Mycalinksが新機能「Mycalinks Mall」をテストリリース - トレカ特化型ECモールで全国カードショップから購入可能に

株式会社Mycaが提供するカード管理アプリ「Mycalinks(マイカリンクス)」は、2024年7月15日(月)より、新機能としてECモール"Mycalinks Mall(マイカリンクスモール)"の提供をテストリリースすることが発表されました。このECモールでは、全国のカードショップが出店し、ユーザーはスマートフォンから気軽にトレーディングカードを購入できる新たなEC体験が実現されます。

第一弾として、全国のカードショップが出店する中でポケモンカードの購入が可能になるとのことです。

Mycalinks Mall キャンペーン画像

トレカ市場の課題に応えるECモール誕生の背景

昨今のトレーディングカード市場は拡大を続ける一方で、ユーザーと店舗の双方に様々な課題が存在しているようです。ユーザー側では「近くにカードショップがない」「ショップごとに在庫確認が必要」「どこで買えばいいかわからない」といった問題があり、店舗側では「オンライン販売に不慣れ」「在庫管理が煩雑」「新規集客が難しい」といった課題が依然として存在しているとのことです。

Mycalinksではこれらの課題を一気に解決するべく、アプリ上にショップ横断型のトレカ特化ECモールを構築することになったと伝えられています。

「Mycalinks Mall」3つの特長

① 全国のカードショップが出店予定

地元の専門店から有名ショップまで、リアル店舗がそのままECに出店するとのことです。信頼できる店舗から直接購入できる安心感と、幅広い選択肢を提供することを目指しているようです。

② アプリからシームレスに購入可能

Mycalinksアプリ上の「モール」タブから、在庫確認・カート追加・決済までワンストップで完結します。出品カードには自動で画像・状態情報も連携されており、初心者にもわかりやすい仕様となっているとのことです。

③ 今後の連携強化予定

Mycalinksでは今後、カード管理機能との連携を強化していく予定とのことです。アプリユーザー13万人への訴求導線として、コレクション画面やデッキ構築画面から直接購入できる導線を順次リリースしていく計画です。「見る・集める・遊ぶ・買う」を1つのアプリ内で完結できる体験の実現を目指しているとのことです。

Mycalinks特製マーカー

今後の展望|ショップ・ユーザー双方にとっての「トレカ体験のハブ」へ

Mycalinksでは今後も、以下のような展開を予定しているとのことです。

  • 出店ショップ数の拡大
  • カード管理機能との連携による「売る・持つ・買う」の一体化
  • 海外ユーザー対応など、多言語展開も視野に

Mycalinks Mallは、単なる販売の場ではなく、「カードを通じて遊ぶ・集める・共有する」すべての体験をアプリ内で完結できる拠点を目指すとしています。

Mycalinks POS システム画像

カードショップ特化型のPOSレジ「Mycalinks POS」について

Mycalinksでは、ECモール機能に加え、カードショップ特化型のPOSレジシステム「Mycalinks POS」も提供されています。現在、全国の店舗への導入が進んでおり、以下のような機能が高く評価されているようです。

  • ワンクリックで価格更新&買取表作成
  • 低レアまでカバーしたマスター配信
  • 在庫・販売・買取・明細出力まで一元管理
  • ECと店舗在庫のリアルタイム連携

これらは、現場の声から生まれた機能であり、実際の店舗運営に即した設計となっているとのことです。

Mycalinks POS × ECモールで実現する「次世代のカードショップ運営」

  • 実店舗とECをひとつのシステムで管理できる
  • 店頭の在庫がそのままECに掲載され、追加の作業ゼロ
  • 売上・商品管理・顧客体験を一元的に可視化&改善

今後は、ECモールの拡充とあわせて、Mycalinks POSと連動した「店舗×アプリ×ユーザー」がつながる世界観を拡張していく予定とのことです。

まとめ

Mycalinksアプリでは、新機能「Mycalinks Mall」の提供を通じて、トレーディングカード市場における新たなデジタル体験を提供するとしています。これにより、ユーザーは欲しいカードを簡単に見つけて購入でき、店舗は効率的な在庫管理と販売拡大が可能になると期待されています。

Mycalinks Mallの特徴として強調されているのは、実店舗とオンラインの融合です。物理的なカードショップの信頼性とオンラインの利便性を組み合わせることで、トレカ収集・購入体験を向上させることを目指しているようです。

また、POSシステムとECモールの連携により、店舗側にとっては在庫管理の煩雑さが軽減され、オンライン販売への参入障壁が下がるメリットがあります。ユーザー側にとっては、より多くの店舗から幅広い品揃えのカードを探せるようになるという利点があるとのことです。

今回のテストリリースは、トレカ市場のデジタル化とユーザー体験向上の一歩として注目されています。今後の展開や機能追加にも期待が高まっています。

出典元: 株式会社Myca プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