THECOO株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:平良真人、証券コード:4255)は、「SNS公式アカウントに関する意識調査」に関する調査レポートを公開いたしました。

SNSが消費者の購買⾏動に影響を与えるようになってから、公式アカウント運⽤を⾏う企業が増加しています。企業が運営する公式アカウントは、消費者の購買⾏動にどのような影響を与えているのか、企業が運営する公式アカウントをフォローしたことがある10代〜50代に対象を絞ってアンケート調査を実施しました。

< 調査概要 >
・調査名称:企業公式SNSアカウントに関する意識調査
・調査対象期間:2023年11月21日(火)
・調査対象:15〜59歳の男女のうち、事前スクリーニング調査にて「過去1年間で企業が運営する公式アカウントをフォローしたことがある」と回答した方
・有効回答者数:1,000名
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査機関:Freeasy
THECOO調べ

< 調査結果サマリ >
・公式アカウントのフォロー率はYouTube・Instagramで60%以上、X・LINEで70%以上、TikTokは31%
・55%が「公式アカウントによるライブ配信」を見たことがあると回答
・公式アカウントをフォローしたきっかけは、好きなブランド・ブランドの情報が知りたい・クーポンや割引を利用したい
・フォロー数が多い商材は飲食系・ショッピング、男女比較では男性はスポーツ用品やゲーム、女性はファッションやコスメが多かった
・SNSキャンペーンの応募条件で参加経験が多いのは、いいね・フォロー・リポスト、シェアやコメントなどのユーザー側のアクションが多くなるものは少ない傾向にあった

< 主な調査結果 >
公式アカウントのフォロー率はYouTube・Instagramで約6割、X・LINEで7割、TikTokは3割
「過去1年間で、企業が運営するSNSの公式アカウントをどのくらいフォローしていますか」という質問に対し、「1〜4アカウント以上」と回答した人はYouTube・Instagramで60%以上、X・LINEで70%以上、TikTokは31%という結果に。TikTokはレコメンド機能がメインのプラットフォームであることもあり、他SNSに比べ少ない傾向にあると予想される。

55%が「公式アカウントによるライブ配信」を見たことがあると回答
公式アカウントからのライブ配信や配信アーカイブをみたことがあると回答したのは全体の55%。年代別で比較すると、ライブ配信などは10代〜30代が50%を超える結果になった。


公式アカウントをフォローしたきっかけは、好きなブランド・ブランドの情報が知りたい・クーポンや割引を利用したい
公式アカウントのフォローきっかけとして多かった理由、「好きなブランドだから」「ブランドや商品の最新情を知りたいから」というブランドのファンであることと、「クーポンや割引を利用したいから」「キャンペーンに応募するための条件だから」という金銭的価値の2つに分かれた。



フォロー数が多い商材は飲食系・ショッピング、男女比較では男性はスポーツ用品やゲーム、女性はファッションやコスメが多かった
「フォローしているSNS公式アカウントの商材をすべて教えてください」という質問では、飲食店・レストラン、グルメ・食料品など飲食系が多い結果となった。実店舗でのポイントカードなどとして公式アカウントを利用をしているケースもあるため、飲食系が多くなったと予想される。


SNSキャンペーンの応募条件で参加経験が多いのは、いいね・フォロー・リポスト、シェアやコメントなどのユーザー側のアクションが多くなるものは少ない傾向にあった
「応募したSNSキャンペーンの応募条件で、実際に行動したことがあるものをすべて教えてください」という質問に対しては、いいねや公式アカウントのフォロー、リポストが多い結果となった。年代別でみると、20代・30代ではコメントやハッシュタグ投稿などアクションが多いものも参加率が高い傾向があり、逆に10代50代はアクションが多いものだと参加率がやや下がる傾向がみられた。

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