【2025年母の日調査】約7割がギフト贈答予定、予算相場は3,000〜5,000円が最多、人気ギフト1位は「食品」、感謝の気持ちを伝える方法とは

2025年4月18日 2025年4月18日

コマースピック編集部　プレス配信チーム

株式会社LOCARIが運営する国内最大級の大人女性向けメディアアプリ『LOCARI（ロカリ）』が、2025年の母の日（5月11日）に向けて、全国の読者203名を対象とした「母の日ギフト」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査結果によると、約7割の方がギフトを贈る予定と回答し、人気ギフトでは「食品」が首位となった。

この記事の目次

1 調査結果のポイント
2 調査結果の詳細
3 調査概要
4 『LOCARI』について
- 4.1 『LOCARI』サービス概要
- 4.2 会社概要

調査結果のポイント

・母の日ギフトは約7割の人が「贈る予定」と回答

・予算相場の最多は「3,000～5,000円」で68%が選択

・人気ギフト1位「食品」(33.9%)、2位「お花」(26.1%)、3位「母が欲しいもの」(13.8%)

・これまでに贈って最も喜ばれたのは「お花」(29.2%)

・ギフト選びの悩みは「何を贈るか迷う」が42.1%で最多

・「自分がもらうなら」という視点では「子どもの気持ち」が最も嬉しいとの結果

調査結果の詳細

■母の日ギフトは約7割の人が「贈る予定」と回答

2025年の母の日に向けたギフト贈答意向について、「ギフトを贈る予定」と回答した人は全体の約7割に達したことが明らかになった。多くの方が日頃の感謝を形にしようと考えていることが示されている。一方で「贈らない」と回答した人も約1割存在し、「まだ迷っている」という回答も約2割見られる結果となった。(n=203)

■予算相場の最多は「3,000～5,000円」で68%が選択

母の日ギフトの予算として最も多く選ばれたのは「3,000〜5,000円」の価格帯で、全体の68%がこの範囲を選択している。次いで多かったのは「5,000～1万円」(27.9％)となり、少し高めの予算設定でギフト選択の幅を広げたいと考える層も一定数存在することが判明した。さらに、4.1%の回答者は「1万〜3万円」とより高額な予算を検討していることも報告されている。(n=203)

■人気ギフト1位「食品」(33.9%)、2位「お花」(26.1%)、3位「母が欲しいもの」(13.8%)

母の日に贈りたいギフトのランキングでは、「食品」が33.9%で第1位となった。続いて「お花」が26.1%で2位、「母が欲しいもの」が13.8%で3位、「アパレルグッズ」が10.8%で4位、「日常使いできるもの」が7.7%で5位という結果になっている。(n=203)

《ランキングと詳細/一部抜粋》

【1位】食品：33.9％

主な内容としては、和菓子を中心としたスイーツが候補として人気となっているほか、アフタヌーンティーなどの体験ギフトや一緒に食事を楽しむといった提案も見られた。

【2位】お花：26.1％

「お花」を選んだ主な理由として、「定番だから」という回答が目立った。母の日の伝統的なギフトとして定着していることがうかがえる。

【3位】母が欲しいもの：13.8％

「母が欲しいもの」を選んだ理由としては、「日頃から欲しがっているものをあげたい」といった声が多く、母親の希望や関心を把握している人が選ぶ傾向にあるとのこと。

【4位】アパレルグッズ：10.8％

アパレルグッズの主な内容としては、母の好みに合いそうな服やハンカチ、靴下などのファッション小物、日常的に使用する肌着などが候補として挙げられている。

【5位】日常使いできるもの：7.7％

「日常使いできるもの」としては、入浴剤や化粧品などの消耗品、頻繁に洗うシーツなど実用的なアイテムが含まれているという。

■これまでに贈って最も喜ばれたのは「お花」(29.2%)

過去に母の日ギフトとして贈って最も喜ばれたものについては、「お花」が29.2%でトップとなった。次いで「アパレルグッズ」が23.1%で2位、「食品」が18.5%で3位、「美容・コスメ」が6.1%で4位、「商品券」が4.6%で5位となっている。母の日の定番ギフトである「お花」が実際に喜ばれている実態が浮き彫りとなった。(n=203)

《主な内容/一部抜粋》

喜ばれたギフトの具体例としては、「花束」「プリザーブドフラワー」などの花関連のギフトのほか、「ブランドもののバッグやアクセサリー」「靴」「財布」などのアパレル・ファッションアイテム、「ケーキや和菓子などのスイーツ」「海産物ギフト」「お酒」などの食品、「ボディクリーム」「ヘアミスト」などの美容アイテム、「Amazonギフト券」「アパレルブランドのギフト券」などの商品券が挙げられている。

■ギフト選びの悩みは「何を贈るか迷う」が42.1%で最多

母の日ギフト選びにおける悩みについては、「プレゼント探し」に悩むと回答した人が42.1%で最も多く、「ネタ切れ・マンネリ」と回答した人も39.5%と高い割合を示した。一方で、「悩まない」と答えた人も18.4%存在することが明らかになっている。(n=203)

《主な内容/一部抜粋》

ギフト選びの主な悩みとしては、「何が欲しいか分からない」「予算オーバーになってしまう」「母の年齢や体の状況に合わせたものを選びたい」といった選択の難しさや、「誕生日、結婚記念日、母の日でプレゼントを送っているからネタ切れになる」「母に物欲がないので、あげるものが毎回同じになってしまう」などのマンネリ化の悩みが挙げられている。

一方で、「特に悩んだことはない」「毎年お花を贈ると決めて悩まないようにしている」といった悩まない理由も見られた。

■「自分がもらうなら」という視点では「子どもの気持ち」が最も嬉しいとの結果

母の日に自分自身が贈り物をもらう立場だったら何が嬉しいかという質問では、「子どもの気持ち」が23.7%で最も多い回答となった。次いで「食品」が15.8%、「趣味のもの」と「時間」がともに10.5%、定番の「お花」は7.9%、「アパレルグッズ」は5.3%という結果になっている。物質的なプレゼント以上に、子どもからの感謝や思いやりの気持ちそのものを重視する傾向が見られた。(n=203)

《主な理由/一部抜粋》

「自分がもらうなら」の視点での理由としては、「子どもが考えてくれた物ならなんでも嬉しい」「一緒に居てくれるだけで親孝行」「気持ちだけで充分」といった気持ちを重視する声や、「ちょっと高級なスイーツをもらえたら嬉しい」「一人の時間が欲しい」「インテリア雑貨」「推し活グッズが欲しい」「物ではなく手紙が欲しい」「普段使えるものをもらいたい」など、個人の嗜好や希望を反映した多様な回答が見られた。