
株式会社オースタンス(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:菊川諒人)は国内最大級のシニア向けコミュニティサービス『趣味人倶楽部』(しゅみーとくらぶ)を運営するとともに、シニア層向けに事業を展開される数多くの企業様へ、事業開発やマーケティンググロースまで幅広いソリューションを提供しています。
この度、45歳以上のシニアを対象にスキンケアやヘアケアなどの美容領域における意識・動向調査を行いました。
この記事の目次
- 1 【調査サマリー】
- 2 【調査結果】
- 2.1 ■ シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答
- 2.2 ■ エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた
- 2.3 ■ 女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに
- 2.4 ■ 参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多
- 2.5 ■ 髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた
- 2.6 ■ 気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多
- 3 ■調査概要
【調査サマリー】
- シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答
- エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた
- 女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに
- 参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多
- 髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた
- 気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多
【調査結果】
■ シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答

エイジングケア・美容ケアを意識的に行なっていると回答した40歳以上の男性は約6割。始めたきっかけとしては、3人に1人が妻・パートナーに勧められてと回答しました。
■ エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた

エイジングケア・美容ケア商品の月あたりの購入額は男女で大きな差が出ました。女性は1万円以上使うという回答が19.5%を占めた一方、男性は最多が1000~1999円で、2000円未満しか使わないという回答が37%を占めました。
■ 女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに

「初めて買うエイジングケア・美容ケア用品を実店舗で試す前にオンラインで購入したことがありますか?」という質問に対して、男性は21.3%がはいと答えたのに対し、女性は半数以上の51.4%がはいと答えました。購入した商品は男女共にスキンケアが最多でした。
■ 参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多

参考にしているエイジングケア・美容ケア情報源は男性がテレビCM・広告を重要視しているのに対し、女性は友達・家族からの口コミを重要視していると回答しました。また、参考にしている情報源がないと答えた男性が23.1%いたことも特徴的です。
■ 髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた

髪の毛に関する悩みを抱えている男性は約半数なのに対し、女性は8割以上が悩みを抱えていると回答しました。また、ヘアケア商品を選ぶ時の決め手は女性は、使用感を最も重視しており、男性は価格を最も重視する結果になりました。
■ 気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多

気になっている髪の毛の悩みは男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが67.1%で最多、2番目は「白髪が目立つ」で47.6%を占めました。一方で、女性は「白髪が目立つ」ことが66.1%で最多、2番目は「パサつきやうねりがある」で58.9%を占めました。
■調査概要
美容ケアやエイジングケアに関するアンケート
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」40歳以上の会員
有効回答数:206人
(40代2.3% 50代16.5% 60代35.4%、70代以上43.9%)
調査日:2024年2月23日~2月26日