W2株式会社が中小企業向け新サービス「ECまるなげプラン」を発表、課題解決に注力

◆概要

最先端のECプラットフォームを提供するW2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:山田大樹、以下「W2」)は、中小企業向けに包括的なサポートを提供する新サービス「ECまるなげプラン」を発表しました。

この「ECまるなげプラン」により、中小企業はEC運営に関わる全業務を一括で委託できる仕組みが整い、リソースやノウハウの不足に起因する問題を解決することが可能になります。

◆本サービスリリースの背景

近年、EC市場は急成長を遂げ、新型コロナウイルスの影響で、多くの企業がEC事業に参入しています。

経済産業省が発表した「電子商取引に関する市場調査」によると、令和5年のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は24.8兆円に達し、前年から9.23%増加したとされています。BtoC-ECのEC化率は9.38%(前年比+0.25ポイント)、BtoB-ECでは40.0%(前年比+2.5ポイント)に上昇しており、いずれも好調です。

しかしながら、PayPalの「中小企業によるEコマース活用実態調査2024」では、自社のECサイトを持つことができない理由として「集客力への不安」や「運営に必要な社内人材が不足している」という課題が20%から30%の高い割合で挙げられており、中小企業のEC事業展開には障壁が存在します。

W2株式会社も、20年にわたりECカートシステムを提供してきた中で、多数の中小企業や新規参入者から新規集客や運営リソースに関する問題の相談を受けてきました。

こうした課題に対応するため、持続可能なEC運営を実現する新サービス「ECまるなげプラン」の提供を決定しました。このサービスを通じて、EC事業者の経営上の課題を総合的に解決し、さらなる事業の発展を支援いたします。

◆本サービスの概要

W2が展開する「ECまるなげプラン」では、以下のEC運営に必要な業務を一括してお任せいただけます。

ECまるなげプラン画像

このプランの最大の特徴は、従来のコンサルティングサービスとは異なり、より実務的な運用サポートを提供することであり、参加する専門家たちは確実な業務遂行を行い、着実に成果を生み出すことが期待できます。

ECサイトの構築から運用に関するあらゆる業務を「まるなげ」で実行できるため、EC事業に不慣れな企業でも安心して展開が可能になります。さらに、既存サービスに加えて、今後は顧客のニーズに応じた新たな業務領域への展開も計画しています。

お客様のEC事業の成長を全面的にサポートし続けるため、今後の展開にご期待ください。

◆W2株式会社について

W2株式会社は、お客様のEC事業の「成功」を最優先とするシステム会社です。社員の70%以上がエンジニアであり、すべてが自社開発で構成されています。また、「営業→導入→カスタマーサクセス」までの全工程を内製にて対応しています。グループ企業には「コンサルティング(IT・DX・マーケティング)」「デザイン制作」「EC運用代行」があり、EC事業をトータルでサポートしています。提供するサービスには、OMO/オムニチャネルに対応した総合ECプラットフォーム「W2 Unified」や、定期通販に特化したECプラットフォーム「W2 Repeat」があります。

「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」というスローガンのもと、成長が期待されるEC市場において、時代を先取りした製品・サービスの開発に取り組み続けています。社名の「W2」は「Win-Win」を意味し、2005年の創業から、2024年9月には20期を迎える予定です。

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