株式会社ジーニー（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：工藤 智昭、以下「ジーニー」）は、新しいブランド広告主向けのアドプラットフォーム「Lumora™」のサービスを開始しました。このプラットフォームにより、DOOH（デジタルアウトオブホーム）、Web、コネクテッドTV（CTV）への広告を一元管理し、配信と統合分析を実現します。
■ 「Lumora™」の特徴
「Lumora™」は、DOOH、Web、CTVの広告枠に対して動画広告を統合的に配信できる革新性を持つプラットフォームです。特に視認性が高く質の高い広告枠の確保に注力し、広告効果の最大化を図ります。また、オンラインとオフラインを横断する広告配信を実現し、ユーザーの生活の多様な接点を活かすことで、ブランド認知度の向上を図ります。
さらに、「Lumora™」では単なる広告配信にとどまらず、リーチ数やブランドリフト効果の計測と分析を行い、データに基づいたレポートを提供します。これにより、デジタル広告戦略の策定をサポートします。
■ 「Lumora™」開発の背景と目的
近年、デジタル広告業界は以下の課題に直面しています。
- サードパーティークッキーの規制により個人情報の取り扱いが変化し、デジタル広告の効果測定が複雑になっています。
- 多様なメディアが存在するため、適切な媒体の選定や予算配分が難しく、広告効果の最適化が困難です。
- 広告の品質への関心が高まっており、「ブランド毀損」や「広告費の損失」は広告主にとって重要なリスクとなっています。
これらの課題を受けて、ジーニーはこれまでのアドテクノロジーに関する専門知識を活かし、オンラインとオフラインを統合した広告配信及びデータ分析を実現する「Lumora™」を開発しました。
■ 「Lumora™」の検証配信
ジーニーは、「Lumora™」の正式サービス開始に先立ち、DOOHとCTV広告を一括で配信する検証を行いました。この検証により、一括配信によるリーチの増加が確認されています。
■ 統合アドプラットフォーム「Lumora™」の概要
「Lumora™」は、DOOH、Web、CTVへの広告配信を一手に処理し、データ分析を統合的に行うことで、ブランド認知を最大化することを目指すアドプラットフォームです。高い視認性を誇る広告枠の買い付けを行い、オンラインとオフラインの両方で広告効果を測定し、ブランド認知の向上を実現します。
■ ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」と「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」の2つのビジョンのもと、企業の収益拡大や生産性向上を支援するソリューションを提供し続けるマーケティングテクノロジー企業です。
出典元： 株式会社ジーニー
