2024年1月21日（火）より、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」において新たに画像生成AI機能の提供が開始される旨、LINEヤフー株式会社が発表しました。この機能は、広告主が追加費用を負担することなく利用できるのが特長です。
以前は、広告主は「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」において使用する画像を複数のサイズにわたって作成し、適切なサイズで入稿する必要がありました。そのため、広告制作に多くの手間や負担がかかることがありました。
しかし、新しく導入されたこの機能では、広告管理ツールを通じてユーザーが1つの画像を選ぶと、AIが自動的に様々なサイズに調整し、提案を行います。これにより、デザイナーがいない企業でも効率的に複数のサイズの画像を簡単に作成し、入稿することが可能になります。
- 広告タイプ：レスポンシブ、バナー
- メインメディア形式：画像
- レスポンシブ広告入稿タイプ：固定、アセット（複数素材）、友だち追加
- アスペクト比：
- レスポンシブ：1:1、1.91:1
- バナー：1:1、16:9、6:5、1:2
LINEヤフーは『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「！」を届ける。』というミッションを掲げており、これに基づき「Yahoo!広告」を活用して、広告主がより円滑に広告運用できるよう、効率化と利便性の向上に努めているとのことです。
本機能はOpenAI,L.L.C及びOpenAI OpCo,LCCが提供するOpenAI並びにGoogle LCCが提供するGemini APIを利用しています。
生成された広告素材が審査を通過することは保証されておらず、広告掲載基準に従わない場合や問題が生じた際には、適宜修正が求められます。また、生成AIを用いたクリエイティブの利用に伴うトラブルに関しては、当社は責任を負わないことをご理解ください。
LINEヤフーは、顧客のニーズに応じた新機能の導入を推進し、常に広告主にとって利便性の高いサービスを提供する姿勢を崩しません。
出典元：LINEヤフー株式会社 プレスリリース
