国内で不正注文検知システムにおいてトップクラスの導入実績を持つかっこ株式会社(東京本社、代表:岩井裕之、証券コード:4166、以下Cacco)は、株式会社ダンロップスポーツマーケティング(東京本社、代表:木越浩文、以下ダンロップスポーツマーケティング)が運営するECサイト「ダンロップスポーツ公式オンラインストア」にて、2022年5月の開設以来、クレジットカードの不正利用に対処するため、不正注文検知サービス「O-PLUX」を導入したことを発表しました。この度、その導入に関するインタビューが公開されました。

※1:株式会社東京商工リサーチ「日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービス導入サイト件数調査」2024年3月末日時点

■「O-PLUX」導入の背景

ダンロップスポーツマーケティングは、自社のECサイトを開設する前から大手ショッピングモールを利用していましたが、そこではクレジットカード決済において不正な注文が原因で決済が保留される問題が発生していました。そのため、ECサイトにおけるクレジットカード不正利用対策を施す目的で、事前に3Dセキュアや不正検知サービスを導入することに決定しました。複数の不正検知サービスを比較検討した結果、Caccoの「O-PLUX」は他のサービスと比べてECシステムとの連携が豊富で、11万以上のサイトに蓄積されたネガティブデータや最新の不正トレンドを反映したデータベースを備えていることから、最適な選択肢と判断し、導入が決定されました。

■導入による効果

1.クレジットカード不正利用の防止

導入後、現在に至るまで不正利用の事例は一切発生していません。

2.手動チェックの効率化

「O-PLUX」の導入によって、不正の疑いがある注文を迅速に特定し、優先順位をつけて効率的に対応できるようになりました。その結果、作業時間を大幅に短縮することができました。

■ダンロップスポーツマーケティング デジタル推進部 課長 小磯里美様のコメント

高額商材を多く扱う当社では、自社ECサイトの安全性を非常に重視し、サイトオープン前から対策を進めてきました。「O-PLUX」の導入に際しては、既存のECシステムとの連携がすでに確認されていたため、データ接続がスムーズに行え、大きな問題なく運用を開始することができました。以前は、ショッピングモール経由での注文について、月に4、5回は不正の疑いでクレジットカード決済が保留されることがあり、その重要性を痛感していました。今後は取り扱い件数の増加に伴い、さらなるセキュリティの強化を図り、お客様が安心して弊社のECサイトを利用できる環境を整えていく所存です。

■不正注文検知サービス「O-PLUX」について

Caccoが提供する「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックに基づき、不正注文をリアルタイムで検知します。これにより、クレジットカードのなりすまし、不正転売、未払い後払いなどの不正行為からの被害を防止し、審査プロセスの自動化を実現しています。

出典元: かっこ株式会社 プレスリリース

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