株式会社ログラフ、コールトラッキングツール「Call Data Bank」と「L Data Bank」のオフラインコンバージョンインポート機能がMicrosoft広告にも対応開始

株式会社ログラフが、同社が提供しているコールトラッキングツール「Call Data Bank」とLINE友だち追加計測「L Data Bank」のオフラインコンバージョンインポート機能が、Microsoft広告への対応を新たに開始したことを発表しました。

コールトラッキングツール「Call Data Bank(コールデータバンク)」は、電話コンバージョン(電話での入電成果)を、単なる電話ボタンのタップではなく、実際の入電ベースで正確に計測する機能を備えています。また、PCで広告を閲覧した人からの電話も正確に計測することが可能となっています。

Call Data Bank イメージ

「L Data Bank(エルデータバンク)」は、LP(ランディングページ)上でのLINE友だち追加ボタンのタップではなく、アプリケーション内で実際に行われた「友だち追加」を事実に基づいて正確に計測することができるサービスです。

L Data Bank イメージ

両ツールは、従来正確に取得できなかったデータを可視化し、それらのデータを活用した検索キーワード、クリエイティブ、セグメントの精査により、分析の精度を飛躍的に向上させ、分析時間を大幅に短縮するインポート機能を備えています。

今回、従来対応していたGoogle広告、Yahoo!広告、Facebook広告に加え、Microsoft広告にもオフラインコンバージョンのインポート機能が対応可能となりました。これにより、広告主はさらに多様な広告プラットフォームでオフラインコンバージョンデータを活用できるようになります。

実現できること

WEB広告の運用においては、ユーザーが検索するキーワードやセグメントの組み合わせが数万通りにも及ぶため、広告効果を高めるには、検索中のユーザーに最適な広告を表示する必要があります。そのため、多くの要素をコントロールし、広告運用を最適化していくことが求められています。

「Call Data Bank」と「L Data Bank」では、従来不正確であったLPでのボタンタップ数ではなく、実際のコンバージョンデータを取得し、クリエイティブやターゲットごとのオフラインコンバージョンを1ユーザー単位で正確に分析します。さらに、これらのデータをGoogle広告、Yahoo!広告、Facebook広告、および今回対応が可能となったMicrosoft広告に送信することで、各プラットフォームの管理画面で正確に分析を行うことができるようになります。

また、各プラットフォームの自動入札機能を活用することで、クリエイティブなどの要素単位でオフラインコンバージョンを考慮した広告評価をリアルタイムで実施し、目標(CPAやROAS)に基づいた入札価格を自動的に最適化することが可能です。分析、入札、検証のプロセスを機械化することで、PDCAサイクルを迅速に回し、広告効果の早期改善を実現するほか、季節要因や競合の出現といった、広告データ以外の外的要因にも迅速に対応することができます。

コールトラッキングツール「Call Data Bank(コールデータバンク)」について

「Call Data Bank」は、電話からの問い合わせや注文などの成果をWEBコンバージョンと同じように扱うことが可能なツールです。複数の電話番号をWEBデータと紐づけて分析することができるため、電話からの問い合わせや注文が多い業種では、広告の成果を適切に計測するために欠かせない機能となっています。

さらに他のコールトラッキングシステムと比較すると、主要WEB広告やアナリティクスとの連携に優れており、導入するだけでさまざまな計測対象のデータを一元分析することができます。また、自社でPBX(Private Branch Exchange、電話交換機)を持っていない場合でも、計測用電話番号への架電により発生したアクションを、CTIやCRMデータを利用して解析することが可能です。

Call Data Bankなら、新たな設備投資も必要なく、すぐにコールトラッキングを導入できるという特徴があります。

LINE公式アカウントの友だち追加を正確に計測する「L Data Bank(エルデータバンク)」について

これまでLINEでのCV(コンバージョン)は、LPにて「友だち追加」をタップした数が計測されており、実際の数値とは大きな乖離がありました。

「L Data Bank」は、LPにて「友だち追加」をタップした数の計測ではなく、実際に友だち追加が完了した時点でのCVが計測できる点が大きな特徴です。

取得されたデータを主要WEB広告とデータ連携させることにより、実態と乖離のあるデータを元にWEB広告を最適化しても、広告運用の効果が上がらないという課題を解決することが可能となります。

株式会社ログラフについて

株式会社ログラフは、データ分析から新しいイノベーションを起こし、新たな発見を探求しながら進化し続ける企業です。独自の入電計測機能に加え、多彩なツールと連携可能な多機能コールトラッキングツール「Call Data Bank(コールデータバンク)」、広告運用で必要なあらゆるファーストパーティデータを収集・管理・運用するマーケティングプラットフォーム「Omni Data Bank(オムニデータバンク)」を運営しています。

同社の企業理念は、Log(行動履歴) + Graph(関連性) = LOGRAPHというコンセプトに基づいています。

会社概要
代表取締役:藤本 勝幸
所在地:東京都新宿区百人町1丁目23-22 寿宝ビル203号室・206号室
設立:2018年1月
事業内容:データ分析を活用したマーケティングサービスの提供

出典元: 株式会社ログラフ プレスリリース

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