DESIGNSORI Co., Ltd. (本社:韓国、代表理事:キム・ドヨン)は、『ASIA DESIGN PRIZE 2024』の開催に伴い全国20〜60代の男女108名を対象に「モノやインテリアのデザイン」に関する調査を実施しました。

家具やインテリア、住居など、中長期的に利用するものは、機能性はもちろん見た目も選ぶ決め手の一つになるのではないでしょうか。「高級感のある質感が気に入った」「この形や色合いがイメージしているインテリアと合う」といったように、デザインがイマイチだとなかなか購入してもらえません。

そんなデザインには「〇〇アワード」「〇〇賞」のような賞があります。こうしたデザインの称号がついた商品は、どれほどの方が注目しており、どのような印象を抱かれるのでしょうか。

そこで今回、ASIA DESIGN PRIZEを主催するDESIGNSORI Co., Ltd.は、全国20〜60代の男女108名を対象に「モノやインテリアのデザイン」に関するアンケートを実施しました。

※小数点第二位以下は四捨五入のため、100%にならない場合がございます。あらかじめご了承ください。

■ 調査サマリー

  • 91.7%の方がデザインに興味・関心あり
  • 『家具・インテリア』『洋服・ファッション』『日用品・雑貨品』でデザインの重要性が高いと判明
  • デザインと関係があるポイントは『見た目』がトップ!第2位は『オリジナリティ』
  • 72.2%がデザイン賞の受賞歴や称号に『魅力を感じる』と回答
  • 受賞歴のあるモノに対して『センスの良さを感じる』との回答多数
  • 69.5%の方が受賞マークのあるモノを実際に購入経験あり

  • 91.7%の方がデザインに興味・関心あり

「デザインにおける興味・関心はどれくらいありますか?」と質問したところ、

とてもある:13.9%
ある:77.8%
あまりない:8.3%
ない:0%

という結果になりました。

具体的に、デザインのどのようなところに興味や関心があるか聞いてみました。

■デザインに興味・関心があるポイントとは…?

・デザインから感じられるメッセージ性に興味があります。(20代男性/会社員)
・他にはない個性が見えるデザインに関心があります。(20代女性/アルバイト・パートタイム)
・使いやすさと耐久性、美しさを兼ね備えたデザインに興味を惹かれます。(40代男性/その他)
・実用的なデザインかどうかに関心があります。(50代男性/自営業・フリーランス)
・毎回デザインを意識してモノを購入します。癒しを感じるデザインに関心を惹かれます。(20代女性/専業主婦)

奇抜なデザインというよりも、普段使いしやすいことが前提でかっこいい・美しい見た目に興味・関心が強いことがわかりました。

  • 『家具・インテリア』『洋服・ファッション』『日用品・雑貨品』でデザインの重要性が高いと判明

では、具体的にどのようなモノを選ぶときに、デザインが重要視されるのでしょうか。

「デザインを重要視して購入する商品分野について教えてください。(複数回答可)」と質問したところ、

ずっと使い続ける家具やインテリアが87人と最も多い結果となりました。

家具やインテリア一つで自宅の雰囲気が決まるといっても過言ではありません。だからこそ、デザインが重要視されるのでしょう。

2番目に多かった回答は、洋服やファッション。シンプルなデザインや季節やトレンドに合ったものなど、毎年目まぐるしく変化する洋服もデザインが重要視されています。

また、日用品や雑貨品も使いやすさだけでなく、デザインが重視されるようです。

  • デザインと関係があるポイントは『見た目』がトップ!第2位は『オリジナリティ』

続いて、良いと思うデザインと関係があるポイントについて聞いてみました。

「デザインと関係があると思うポイントを教えてください。」と質問したところ、

見た目:51.9%
オリジナリティ:18.5%
機能性:11.1%
使いやすさ:9.3%
ブランド性:1.9%
分かりやすさ:1.9%
真新しさ:1.9%
話題性・トレンド:1.9%
安全性:0.9%
社会的課題へのメッセージ性:0.9%
環境への配慮:0%
その他:0%

という結果になりました。

回答数が多いことからわかる通り、見た目がデザインと最も関係が深いです。

その他、オリジナリティの高さや機能性、使いやすさなどがデザインの良さを見るうえで大切なポイントとしていることがわかりました。

  • 72.2%がデザイン賞の受賞歴や称号に『魅力を感じる』と回答

商品には「〇〇デザイン賞」「〇〇アワード」といった賞の受賞マークがついている場合があります。

販売者はデザイン賞の受賞をアピール要素として、クローズアップしていることも少なくありません。

では実際に、受賞歴や称号のついた商品に、どれほど魅力を感じているのでしょうか。

「デザイン賞の受賞歴や称号がついた商品に魅力を感じますか?」と質問したところ、

とても感じる:13.9%
感じる:58.3%
あまり感じない:25.0%
全く感じない:2.8%

と、72.2%の方が魅力を感じるという結果になりました。

賞や称号はデザインのプロによる審査を経て与えられるものであり、大きな価値がある証明にもなります。

そうした支持を集めていることが、マークから一目でわかるからこそ、

「良さそう」「たしかに良いデザインだ」と魅力を感じられるのではないでしょうか。

  • 受賞歴のあるモノに対して『センスの良さを感じる』との回答多数

では、受賞歴や称号のあるモノに対して、具体的にはどんなイメージを抱いているのでしょうか。

「受賞歴や称号のある商品やサービスに対して抱く印象を教えてください。(3つまで回答可)」と質問したところ、

『センスの良さを感じる』という回答が最も多い結果となりました。

ものづくりの上手さや、プロに評価されているからこそ社会的にも信頼できるといったポジティブな意見が多かったです。

また、安心感やブランド力、時代の最先端をいっているなどの回答も多く、商品やサービスに付けられた受賞歴や称号は、選ばれる大きな要素になるといえそうです。

  • 69.5%の方が受賞マークのあるモノを実際に購入経験あり

では実際に、受賞マークのあるモノを購入した経験がある方はどれほどいるのでしょうか。

「受賞マークがついた商品やサービスを実際に購入したことはありますか?」と質問したところ、

受賞マークが決め手になって購入したことがある:17.6%
直接的な購入理由ではないが、購入したことはある:51.9%
マークを気にしたことは全くない:30.6%

という結果になりました。

全体として、69.5%の方が、受賞マークをみて購入されていることがわかりました。

とはいえ「デザイン賞にノミネートしているからこれにしよう」ではなく、「使いやすいうえにデザイン賞もついていて見た目も満足」といったプラスの要素として捉えている方が多いでしょう。

  • 【まとめ】モノを選ぶときにデザインの受賞マークや称号は選ばれるきっかけになる

今回の調査で、『91.7%』の方がモノのデザインに興味・関心を持ち、中でも『家具・インテリア』の購入時にデザインを重要視する方が多いと分かりました。

デザイン賞の受賞歴や称号は、それだけで商品の価値をグッと高めてくれます。

デザインに精通した多数のプロから評価を集めている証であり、客観的に優秀なモノであると証明する一つの要素です。

機能性や使いやすさは、重要なポイントであるものの、実際に、デザインを重要視されるという意見も非常に多数ありました。

受賞マークに注目して商品を購入する方もおり、決め手の一つとなっているようです。

マークがあるかないかでお客様からの評価には大きな差がつくでしょう。

商品やサービスでデザインも重要ポイントとして売り出していくなら、デザイン賞の受賞への挑戦をしてみてはいかがでしょうか。

調査概要:モノやインテリアのデザインに関する調査
【調査期間】2023年9月21日(木)~2023年9月24日(日)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】108人

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