企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコ（本社：東京都港区、代表取締役：長谷川 直紀、以下「コムニコ」）が、自社開発のSNS運用効率化ツール「コムニコ マーケティングスイート」に新機能を追加したことを発表しました。新たに追加されたこの機能では、X（旧Twitter）で画像投稿を行う際に、代替（ALT）テキストを設定できるようになります。
X投稿画像の代替（ALT）テキスト設定機能について
「コムニコ マーケティングスイート」を利用することで、Xへの投稿時に画像を挿入する際、最大500文字の代替（ALT）テキストを入力できるようになりました。現在のXでは、最大で4枚の画像を挿入可能で、その際には4枚分の代替（ALT）テキストも設定することができます。代替（ALT）テキストを入力した画像には「ALTバッジ」が表示され、視覚障がいのある方への配慮がなされています。
代替（ALT）テキストの意義 ～Webアクセシビリティの推進～
代替（ALT）テキストとは、Webページに掲載されている画像を説明するためのテキストです。特に視覚に障がいを持つ方々にとって、画像の内容を理解するために欠かせない機能となっています。2022年4月に導入されたXの代替（ALT）テキスト機能は、ユーザーが投稿する画像に対して説明を加えることができるようになりました。
また、視覚に障がいを持つ方がWebサイトを利用する際のテキスト読み上げ機能の利用が増加している中、適切な代替（ALT）テキストが設定されていることで音声認識を通じて画像情報を得ることができ、Webアクセシビリティの向上につながります。障害者差別解消法においても、Webアクセシビリティ対応は努力義務となっており、代替（ALT）テキストの設定が促されています。
コムニコのクライアントの中には、Xの投稿において代替（ALT）テキストを積極的に活用している企業や団体も存在します。従来はXアカウントに直接ログインして代替（ALT）テキストを入力する必要がありましたが、今回の機能追加によってその作業が大幅に効率化されているとの反響をいただいています。コムニコは、今後もより使いやすいツールの開発に努めるとともに、SNSを利用するユーザーに対する配慮を重視したサービス提供を続けていく方針です。
