフードに悩みがある、もっと良いものを探したい):22%(65人)
あまり興味はない(現在のフードに満足しているが、一応情報は目に入る):19%(56人)
全く興味はない(現在のフードを変えるつもりは一切ない):13%(40人)

「良いものがあれば知りたい」との回答が最も多く46%を占めました。積極的な層と合わせると、約7割が新しいドッグフード情報に対して「受け入れる姿勢」を持っていることが判明しました。

その一方で、全く興味がないと回答した方はわずか1割強にとどまっています。

現在使用しているフードを継続しながらも、常により良い選択肢を模索する「ゆるやかな情報収集」が、飼い主の標準的なスタイルになりつつあることがうかがえます。

続いて、この受け入れ姿勢を持つ層(68%)を対象に、さらに詳細な動向について調査が実施されました。

情報源の中心は「専門家・口コミ・公式」、ドッグフード選びを支える3つの柱

ドッグフード情報のチェック先

ドッグフードの情報を探すとき、特によくチェックするものはどれですか?(最大3つまで選択可能)

動物病院の先生・ドッグトレーナーなど専門家の意見:77件
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング(売れ筋やレビュー):64件
メーカーの公式サイト:60件
YouTube(比較・検証動画、専門家の解説):58件
個人のブログ・ドッグフード比較サイト(Google検索など):58件
Instagram(投稿、ストーリーズ、ハッシュタグ検索):50件
家族・知人からの口コミ:49件
X(旧Twitter)・Threads(飼い主さんのリアルな呟き):33件
雑誌:1件

※最大3つまで選択可能な複数回答形式

最も多かったのは「獣医師やトレーナーなどの専門家の声(77件)」で、通販サイトや公式サイトがそれに続く結果となりました。

健康への影響が大きいため、まずは専門家の言葉を信頼し、その上でレビューやSNSなどの「リアルな情報」で裏付けを取る流れが主流となっています。

また、最近では動画や写真を通じて、粒の大きさ・食いつきの様子を確認することも容易になってきています。

確実な知識と、動画などによる視覚的な確認。この両方を活用して、愛犬に適しているかをじっくり見極める慎重な姿勢が明らかになりました。

3人に1人が重視する項目、迷えるフード選びで一番頼りにされるのは「専門家の解説」

信頼できる情報の決め手

いろいろな情報がある中で、一番「これは信頼できる!」と感じる決め手は何ですか?

獣医師や専門家など、知識のある人の解説だから:32%(62人)
良い点だけでなく、悪い点も正直に書かれていて裏表がないから:17%(33人)
うちの子と同じ犬種・年齢・悩みを持つ飼い主さんの体験談だから:17%(32人)
動画や写真で、実際に食べている様子や変化がわかるから:15%(28人)
リアルな口コミがたくさんあり、多くの飼い主さんに支持されているから:12%(24人)
原材料の産地や成分のこだわりが、詳しく解説されているから:5%(10人)
難しい理屈抜きに、短時間でパッと良さが理解できるから:2%(4人)

最終的な決め手を一つだけ選んでもらったところ、最も多かったのは「専門家の解説(32%)」という結果になりました。

また、確実な知識へのニーズが高い一方で、次点には「デメリットの開示」や「愛犬に適した体験談」が挙がっています。

綺麗に整えられた広告の宣伝文よりも、マイナス面を含めた「正直な情報」が好まれる傾向にあり、情報の「信頼性」と「納得感」を冷静に比較検討する飼い主の姿が浮き彫りになりました。

7割が情報の迷子状態に、フード選びを惑わす「分かりにくさ」と「ステマ」の壁

多くの飼い主が直面している「選びにくさ」について、その背景にあるリアルな迷いが調査データから分析されました。

69%が苦戦している、ドッグフード選びで飼い主を悩ませる「情報の壁」

情報収集時の困りごと

ドッグフードの情報を探している最中に、「困ったこと」や「不満に感じたこと」はありますか?

