
株式会社ぐるなび(東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)が運営する「接待の手土産」が、会員を対象としたアンケート調査を実施し、今年の帰省時における手土産の傾向について詳細な分析結果を公表しました。
今回実施された調査によりますと、「自身または配偶者などの実家に帰省する予定がある」と回答した方は全体の約4割にのぼることが判明しています。さらに注目すべきは、その中で「帰省する際に手土産を持参する」「ときどき持参する」と答えた人の割合が84.4%に達し、多くの人々が帰省時に手土産を持っていく意向を示していることが明らかになっています。
しかしながら、手土産を渡す際に「喜んでもらえるか不安を感じる」と回答した人は6割弱に達しており、その中でも半数以上が特に配偶者の実家への手土産選びに不安を抱えていることが浮き彫りになっています。
また興味深い点として、「手土産を渡す側が重視するポイント」と「受け取る側が嬉しいと感じるポイント」の間には明確な差異が見られることも明らかになりました。このギャップは手土産選びの難しさを示す一因となっているようです。
調査結果によりますと、帰省時に持参した経験のある手土産としては洋菓子や和菓子が圧倒的多数を占めていますが、「いつも手土産を持参しているが、毎回同じものにならないように悩んでいる」という声も少なくないようです。このような状況を踏まえ、従来の選択肢とは一味違った帰省の手土産を検討してみることも一案かもしれません。
以下、調査の詳細ポイントと分析結果についてご紹介します。
帰省の手土産に関するアンケート調査概要
【調査概要】
■調査期間:2025年6月20日(金)~6月22日(日)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,502名
調査結果ポイント
①今夏、帰省を予定している人は全体の4割に達しています。
②そのうち手土産を準備する人は9割弱と高い割合を示しています。
③手土産の予算として最も多く選ばれたのは「1,001~3,000円」の価格帯です。
④手土産選びで重視する点については、「好みに合うもの」「地域の名物・名産品」といった上位項目だけでなく、「旬のもの」や「希少性」などの要素においても、贈る側と受け取る側で優先度に違いが見られることが分かっています。
⑤手土産のトレンドに関心を持っている人は全体の7割に上っています。









出典元: 株式会社ぐるなび プレスリリース