AI広告に対する消費者の信頼性調査、約4割が「信頼しにくい」と回答─創作品モールあるる

愛知県名古屋市に本社を置く株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は、全国の20代から50代の男女を対象として、AI広告に対する印象や信頼性に関する調査を実施しました。

生成AI技術の著しい進化に伴い、広告クリエイティブの制作現場においてもAIを導入する企業が増加しています。しかし、今回実施された調査結果からは、消費者が感じる「AIらしさ」が広告に対する不信感を生み出している実態が明らかになりました。

調査結果の概要

約5割が「不自然」「作られた感じ」など違和感のある広告を目にした経験を持つ

調査によると、約5割の回答者が何らかの形で"違和感を感じる広告"に接触した経験があることが明らかとなりました。

調査結果グラフ1

さらに、その違和感を抱く理由については、「AIが制作していそうだと感じた」「文章や表現が不自然に感じた」と回答した方が約6割に達しており、AI特有の表現手法やビジュアルに対する違和感が、広告への違和感を生む主要因となっていることが判明しました。

AI広告を信頼できない最大の理由は「情報の真偽が判断しづらい」

調査結果グラフ2

AI広告に対して抱く不安要素としては、「情報が本当かどうか判断しづらい」という回答が圧倒的多数を占めました。

このことから、問題視されているのは「技術」そのものではなく、情報の真偽性やリアリティに対する疑念であることが浮き彫りとなっています。

約4割が「AIが制作した広告は信頼しづらい」と回答

調査結果グラフ3

「AIが制作した広告の商品やサービスについて、どのようなケースなら信頼できそうですか」という質問に対しては、「AI広告だと信頼しづらい」と回答した方が約4割で最多という結果になりました。

その一方で、以下のような条件が満たされている場合には、信頼できそうだと感じる回答者も一定数存在していました。

  • 人がチェックや監修を行っていることが明示されている
  • 内容が具体的でわかりやすく説明されている
  • 実際に使用した人の体験談や口コミが掲載されている

これらの結果から、「AIかどうか」という点よりも「人の関与が見えるかどうか」が信頼性の分かれ目になっていることが示唆されます。

生成AI時代に求められるのは「人のリアル」

今回実施された調査結果から、生成AIを活用した広告そのものに問題があるわけではなく、AIが前面に出過ぎることで、かえって広告に対する信頼性が低下してしまう可能性が示されました。

生成AI時代における広告制作では、以下の要素が重要になると考えられます。

  • 人が関与していることが明確にわかる
  • 実体験や具体性が感じ取れる
  • 情報の信頼性が保証されている

このような「人のリアル」をいかに伝えるかが、今後の広告クリエイティブにおける重要なポイントになると予想されます。

調査概要

今回の調査は以下の概要で実施されました。

調査対象:20代から50代の男女

調査期間:2025年1月6日

調査機関:クラウドソーシングサイト

調査方法:各質問項目の回答割合を算出

有効回答数:250名

創作品モールあるるについて

あるるロゴ

「あるる」は商品やサービスの魅力のみならず、『誰から購入するか』を重視しており、ショップの歴史、生産者の想い、職人の人柄を伝えるコンテンツが豊富に用意されています。その想いを知った上で、気に入った商品と出会うことができるのが特徴です。同社では今後も「人(店舗)と人(お客さま)」が集い、つながる場所を目指して取り組んでいくとしています。

会社概要

社名:株式会社システムリサーチ

本社所在地:〒453-0861愛知県名古屋市中村区岩塚本通二丁目12番

代表取締役社長:平山 宏

出典元:株式会社システムリサーチ プレスリリース

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