
株式会社Innovation Studio(本社:東京都渋谷区、代表取締役:加藤利典)は、株式会社ジェイアール東日本都市開発(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:根本英紀)が運営するシャポー船橋において、夏バーゲン施策「Shapo!Bravo!」の一環として、同社が提供する最新テクノロジー「+PLUS MIRROR(プラスミラー)」が導入されたことを発表しました。
このAIを活用したインタラクティブミラーは、骨格ボディタイプやパーソナルカラー診断など複数の機能を搭載しており、ショッピングの新たな体験価値を提供することで、従来のクリアランスセールにはない"ワクワク"を顧客に届ける施策として期待されています。

この記事の目次
導入の背景
今回の「+PLUS MIRROR」導入に至った背景には、同製品が1台で複数の診断機能やコンテンツを搭載できる点が評価されたとのことです。シャポー船橋では、この特長を活かして幅広い年齢層や嗜好のお客様に楽しんでいただける可能性がある魅力的なコンテンツとして高い関心を寄せていたようです。
さらに、今回の夏のバーゲンを進化させた「Shapo! Bravo!」キャンペーンにおいて、従来のクリアランスセールの枠を超えた新たな試みとして、最新テクノロジーである「+PLUS MIRROR」を活用することで、お客様に新鮮な驚きと喜びを提供できると考えられ、導入が決定されたとのことです。
このような革新的な取り組みは、リアル店舗ならではの体験価値を高め、お客様の来店動機を創出する新たな施策として注目されています。
株式会社ジェイアール東日本都市開発 担当者 コメント
「近年、骨格ボディタイプやパーソナルカラーの認知度が高まり、消費者の購入基準として自分に「似合う」ものを選ぶ傾向が強くなってきたと感じております。シャポー船橋はファッション店舗やコスメ店が多く出店しているという特性を活かし、お客様が手軽にボディタイプやパーソナルカラーを診断できるプラスミラーを導入することで、その診断結果をもとにさらに「おしゃれを楽しめる」環境を構築できると考えました。この取り組みによって、お客様のショッピング体験がより充実したものになることを期待しています。」
OMOソリューションとは
OMO(Online Merges with Offline)は、オンラインとオフラインの融合を意味し、実店舗とデジタルの良さを掛け合わせることで、新たな顧客体験を創出するアプローチです。Innovation Studioが提供する「+PLUS MIRROR」や「+PLUS PAD」は、まさにこのOMO戦略を実現するためのソリューションとして開発されました。
これらの製品は、実店舗においてデジタル技術を活用することで、顧客一人ひとりに合わせたパーソナライズされたサービスを提供し、ショッピング体験の質を高めることを目指しています。今回のシャポー船橋への導入は、OMOソリューションの有効性を示す重要な事例となります。
このようなテクノロジーの導入により、実店舗ならではの「試着」や「商品を手に取る」といった体験の価値をさらに高め、ECサイトにはない魅力を創出することで、リアル店舗の新たな可能性を切り開いているようです。
+PLUS MIRRORについて
「本当の似合うが見つかる」をコンセプトに開発された「+PLUS MIRROR」は、AIカメラレコメンド機能、フェイス・パーソナルカラー診断、ファッション診断など多彩な機能を搭載したオリジナルインタラクティブミラーです。
製品ページ:https://innovation-studio.com/shopdx/plusmirror
高さ約2,000mm×幅約1,200mmという大型筐体は圧倒的な存在感を放ち、利用者に特別な没入感を提供します。2022年3月のサービス開始以来、多くのお客様に体験されており、小売店舗における新たな体験価値を生み出し続けているようです。
また、このイノベーティブな製品は、2022年6月には一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催する「デジタルサイネージアワード2022」において優秀賞を受賞しており、その革新性と実用性が業界からも高く評価されています。
+PLUS MIRRORの主な特長
・AIを活用した高精度診断:最新のAI技術を駆使し、ユーザーの骨格や顔の特徴を分析して、パーソナルカラーや骨格タイプを高精度で診断します。
・複数の診断機能:一台で複数の診断機能(パーソナルカラー診断、骨格診断、ファッション診断など)を提供するため、様々な角度から自分に合うスタイルを発見することができます。
・没入型体験:大型ディスプレイとインタラクティブな操作感が、ユーザーに特別な体験を提供し、ショッピングの楽しさを増幅させます。
・レコメンド機能:診断結果に基づいて、ユーザーに最適なファッションアイテムやコーディネートを提案する機能も備えています。
「+PLUS MIRROR」導入施設情報
施設名:シャポー船橋
運営会社:株式会社ジェイアール東日本都市開発
住所:千葉県船橋市本町7-1-1
導入イベント:夏バーゲン施策「Shapo!Bravo!」
利用者はミラーの前に立つだけで、AIが自動的に骨格タイプやパーソナルカラーを分析し、最適なファッションスタイルを提案します。シャポー船橋のファッションフロアで買い物をする際の参考として、また新しいショッピング体験として、多くのお客様にご利用いただけるとのことです。
導入効果と今後の展開
「+PLUS MIRROR」の導入により、シャポー船橋では以下のような効果が期待されているとのことです。
・来店客数の増加:新しいテクノロジー体験を求めるお客様の来店動機の創出
・滞在時間の延長:ミラー体験を通じて店内での滞在時間が増加
・購買意欲の向上:自分に似合うスタイルを知ることで、より自信を持った購入決定が可能に
・顧客満足度の向上:テクノロジーを活用した新たな体験提供による満足度アップ
今回の「Shapo! Bravo!」での導入を皮切りに、今後も様々な商業施設やアパレル店舗での展開が期待されています。Innovation Studioでは、小売業界のデジタルトランスフォーメーションを推進するツールとして、「+PLUS MIRROR」のさらなる機能拡充と普及に努めていく方針とのことです。
株式会社Innovation Studioについて
Innovation Studioは、新たなイノベーション創出を行うことを目的としている企業です。
現在は自社で企画・開発を行ったOMO(Online Merges with Offline)ソリューションの「+PLUS MIRROR(プラスミラー)」や「+PLUS PAD(プラスパッド)」の展開をメイン事業としています。アナログの良さを残しつつ、テクノロジーを最大限活用することで、リアルとデジタルの境界線を感じずにワクワクする体験ができる世界の創出を目指しているとのことです。
このようなInnovation Studioのアプローチは、デジタル化が進む現代小売業界において、実店舗ならではの価値を再定義し、新たな顧客体験を創造するものとして注目されています。オンラインとオフラインの融合により、ショッピングの未来を切り拓くパイオニアとしての役割を担っています。
会社概要
会社名:株式会社Innovation Studio
代表取締役:加藤利典
本社:東京都渋谷区神宮前3‐25‐15 5F
WEBサイト:https://innovation-studio.com/
出典元:株式会社Innovation Studio プレスリリース