株式会社CARTA HOLDINGS(以下「CARTA HD」)の関連会社であり、運用型テレビCMを中心に統合的なマーケティングコミュニケーションサービスを提供している株式会社テレシー(東京都港区、代表取締役社長執行役員:川瀬智博)が、テレビCMの効果を即座に評価する新しいツール「テレシーアナリティクス」に関する特許を取得したことを発表しました。

この「テレシーアナリティクス」は、CM放送後の10分間に特化しており、そのデータを基に瞬時の視聴者反応を捉える「ダイレクトレスポンス分析」(特許7651769)と、キャンペーン全体のCM効果を包括的に分析する「シーケンシャルレスポンス分析」(特許7112816)を融合させることで、クライアント企業のテレビCM施策をより精緻にサポートします。

テレシーは今後もクライアントのニーズに応え、テレビCMの効果を最大限に発揮させるための革新を続ける方針です。

「ダイレクトレスポンス分析」(特許7651769)について

ダイレクトレスポンス分析は、CM放映後の10分間における即時の視聴者反応を正確に測定する手法です。この手法は、視聴率とは異なる独自の評価システムを導入しており、クリエイティブや放送枠のパフォーマンスを迅速に把握することが可能です。これにより、CMの影響を的確に評価することができます。

・特許の概要

特許番号 :特許7651769

発明の名称:情報処理方法、情報処理システム及びプログラム

出願者:株式会社テレシー、株式会社電通

登録日:令和7年3月17日(2025.3.17)

発行日:令和7年3月26日(2025.3.26)

「シーケンシャルレスポンス分析」(特許7112816)について

シーケンシャルレスポンス分析は、広告キャンペーン全体の効果を詳細に解析するための手法です。この手法は視聴率やアドストック効果を考慮に入れつつ、過去のデータを基にCMの影響を正確に推定します。広告費用対効果を分析し、クライアント企業に中長期的な広告戦略策定に役立つ情報を提供します。

「テレシー(TELECY)」について

テレシーは、クライアント企業の多様な課題に応じて運用型テレビCMを中心とした総合的なマーケティング・コミュニケーションサービスを提供しています。戦略立案からCMクリエイティブの設計、メディア購入、効果測定に至るまで、クライアントのビジネス成長を支援するための包括的なサポートを行っています。

テレシーの主な特徴

  1. クライアント企業のニーズに合わせた統合的な施策
    運用型テレビCMを中心に、戦略立案からクリエイティブ制作、メディア購入、効果測定までを一貫して提供します。
  2. 特許取得のテレシーアナリティクス
    インターネット広告と同様の基準でテレビCMの効果を視覚化する仕組みを整備しています。
  3. 多様な広告媒体の取り扱い
    タクシー広告やエレベーター広告などのオフライン広告から、TVerやYouTube等のオンライン広告まで、幅広いメディアを駆使しています。

出典元: 株式会社テレシー プレスリリース

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