オークファン、義烏で開催された商品博覧会に出展し商談100件超えを達成

開催報告

義烏マーケットは、世界最大級の卸売市場であり、毎年11月には約1,000社の企業が参加する博覧会が開催されており、世界中から約7万人のバイヤーが集まります。このイベントでは、主に仕入れについての商談が行われています。

出展に際し、日本企業が提供する化粧品、衛生用品、日用雑貨などおよそ600点の製品を展示しました。日本館ブースには多くのバイヤーが訪れ、100件を超える商談が実現し、具体的な見積もり作成が進行中で、正式な取引が予定されています。

ブース出展の背景

オークファングループは、2021年から日中の輸出入をオンライン及びオフラインで結ぶ施策を実施し、卸売市場における海外展開を目指しています。

その一環として、2023年8月には義烏マーケットを運営する浙江中国小商品城集团股份有限公司と、日本商品の中国市場への輸出拡大を目指す戦略的なパートナーシップを結びました。また、2024年5月には義烏マーケット内に約60社の日本メーカーの商品を展示する「日本国家館」をオープンしました。

日本国家館は、中国市場への進出が難しい日本メーカーのために、決済システム、物流コスト、言語の課題を解決するBtoB輸出プラットフォームとして機能しています。

今回の博覧会への出展の目的は、日本商品のさらなる拡販と、同社との提携強化にあります。

今後もオークファン及び浙江中国小商品城集团股份有限公司は、シームレスな日中貿易のインフラを築き、卸売市場のグローバル化に向けて取り組んでいきます。

オークファングループについて

オークファングループは、様々な「RE」を統合した唯一無二の再流通インフラを築く「RE-INFRA COMPANY」として、日本国内で300兆円規模、海外を含めると数千兆円規模と推測されるBtoB卸売市場のデジタルトランスフォーメーション（DX）に取り組んでいます。

国内事業を基盤にしつつ、海外市場へ展開することで、BtoB卸売市場のリーディングカンパニーを目指しています。

【海外BtoB市場への展開】

オークファン概要

会社名 ：　株式会社オークファン

代表者 ：　代表取締役　武永 修一

設立　：　2007年6月

資本金 ：　9億7,368万円 (2024年9月末現在)

従業員 ：　186名 (2024年9月末現在 ※連結)

所在地 ：　〒141-0001 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館7F

コーポレートサイト　https://aucfan.co.jp/