
株式会社SPRING OF FASHION(代表取締役:保坂忠伸、所在地:東京都港区)は、これまで、ユーザー同士で相談をし合うことができるファッションSNSとして運営してきた「STYLISTA(スタイリスタ)」を、本日2022年4月6日より、アパレル企業向けに「コミュニティ型ウェブ接客ツール」としてサービスを展開いたします。
また、第一弾として、MARK STYLER株式会社(代表取締役社長:秋山 正則、本社:東京都渋谷区、以下マークスタイラー)が運営する「RUNWAY channel」にて提供を開始いたします。
なお、この度のサービスアップデートは、「STYLISTA(スタイリスタ)」の登録スタイリスト2,000名突破と、3,000万円の資金調達実施を背景とするものです。今後もさらなるサービス展開を計画しています。
- 「STYLISTA」をウェブ接客ツールとして、アパレル企業向けに展開する背景
SNSの台頭により個人が影響力を持ち、情報発信できるようになった結果、“販売員”などの肩書に関係なく、誰かの購買の意思決定に“個人”が大きく関与できるようになりました。このような時代背景を受け、「STYLISTA」は「“好き”と生きることをもっと楽しめる世の中に」というミッションのもと、ユーザー同士でファッションの相談からコーディネートの提案、さらに購買まで行えるファッションSNSとして、2021年3月よりサービスを開始しました。1年を経て2022年3月に登録スタイリスト数が2,000名を突破しました。
一方で、ファッション業界では、コロナ禍を経て、リアル店舗からECへシフトが加速しておりチャットを始めとするウェブ接客のニーズが高まっております。日本経済新聞(※1)は、調査会社によると今後2025年までにチャット経由の購買額が世界で33兆円の市場になること、またその成長角度は2021年の7倍と急成長する市場であると発表しています。
このように、DX化が強く求められる昨今のファッション業界において、新時代のウェブ接客プラットフォームの基盤を築いてきた「STYLISTA」が貢献できることはないかと考え、この度、「STYLISTA」をコミュニティ型ウェブ接客ツールとして、アパレル企業に展開することを決定いたしました。
※1:日本経済新聞.“「チャットで購入」新興けん引 若者のSNS消費を商機に”.2022年2月1日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC279760X20C22A1000000/
- アパレル企業向けの機能について
アパレル企業様は、「STYLISTA」を導入することにより、ユーザーがこれまで店舗で行なっていたコーディネート相談を、オンライン上で行うことができる機能を自社のECサイトに追加することができます。
「STYLISTA」の導入はJSタグ1行を追加するだけで、企業様のECサイトに「相談する」のボタンが表示され開発コストを抑えることができます。ユーザーは「相談する」ボタンから、コーディネート相談ができ、投稿された相談に対して「STYLISTA」に登録している2,000名以上のスタイリストから導入した企業様の商品をもとにコーディネート提案を受けることができ、気に入ったアイテムをそのまま企業様のECサイトで購入できます。
なお、2,000名のスタイリストのバックグラウンドは、現役の販売員から元販売員、インフルエンサーなどのファッションが好きな方を中心に、年齢層も10〜40代と幅広く、様々なジャンル、年代のコーディネート相談にお答えすることが可能です。
相談作成~提案詳細のイメージ
【STYLISTA アパレル企業様向けサービス 3つの特徴】
①JSタグ1行で追加可能
→JSタグ1行追加で実装でき導入企業様はコストを抑えて導入可能
②売上貢献金額を計測
→管理画面からスタイリスト別またコンテンツ別に売上貢献度を確認可能
③固定費なし完全成果報酬
→利用料は初期費用や月額利用料は無料。売上貢献度に応じた費用のみ請求
- 「STYLISTA」の企業導入第一号案件「RUNWAY channel」について
「STYLISTA」の企業導入第一号案件として、マークスタイラーが運営する「RUNWAY channel」に導入いただきました。ファッションECサイトである「RUNWAY channel」に「コーデ相談」のボタンが設置され、「RUNWAY channel」を訪れたユーザーは、コミュニティ内で無料でコーディネート相談をすることが可能となりました。
「STYLISTA」導入先URL:https://runway-webstore.com/
※サイト下部の「コーデ相談」のボタンを押して確認できます。
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