テープス、メルカリShopsとの連携機能を追加　業務効率化を実現するノーコードツール

テープス株式会社（本社：神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役：五島 可貴）は、EC向けのノーコードツール「テープス」が新たに「メルカリShops」との連携サービスを追加し、「注文情報の取得」および「取引メッセージの送信」という二つの新機能を導入したことを発表しました。

この新機能により、メルカリShopsを含む複数の店舗での売上集計や入金リマインドメッセージの自動送信が可能となり、日々のショップ運営における業務効率化が実現されます。

テープスとは

「注文情報の取得」機能でデータ連携と売上集計をスムーズに

「注文情報の取得」機能を用いれば、メルカリShopsでの注文に関連する商品情報、決済情報、顧客データ、キャンセル理由などの詳細を取得できます。このデータは、テープスが連携する他のサービスとも結び付けて、業務の効率化に役立てることが可能です。

たとえば、Googleスプレッドシートに注文情報を出力することで売上集計が簡素化され、メールに注文情報を挿入して配送拠点や取引先と情報を共有することも考えられます。

※ Google スプレッドシートはGoogle LLCの商標です。

さらに、「支払い方法が“コンビニ/ATM払い”の場合、○○する」といった条件設定により、取得した注文情報を用いて特定の注文の処理を制限することもできます。

「取引メッセージの送信」機能で顧客対応の効率化を実現

「取引メッセージの送信」機能により、購入者へのメッセージを自動で送信することが可能になります。メッセージの内容は自由にカスタマイズでき、上記の注文情報取得機能から得たデータを挿入することもできます。

たとえば、定期的に注文情報を監視し、入金期限を超過した注文には「入金リマインド」メッセージを自動で送信し、手間をかけずに顧客対応を行うことができます。

今後の機能開発に関する展望

今後は、商品や在庫に関連する新たな機能を追加し、メルカリShopsの出店者にとって役立つ機能の開発を進める方針です。

テープスの概要

テープスは、EC運営の業務を「オーダーメイド」形式で自動化できるノーコードツールであり、ECカートやチャットツール、Googleスプレッドシートなど、30以上のサービスをブロック単位で連携可能です。

• プログラミングスキルなしで複数のサービスと連携可能
• 独自のルールに基づいて業務を自動化可能
• 1アカウントで複数のカートと連携可能