株式会社Pathee(パシー)(所在地:品川区西五反田、代表取締役:寺田真介)が提供する、チェーン向けデジタル店舗販促プラットフォームSTORECAST(ストアキャスト)で、Googleマップ上の検索順位を対象キーワード単位で可視化できる「検索順位調査」機能をリリースいたしました。
- 新機能について
最寄駅・商業施設名・地区名などのエリアを指定し、検索キーワードを設定すると、その条件でGoogleマップ上で検索した場合の、自社店舗および他社店舗の検索順位を可視化する機能です。
本機能により、対策すべきキーワードやベンチマークすべき競合が明確になり、自社のGoogleビジネスプロフィールの現状把握と対策を効率的に行うことができます。
【調査結果イメージ】

STORECASTの検索順位調査機能で確認できる事項は下記になります。
■Googleマップ上の対象エリア上での複数キーワードを指定することで、以下の情報を確認できます。
・自社店舗・他社店舗がそれぞれのキーワードでいくつ掲載されているか(掲載数)
・自社店舗・他社店舗の複数キーワードでの平均順位
■比較店舗を指定することでさらに以下の情報を参照できます。
・各店舗の該当キーワードでの順位の比較
- 機能追加の背景について
当社が実施したアンケート調査では、買い物客の78%が、自らのニーズにあった店舗を探すため、事前に検索サービスやマップサービスなどのインターネットサービスで比較・検討していることが分かりました。消費者が事前にインターネット上で十分に情報収集してから、買い物に出かけている傾向が高まっていると考えられます。
このような背景の中で、小売業・サービス業・飲食業といったような店舗事業者はGoogleマップの運用を積極的に行うことで、消費者が自社店舗を探すために実施するであろう検索意図(キーワード)で、自社店舗が表示されるように取り組む必要があります。そのためには、該当キーワードでの自社店舗の順位、また他社店舗の順位を把握した上で、施策を行っていく必要があります。
しかし、様々な検索条件でのGoogleマップ上での検索順位を調査する作業は、非常に煩雑で時間のかかる作業となっていました。
こういった課題を解決すべく、STORECASTはGoogleマップ上の検索順位をキーワード単位で可視化できる「検索順位調査」機能をリリースいたしました。
- 小売チェーン向けデジタル販促プラットフォーム「STORECAST」とは
GoogleマップやGoogleショッピングなどの運用を半自動化し、店舗情報や店頭商品情報を発信することで販促を支援するプラットフォームです。
GoogleビジネスプロフィールやGoogleマーチャントセンターはGoogleにより無料で提供されている店舗情報・商品情報の管理機能ですが、1店舗ずつ提供される機能となっております。そのため、多店舗展開しているチェーンストアの場合、管理に大きな工数を要してしまいます。
また、自社だけではなく、ユーザーやGoogleによっても情報編集の提案が可能なため、正確な情報を維持するためには、定期的な監視も必要になります。
このようなGoogleマップの運用上の課題に対して、全店舗の情報を統合管理し業務効率を向上させ、集客につなげるための機能および支援サービスを「STORECAST」で提供しています。
STORECAST:
https://storecast.io/lp/
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