
株式会社ファンくる(東京都千代田区、代表取締役社長:山口敬人)が運営する「ファンくる」の登録会員を対象に、ECサイトに関する消費者意識調査が実施されました。この調査では、各ECサイトに対するイメージや認知度、利用後の信頼感の変化などについて、862名(男性216名、女性646名)から回答が得られています。
調査結果のポイント
今回の調査で明らかになった主なポイントが発表されています。利用前は不安を感じていたものの、利用後に安心感や信頼感が高まったサイトとして「Amazon」が24%で最多となりました。その理由としては「配送スピードが早く、商品が確実に届いたため」が25%、「商品の品質が予想以上に良かったため」が17%という結果になっています。
また、消費者に知られているECサイトに関する質問では、「Amazon」と「楽天市場」が同率で1位となり、認知度は96%に達しました。さらに、各サイトに対する具体的なイメージについては、配送スピードが早いと感じるサイトは「Amazon」、価格面でお得だと感じるサイトは「楽天市場」および「Yahoo!ショッピング」がそれぞれトップとなっています。
Amazonは利用後の信頼感向上でトップ
利用する前には不安があったにもかかわらず、実際に利用した後に安心感や信頼感が向上したECサイトについての調査では、「Amazon」が24%で最も多くの回答を集めました。次いで「楽天市場」が17%という結果になっています。
利用後に安心感や信頼感が高まった理由については、「配送スピードが早く、商品が確実に届いたため」が25%で最多となり、「商品の品質が予想以上に良かったため」が17%で続いています。消費者にとって、配送の確実性とスピードが信頼感を高める重要な要素となっていることが明らかになっています。
AmazonとRakutenの認知度が圧倒的
消費者が知っているECサイトについての調査では、「Amazon」と「楽天市場」が同率1位で96%の認知度を獲得しました。両サイトは日本国内において圧倒的な知名度を誇っていることが改めて確認される結果となっています。
サイトごとの特徴的なイメージが明確に
各ECサイトに対する消費者のイメージについて調査したところ、それぞれのサイトで特徴的な傾向が見られました。Amazonに対しては「配送が早い」というイメージが最も多く持たれています。
一方、楽天市場に対しては「価格が安い・お得(ポイント付与など)」というイメージが最も強く持たれていることが明らかになりました。
Yahoo!ショッピングについても楽天市場と同様に、「価格が安い・お得(ポイント付与など)」というイメージが最も多く挙げられています。消費者は各ECサイトに対して明確に異なるイメージを持っていることがわかります。
調査の詳細内容について
本調査では上記の内容に加えて、ECサイトで商品を購入する際に重視するポイントや、年末年始にECサイトで購入したい商品カテゴリなど、全30問の設問で回答が得られています。
調査はインターネットを通じて実施され、一般消費者を対象としています。回答者は「ファンくる」に登録している全国150万人のユーザーの中から、862名(男性216名、女性646名)が参加しました。調査期間は2025年11月26日から12月6日で、ECサイトでの購入についての消費者調査として30の設問が用意されました。
なお、グラフの構成比については小数点以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があるとのことです。
出典元:株式会社ファンくる プレスリリース












