
株式会社ジェイアール東日本企画(東京都渋谷区、代表取締役社長 赤石 良治)が広告効果を可視化する新たな取り組みとして、ブランドリフト調査を開始することを発表しました。このサービスは「MASTRUM(マストラム)」と名付けられています。
従来のサービスでは、広告接触者の基本情報(インプレッション、リーチ、属性など)のみが提供されていましたが、今後は希望するクライアント向けに、接触者と非接触者の心理的変容をトレースするための有償のブランドリフト調査を実施できるようになります。この調査は、広告表示ビジョンに設置されたBeaconからデータを取得し、高精度で接触傾向を調査することを可能にします。
このブランドリフト調査を用いて広告出稿の評価を行うことで、掲出媒体の再検討や継続判断、全体予算やプランの見直し、クリエイティブの再調整を行い、広告出稿の効果を最大限に引き出すことを目指しています。

調査に関する概要
(1) 受付開始日時
2025年3月3日(月)放映分からの受付が可能です。
(2) 調査の方法
Beaconを通じて取得したリアルタイムの媒体接触者と非接触者データを基に、特定のアプリを通じてアンケートを配信します。
(3) 調査スケジュール
広告配信終了の1営業日後からアンケート調査を開始できます。
(4) 対象媒体
駅縦型サイネージが対象となります。
「MASTRUM」とは何か
「MASTRUM」は、ジェイアール東日本企画が提供する独自の配信プラットフォームであり、すべてのOOHメディアとの取引が可能です。さらに、このプラットフォームはデータに基づいたプログラマティック取引に対応しており、他の電鉄と街中のサイネージをネットワーク化しています。

出典元:株式会社ジェイアール東日本企画 プレスリリース