ある:69%(132件)
特にない:31%(59件)

約7割の飼い主が、ドッグフードの情報選びに「難しさ」を感じている実態が明らかになりました。

健康を願うからこそ、簡単には決められない。そんな飼い主の葛藤が見て取れます。

具体的に何がネックになっているのか、寄せられた本音が分類され、その背景が紐解かれました。

フード情報を探しているときの困りごとTOP5

困りごとTOP5

フード情報を探しているときの困りごとTOP5

【1位】情報の分かりにくさ・専門性:43件
【2位】情報の信憑性(ステマ疑念):40件
【3位】情報の偏り(良いことばかり・悪い情報不足):23件
【4位】食いつき・嗜好性への不安:23件
【5位】本当に安全性が高いのか(成分や健康面):22件

【6位以下の回答】商品が多すぎて選ぶのが難しい(21件)/愛犬との相性・個体差(21件)/価格・入手性(17件)/粒・においなど物理的詳細の不明(7件)/口コミの賛否が分かれて判断困難(1件)/外国産・海外製への懸念(1件)

※自由回答を分類(複数該当あり)

悩みの中心は、「情報の分かりにくさ(43件)」と「ステマへの警戒感(40件)」でした。

専門的すぎると理解できず、逆に分かりやすい口コミはステマ広告に見えてしまう。「難しさ」と「怪しさ」の板挟みになり、信じるべき情報を見失っている実態が浮き彫りになっています。

また、実際に試すまで分からない「うちのコとの相性」への不安も、選択のハードルを上げているようです。

「何が正解なのか?」ドッグフード情報収集のリアルな悩み

ここでは、アンケートに寄せられた飼い主の切実な悩みが厳選して紹介されています。

情報の信憑性・ステマへの疑念

ステマ疑念の声

「褒めすぎ」の口コミは警戒される傾向にあります。きれいな広告よりも、マイナス面も含めた「飾らない声」の方が信頼できると、多くの飼い主が感じているようです。

うちの子に合うか・個体差の悩み

個体差への悩み

ワンちゃんにも個体差があるため、「レビューは良くても、うちのコに合うか分からない」という不安は尽きません。

一般的な意見よりも、個別の事情に寄り添った情報を求める傾向が強く見られました。

情報の分かりにくさ・判断の難しさ

判断の難しさ

専門用語や英語表記のパッケージなど、複雑な情報に戸惑う声も後を絶ちません。

さらに膨大な種類を前に「違い」が分からず、選ぶこと自体に疲れてしまうケースも見られます。

熱心に調べるほど情報に溺れて動けなくなる、切実な「迷子」の実態が浮き彫りになりました。

食いつき・物理的なハードル

食いつきへの不安

いくら良さそうなドッグフードでも、愛犬が食べてくれないと意味がありません。

特にお試しサイズがない場合、購入には勇気が必要です。成分の良さ以上に、失敗してお金が無駄になるリスクが、飼い主の決断を鈍らせる大きな要因となっています。

多様な意見・その他の悩み

その他の悩み

その他にも、さまざまなお悩みが寄せられました。

「評価はあくまで人間目線」。言葉を持たない愛犬の「本音」が分からないもどかしさも、課題として挙がっています。

加えて、アレルギーや持病といった個別の事情も切実です。一般的な口コミでは解決できない「うちのコだけの正解」を、真剣に探し求める飼い主の姿が想像できます。

調査の詳細情報

アンケート概要

【アンケート名】
・第1回:ドッグフード情報の興味に関するアンケート
・第2回:ドッグフードの情報源について
【調査実施日】
・第1回:2025年12月17日
・第2回:2025年12月22日~2026年1月4日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主300名に対し、「新しいフードへの切り替えや、情報の収集に興味があるかどうか」を調査
・第2回:第1回アンケートで「積極的に探している」もしくは「良いものがあれば知りたい」と回答した204名を対象に、ドッグフードの情報源について調査(有効回答数:193名)
【調査方法】インターネット調査

回答者の年齢や性別

【男性:200名】
20代:6名
30代:38名
40代:72名
50代:58名
60代以上:26名

【女性:100名】
20代:4名
30代:40名
40代:38名
50代:15名
60代以上:3名

出典元:株式会社エイト「ドッグフードの神様」

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