株式会社infonerv(東京都杉並区、代表取締役:江田研人 以下、当社)は、自動発注AI「α(アルファ)-発注」において、商品ごとの在庫分析機能を強化いたしました。
これにより発注量を決める際に参考になる様々な指標を簡単に確認できるようになりました。

  • 機能強化の内容

「α-発注」に登録されたデータが自動で集計・分析され、発注量を決める上で重要な指標を簡単に確認できるようになりました。

未来の情報まで視覚的に確認できる

情報は理解しやすい形で提供されています。特徴的なものが在庫推移グラフです。

在庫推移グラフでは、出荷数や在庫量の推移などを、任意の期間で絞って視覚的に把握することができます。

以前に比べて出荷数が増えているか減っているかといった最近の販売傾向や、どの時期に需要が高まるか、無駄な在庫を抱えていないか、などを視覚的に理解することができます。

また、今後の販売予測数や在庫量の減少予測など、AIによって予測された未来の情報についても視覚的に確認できます

将来の⼊出荷予定数を含めて未来の在庫量の推移が描かれますので、リードタイムが⻑い商品を扱っている事業者様は特に便利にお使いいただけます。

▼確認できる指標

・日別入出荷数実績
・週別入出荷数実績
・月別入出荷数実績
・将来の入出荷予定数
・入荷時予測在庫数
・検知事項一覧
・予測販売数(リードタイム期間)
・直近販売数実績
・昨年同期販売数実績
・過去30日間の出荷数
・過去30-60日の出荷数
・過去60-90日の出荷数
・在庫回転率
・単純予測販売数(今後1年間/月別)
・AI計算情報※

※「AI計算情報」については以前のプレスリリースでもご紹介しております。
 詳しくはhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000077888.htmlをご覧ください。

  • 機能強化の背景

発注量を決める際には考えなければならない要素が多数あり、多くの事業者は複数のデータを注意深く参照しながら業務を行っています。

例えば、"急激に需要が伸びたため在庫を増やしたが、最近は需要が落ち着いてしまい過剰在庫に陥ってしまった"という事態を避けるには、⻑期的な在庫推移と直近の売れ⾏きの変化などを素早く把握する必要があります。

参照するデータは、エクセル等で加工・集計・分析していることが多く、発注業務工数の増大を招いています。

「α-発注」では、AIが様々な状況を判別して適切な発注量を自動で算出しますが、算出された発注量の妥当性を人の目でチェックしてから発注を確定する、という使い方も増えております。そのようなケースでも便利にお使いいただけるように、今回のアップデートを実施いたしました。

このアップデートにより、事業者様が時間をかけて加工・集計・分析していた指標が「α-発注」上ですぐに確認できるようになり、発注業務工数の削減が期待できます。また、AIによる発注推奨量のチェックを効率的に行えるようになりました。

事業者様の発注の負担を軽減できるよう、「α-発注」は今後も新機能の開発を進めて参ります。

  • ご利用方法

「α-発注」をご利用中の方はどなたでも無料で各種データをご覧いただけます。
「α-発注」のサービスサイトより、無料お試しにお申込みください。

▼「α-発注」サービスサイト
URL:https://a-orders.com/

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