株式会社コムニコ(本社:東京都港区、代表取締役:長谷川 直紀、以下「コムニコ」)が、同社が展開するSaaS型SNS運用支援ツール「comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティングスイート)」の有償契約アカウント数が累計5,000件を超えたことを発表しました。
各SNSプラットフォームのAPI仕様変更に適応し機能を継続的に更新
2012年からサービスを開始した「コムニコ マーケティングスイート」は、顧客のビジネスニーズやSNSプラットフォームからのAPI変更に応じた機能追加や更新を行っています。最近のアップデートには、自動ハッシュタグ生成機能や、Xプラットフォーム用の画像にALTテキストを設定する機能、さらにInstagramに対応した縦横比3:4のメディア公開が可能となったことが含まれています。こうしたSNS運用支援ツールはAPIの仕様変更によって影響を受けることがありますが、コムニコはこれらの変更に迅速に対応しており、多くのユーザーから高い評価を受けています。
SNS起因のリスク予防・管理機能が豊富
「コムニコ マーケティングスイート」は、SNS運用を効率的に行うためのツールだけでなく、SNSから生じるリスクを予防・管理するための多彩な機能を備えています。SNS利用によるトラブルや炎上が企業や団体の reputational risk(評判リスク)につながる可能性が高く、多くの企業がその懸念を抱いているため、「コムニコ マーケティングスイート」の導入はリスク回避に寄与するでしょう。現在、数多くのお客様がこのツールを導入しています。
<SNSリスク予防・管理に貢献する機能(一部)>
●投稿承認機能
承認フローを設定することで、社内でのダブルチェックや顧客からの承認を求める仕組みを構築できます。承認者は投稿内容の誤字脱字や不適切な表現、炎上リスクを事前に確認し、承認の上で投稿が行えるため、誤投稿や炎上のリスクを大幅に低減することが可能です。
●リスク日アラート
過去に災害や事故など悲しい出来事が起きた日(炎上リスクの日)に合わせた投稿を避けるための確認機能があり、リスク日に該当する日は投稿を控えるための対策を施すことができます。
●キーワード登録・メール通知
企業名やブランド名、商品名など特定のキーワードがコメントやメッセージに含まれるとチームメンバーにメール通知が送信される機能があります。この機能を活用することで、炎上の早期発見が可能となります。
※本機能はオプションです。
年間経常収益は前年比10%以上、多数アカウント契約の企業も増加
「コムニコ マーケティングスイート」の売上は順調に伸びており、2025年1月にはARR(年間経常収益)が10.4%増加し、初めて3億円を超える見込みです。また、解約率は0.95%と1%未満を維持しています。
【コムニコ マーケティングスイートのARR(年間経常収益)と解約率の推移】

コムニコは、1企業で複数のSNSアカウントを運営している顧客からの契約も多数あり、特に最近では291アカウントでの契約を結んでいる企業も見受けられます。このような契約が増加している背景には、「コムニコ マーケティングスイート」の需要が高まっていることがあると考えられます。
コムニコは2008年から日本のSNSの黎明期にSNSマーケティング支援を行っており、これまでの経験と知見を活かしながら、お客様のSNS運用をさらにサポートするためのツール開発に尽力しています。今後も、企業や団体のSNS運用を支援するため、高い質を求めたツールの改善と新機能開発を継続する所存です。
※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
出典元: 株式会社コムニコ プレスリリース