【楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2022】受賞店舗を一挙公開！売上アップのtipsも解説

楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2022について

ショップ・オブ・ザ・イヤーはお客様による投票数、売上、売上の成長率、注文件数、お客様対応などから年間のベストショップが選ばれる表彰制度です。毎年1月下旬の楽天新春カンファレンスが開催される前日に表彰が行われます。

2022年度は3年ぶりに表彰式が会場で行われました。受賞店舗数は146店舗で全体の0.26％となっています。そのうち初受賞が54店舗、2年連続受賞が62店舗です。また、2022年度は全65の賞が与えられています。

ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗を参考に

ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗はサイトの作り方や施策、メルマガの配信方法など見えるところだけでも学べる点が多くあります。また、ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞する店舗はリアルタイムランキングをはじめ、さまざまなランキングに載っていることが多く、どのような施策で売上を伸ばしているのかつかみやすい傾向にあります。

まずは毎日、楽天市場を見ることから

楽天市場の運営担当者は日頃から楽天市場をチェックするだけでも、少しずつ傾向が見えてきます。例えば、自社商品に関連するキーワードで検索をすることは大切です。ビッグワードからスモールワードまで、自社で抑えておきたいキーワードのRPP広告や検索上位にどのような商品が掲載されているか。また、その商品名の構造や商品ページの作り、訴求がどのようになっているのか。検索ワードと関連性が高く、よく売れている商品が上位に掲載されやすい傾向にあることから、参考にするべき点は多いはずです。

広告のハズレを減らすには他店の観察を

タイムセールやニュースなど、枠を購入するタイプの広告は１回あたりの出費が大きいため、挑戦しづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。ECC（楽天市場のECコンサルタント）とうまくコミュニケーションを取れている店舗はお得な情報を得られることもあるかもしれませんが、そんな環境にある店舗はごくわずかだと思います。

そこで、自ら情報を受け取る習慣を身につけるようにしましょう。ベンチマークにしている店舗や同一ジャンルの店舗がよく出稿している広告枠は良い結果が出ている可能性があります。

同一店舗が同一商品を複数回出稿している場合は、安定した効果が期待できる広告枠であり、同一店舗がいろいろな商品を出稿している場合は、広告枠としての効果が高いものの、複数回安定した効果が期待できない枠だと考えられるでしょう。

まずは毎日楽天市場内をくまなく回遊し、気になる広告枠を日々観察してみてはいかがでしょうか。丸投げで質問をされると対応されないことがありますが、ある程度広告枠を絞ってECCに相談する分には、回答を得やすくなると思います。

ニュース広告はこちらから受信できるので、幅広いテーマのメールと自社のジャンルに親しいトピックのものは購読すると良いです。

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受賞店舗を見ての所感

誰もが知る大手企業から楽天市場においてのみ有名な企業まで幅広く受賞しているのがショップ・オブ・ザ・イヤーの魅力的な点といえます。人口が減っている地域の一企業が楽天市場を通して、商圏を全国に広げた結果、莫大な売上を生み出し、経済を活性化するチャンスがあるのです。一方で、今年の受賞店舗の中には運営を楽天グループ株式会社に委託している店舗がありました。どこからどこまでを楽天グループ株式会社が運営しているかは明らかになっていませんが、ショップ・オブ・ザ・イヤーの受賞店舗に楽天社員によって運営されている店舗が並ぶことはいささかフェアとは感じづらいでしょう。

本記事に掲載されているフォームからダウンロードできるエクセルファイルには2022年度の受賞店舗だけでなく、2020年度の受賞店舗を掲載しています。不動の地位を築いている店舗から初受賞店舗まで、是非参考にしてみてください。

2022年度楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗一覧

受賞店舗一覧は下記の表をご覧ください。もしくは、コマースピックの「LINE公式アカウント」のLINE画面に「SOY2022」と投稿するとエクセルファイルをダウンロードできます。

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