株式会社ジーニーが、同社が運営するリテールメディアプラットフォーム「GENIEE RMP」に新機能「トレンドワード機能」を追加したことを発表しました。この機能は、ユーザーの検索行動に基づいてエンゲージメントの高いキーワードをランキング形式で表示するものです。
「トレンドワード機能」詳細

新たに導入された「トレンドワード機能」は、「GENIEE RMP」が実装されたウェブサイトで、ユーザーが入力した検索ワードやクリックした内容を多様な指標(検索頻度、クリック率、クリック単価など)に基づいてランキングし、表示する仕組みです。
この機能により、広告主は「GENIEE RMP」を利用することで、より効果的なキーワード入札が可能になると期待されています。
この機能の背景と目的
「GENIEE RMP」は、検索ワードに基づく「検索連動型広告」など、ECサイトでの多様な広告展開を目的としたプラットフォームです。
これまで、検索ワードやそのボリュームが可視化されていない状況では、広告主は関連キーワードの入札を自ら推測しなければなりませんでした。それにより、配信の見通しを立てることが難しかったのです。
これを受け、ジーニーは「GENIEE RMP」を活用するサイトの検索ワードを数値で可視化するためのこの機能の開発に取り組んできました。
本機能によるメリット
・広告出稿の容易化
この機能を活用することで、広告主は自社製品に適切な検索ワードを効率的に見つけられ、広告出稿の難易度が大幅に軽減されます。
・入札戦略の精緻化
表示される検索ワードはクリック単価に基づいてランキングされているため、競争率を確認することで、広告主はより戦略的かつ精緻な入札方針を策定することが可能になります。
リテールメディアプラットフォーム「GENIEE RMP」とは
GENIEE RMPは、小売業者やEC事業者がECサイトで広告メニューの導出を簡単に行い、効果的な販売促進を図るためのアドプラットフォームです。
消費者の購買行動データを活用し、効果的な広告メニューを設計でき、管理画面は使いやすく設計されています。最短3分、4ステップで簡単に広告出稿や管理が可能で、これによりリテールメディア広告の効果と収益が最小限の手間で最大化されます。
株式会社ジーニー

ジーニーは、マーケティングの成功を可能にする世界を創造し、日本発の技術企業として地域社会に貢献することを目指しています。企業の売上向上や生産性改善に寄与するマーケティングテクノロジーを開発・提供しており、さまざまなニーズに応じた解決策を提案しています。
出典元:株式会社ジーニー プレスリリース