LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が、アプリプラットフォーム「LINEミニアプリ」を大幅にアップデートすることを発表しました。

LINEミニアプリの画像

「LINEミニアプリ」は、店舗や企業が「LINE」上で自社サービスを展開するためのプラットフォームです。これにより、会員証やモバイルオーダー、予約受付などの機能を、アプリのダウンロードや会員登録なしで利用できるようになっています。リリースされたサービスの数は18,000件を超え、月間利用者数は1,080万人に達しています。※1

※1:2024年10月時点

これまで「LINEミニアプリ」は主にオフラインサービスでの利用が多かったですが、今後は様々な企業やシーンでの活用が可能になるよう、全面的なアップデートが行われます。

今回のアップデートにより、ゲームやEC、メディア、エンターテインメントなどのオンラインサービスの利便性向上を目指すとしています。

<アップデートの概要>

1. 素早くリリースができるプラットフォームに

従来は「LINEミニアプリ」をリリースするためには、一連の審査を通る必要がありましたが、改定後は「認証済ミニアプリ」と「未認証ミニアプリ」の2つのタイプが設けられ、未認証の方は審査なしで迅速にリリースできるようになります。

また、「認証済ミニアプリ」には認証バッジが表示され、ユーザーは審査状況を確認できるようになります。

2. アクセス導線や検索機能を通じて最適な「LINEミニアプリ」を容易に発見

「認証済ミニアプリ」は、新しい機能により、ユーザーの利便性がさらに向上します。「LINE」内の検索機能が強化され、最適な「LINEミニアプリ」を提案する機能が追加されるほか、「Yahoo!検索」を通じても「LINEミニアプリ」への誘導が可能になります。これにより、より使いやすい環境が整います。

3. ミニアプリ内課金機能の導入でオンラインサービスの活用を後押し

「LINEミニアプリ」上では、決済機能が整備されたミニアプリ内課金機能が導入され、これにより「LINE」上でのゲーム課金や漫画購入が可能になります。※2

また、ECやメディア、エンターテインメントなどのサブスクリプションサービスを含むオンラインサービスの活用も促進される見込みです。

※2:利用には手数料が発生します。

出典元: LINEヤフー株式会社のプレスリリース

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