
株式会社ウィゴー(本社:東京都港区、代表取締役社長:園田恭輔)が運営する「WE LABO[ヒト・コト・モノ・バ]研究所」(略称:WE LABO)が、Z世代を一括りにせず、趣味嗜好に特化した「界隈」に焦点を当てた調査を実施しました。同研究所は各界隈のSNSコミュニティを運営しながら、興味関心や消費動向について調査を行い、企画やサービス、商品開発などに取り組んでいます。
この記事の目次
総フォロワー60万人超のコミュニティで大規模調査を実施
WE LABOは、Z世代の消費動向を「界隈」ごとに細分化し、SNSコミュニティを活用した大規模調査を実施しました。総フォロワー数60万人を超える8つの界隈として、「JK界隈」「二次元オタク界隈」「三次元オタク界隈」「韓国界隈」「ダンサー界隈」「地雷界隈」「ギャル界隈」「ガーリー界隈」のデータを分析しています。その結果、2025年年間のトレンドを界隈別10部門に分けてランキング化しました。
今回実施された大規模調査では、総計6万を超える回答が集まりました。これにより、従来のZ世代全体を対象とした調査では見えてこなかった、よりリアルなトレンドや消費傾向が明らかになっています。
2025年年間トレンドの総括
2025年年間のトレンド総括として、形を変えて継続している"Y2K"ブームや、長期間続いている"平成レトロブーム"が注目されています。これらのトレンドは衰えるどころか、次々とスタイルやジャンルを変化させながらトレンドを維持し続けているのが特徴です。
ブームが継続している要因として、単なる懐かしさだけでなく、令和の"カワイイ"価値観に再解釈されながら受容されている点が挙げられます。一方で、高市早苗氏の女性初の首相就任が界隈横断的に注目を集めており、これまで距離を置かれがちだった政治が、若者にとっても身近で参加可能なトピックとして認識され始めたことが明らかになっています。




2026年上半期のネクストトレンド予想も公開
界隈別トレンドランキングと併せて、「【次流行る】2026年上半期ネクストトレンド大調査!WEGOスタッフに聞いてみた」も公開されています。この調査では、全国約180店舗のWEGOスタッフへの大規模アンケートを実施し、グルメや漫画・アニメ、インフルエンサーなど、あらゆるジャンルから「次に来る!」と注目されるコンテンツを豊富に紹介しています。




調査概要
2025年年間トレンドランキングの調査は、WEGOが運営するInstagramを利用したアンケート方式で実施されました。調査期間は2025年11月7日から11月21日までで、WEGOが運営するSNSコミュニティ9つのアカウントのフォロワーを対象としています。総有効回答数は68,313件に達しました。
調査カテゴリーは以下の10部門です。
- モノ・コト
- コトバ
- インフルエンサー
- タレント
- ミュージック
- ファッション
- ビューティ
- グルメ
- キャラクター
- ニュース部門


WEGOスタッフによる2026年上半期ネクストトレンド予想
2026年上半期に流行しそうなネクストトレンドを見つけるべく、全国のWEGOスタッフに大規模調査が実施されました。インフルエンサー、漫画・アニメ、ビューティーなど、さまざまなジャンルから「これは来る!」と噂のコンテンツがスタッフのコメントと共に紹介されています。
この調査は、インターネットを利用したアンケート形式で実施され、調査期間は2025年11月13日から12月8日までです。全国のWEGOスタッフを対象とし、有効回答数は352件となっています。
予想コンテンツのカテゴリーは以下の通りです。
- モノ・コト
- グルメ
- アーティスト
- ファッション
- キャラクター
- 漫画・アニメ
- インフルエンサー
- 芸能人

WE LABO[ヒト・コト・モノ・バ]研究所について

WE LABOは、ウィゴーが掲げる「YOUR FAN(お客さま一人ひとりのファンであること)」というコーポレートスローガンを具現化するために設立されました。"若者支援ユースカルチャー発信プロジェクト"として、さまざまなカルチャーに特化したコミュニティの開発、運営に取り組んでいる機関です。
現在運営している趣味嗜好特化型のSNSの総フォロワー数は60万人を超えており、全国約180店舗のスタッフとのコミュニティを含めると全国最大規模のコミュニティ組織となっています。当事者だからこそわかる感性に向き合い、「発見」「共感」「共有」につながる活動、サービスを提供、提案しています。
株式会社ウィゴーについて

株式会社ウィゴーは、Lifestyle Culture Storeである「WEGO」を全国に約180店舗展開しています。コーポレートスローガンに「YOUR FAN(あなたのファンになる)」を掲げ、ファッション、カルチャー、ライフスタイルと多岐にわたった商品開発や店頭イベントなどを実施しています。そのストリートカルチャーや様々な界隈へのキュレーション力、プロジェクト支援などが、若者から絶大な支持を得ています。
また、「WEGO」のほかにも、様々な視点からアーティストをプロデューサーやディレクターに起用したブランドを多数展開しています。
出典元:株式会社ウィゴー プレスリリース











