コマースファクトリー、「TikTok Shop」運用支援サービスを開始 - 6月には「TikTok Otakuティクタク」勉強会も初開催

株式会社コマースファクトリー(本社:東京都港区、代表取締役:岡本駿平)は、2025年5月より新たに「TikTok Shop」運用支援サービスの提供を開始しました。同社は2021年の創業以来、EC支援に特化しメーカーやブランドの成長をサポートしてきました。今回のサービス開始により、拡大を続ける動画コマース領域においてブランド・企業の販売機会創出をさらに強化していくとのことです。

「TikTok Shop」運用支援サービス提供開始の背景

近年、TikTokをはじめとするショート動画プラットフォームは、若年層を中心に「検索」「購買」の場としての存在感を急速に高めています。2025年夏〜秋には、ショート動画プラットフォーム「TikTok」において、次世代型のEC機能「TikTok Shop」が日本でも本格的に展開される予定となっています。

この新サービスは、動画と購買体験をシームレスにつなぐ新たなECチャネルとして注目を集めており、多くの事業者がその可能性に期待を寄せています。しかしながら、以下のような課題を抱える事業者も少なくないようです:

  • 動画コンテンツの制作ノウハウが社内にない
  • 商品登録やプロモーションの設定が複雑
  • 売上につなげるための設計が見えにくい

このような課題に対応するため、コマースファクトリーでは、既存のEC運用支援で培った知見と、ECに特化した制作・運用体制を活かし、TikTok Shopの立ち上げから運用、改善までをトータルでサポートする新サービスを立ち上げたとのことです。

株式会社コマースファクトリー代表取締役 岡本氏のコメント

「TikTok Shopは、今後のEC市場成長における大きな転換点になると考えています。特に小規模・中規模の事業者にとって、新たな顧客接点として大きな可能性があります。実店舗での"偶然の出会い"のような購買行動がTikTok上で再現できることも大きな魅力です。

それにより、これまでオンラインでは売りづらかった商品が、動画をきっかけに"思わず欲しくなる"という購買行動につながる可能性も広がっています。そうした『売れる導線』をしっかり設計し、成果につなげる伴走支援に、これまで以上に力を入れてまいります。」と岡本氏は述べています。

「TikTok Shop」運用支援サービス利用概要

同サービスは以下のような方々に向けて提供されています:

  • ECで物販をしている方
  • ショート動画プラットフォームに興味がある方
  • ショート動画プラットフォームに興味があるが何から始めたらいいか分からない方

今後の展望

コマースファクトリーでは今後、TikTok Shopに関する無料セミナーや事例紹介を通じて、動画コマースに関する情報発信を強化していく予定です。また、同社が運営する「ECオタク」メディアやイベントでのノウハウ共有を通じ、業界全体の成長を後押ししていく方針とのことです。

株式会社コマースファクトリーについて

株式会社コマースファクトリーは、EC領域に特化したコンサルティングおよび運用支援を提供する企業です。楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなどの主要ECモールや、自社ECサイトの構築・運営、さらにはECクリエイティブ制作、カスタマーサクセス支援、システム開発まで、EC事業の立ち上げから成長フェーズまでを一貫して支援しています。

同社の強みは、徹底した「顧客目線」での支援体制にあります。ブランドごとに異なる課題や目標に合わせて、課題の整理、戦略立案、日々の運用に至るまで、実行力と柔軟性をもって伴走し、持続的な成果につなげています。

さらに、EC業界全体の知見向上にも力を入れており、日本唯一のEC特化型コミュニティ「ECオタク」を運営しています。このコミュニティは、実務者が集い、学び合い、つながる場として、イベントやセミナーを定期的に開催しているとのことです。

TikTok Shopが日本でも本格展開される2025年に向けて、コマースファクトリーは動画コマース市場における支援体制を強化し、クライアント企業の新たな販売チャネル開拓をサポートしていきます。同社は創業以来のEC支援のノウハウと実績を活かし、TikTok Shopという新しいプラットフォームでの成功をバックアップしていく考えです。

出典元:株式会社コマースファクトリー プレスリリース

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