movが「口コミコム AI検索対策エージェント」提供開始、AIツール時代のユーザージャーニー「AICRAS」に対応

株式会社mov(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡邊 誠)は、店舗選びにおけるユーザージャーニー「AICRAS」に対応した支援サービスの第一弾として、「口コミコム AI検索対策(AIO/LLMO)エージェント」の提供を開始しました。同社は店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」および業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を展開しています。
今回提供される本サービスを活用することで、「AICRAS」の各フェーズにおいてChatGPTやGoogleのAIに自社店舗がどのように紹介されているのかを、口コミコム上で簡単に確認できるようになるとのことです。
口コミコムでは、「AI検索対策エージェント」のローンチをきっかけとして、AIの回答分析と口コミ・店舗情報の整備の両側面から、選ばれ続ける店舗を目指す事業者への支援をさらに強化していく方針を示しています。また、本エージェントの提供開始に伴い、自社店舗がAIにどのように紹介されているかを把握するための無料診断も受け付けているということです。

AI検索対策エージェント開発の背景
生成AIの発展に伴い、AIにおすすめの店舗や商品を尋ね、訪問先や購入するものを決定するユーザー行動が広まりつつあります。このような状況を踏まえ、movは店舗選びにおけるAI時代のユーザージャーニー「AICRAS(読み:アイクラズ)※商標登録出願中」を2026年9月に発表しました。
「AICRAS」は、ユーザーが店舗や宿泊施設を選択するまでの意思決定プロセスを6つのステージで整理したモデルです。各プロセスの頭文字を組み合わせて「AICRAS」と命名されました。
「AICRAS」と従来のユーザージャーニーの大きな違いは、AIツールの普及により大幅に効率化された「Comparison(比較・評価)」と「Reputation(評価確認)」の2つのステップにあります。これらのステップで活用されるのが、Googleマップ・予約サイト・グルメサイト・SNSなどの主要プラットフォームに加え、事業者が運営する自社Webサイトから得られる公式情報や口コミ(他のユーザーの声)となります。
店舗選びにおけるAIツールの影響力と、主要プラットフォームや口コミの重要性は、movが実施した独自調査からも明確になっています。AIツールが提案した店舗や商品を選択したことがあるか尋ねたところ、飲食店への来店率は60.0%、宿泊先に実際に訪れたことがある旅行者は55.2%、商品の購買率は59.5%という結果が得られました。
一方で、AIで気になる店舗や商品を発見した後、Googleマップで店舗を確認した人は、飲食で46.0%、宿泊で49.4%、アパレルで34.8%に達しています。また、他のプラットフォームで再検索した理由として「口コミや評判の確認」を挙げた人は飲食で45.4%、宿泊で62.9%、アパレルで40.3%でした。

この調査結果から明らかになったのは、ユーザーは店舗や商品を選ぶ際にAIツールを活用しながらも、依然として口コミや評判といった第三者(人間)の声や、Googleマップなどの店舗情報を確認して最終的な判断を行っているということです。
AIを活用した検索・情報収集が一般的になっても、最終的に来店や購入といった行動を起こすのはあくまでもユーザー(人間)です。昨今、AI対策をめぐる議論はAIO・GEO・LLMOといった「AIの回答に表示されるための技術的な最適化」が中心となっていますが、口コミコムでは「AIの回答を見た後のユーザー視点でのアプローチや対策」が重要だと考えているとのことです。
そこで今回、口コミコムは「AICRAS」の各ステージで自社店舗がAIにどれだけ参照・引用されているか、正確な情報で紹介されているかを明らかにするサービス「AI検索対策エージェント」をローンチしました。
AI検索対策エージェントで実現できること
AIに正確に紹介されるための店舗情報の整備と、良好な口コミや評判が生まれるためのアプローチの両方が求められる中、これらを一括で管理・把握することは容易ではありません。実際、movのもとにも、AI対策の重要性を理解する事業者から「何から始めればいいかわからない」といった声が多数寄せられています。
「AI検索対策エージェント」は、このような課題に対応するため、以下のような主要機能を提供しています。
- マルチエンジン計測(ChatGPT、GoogleのAIなど)
- 「AICRAS」のプロセスに準拠した主要KPIの定点観測(登場率、掲載順位、紹介シェア率など)
- 引用ソース分析
- センチメント分析 など

「AI検索対策エージェント」では、このほかにも業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を運営するmovが強みとするインバウンド対策につながる機能などを搭載し、事業者のAI時代における検索対策を支援します。
今後の展開について
AIを使った店舗選びが浸透する時代においては、店舗を運営する事業者による正確な情報の発信や、ユーザー発信の口コミ・VoC・UGCといった主観的な評価、好意的な声の蓄積がこれまで以上に重要になります。「AI検索対策エージェント」は、口コミコムが「AICRAS」の各ステージでユーザーに選ばれ続ける店舗づくりを支援するうえでの第一歩となります。
口コミコムでは、今後も飲食・小売・宿泊をはじめとする店舗事業者に対して、「AICRAS」を軸とした新たなユーザージャーニーに沿ったAI時代の集客支援を行っていく方針です。
※1 ChatGPTは、OpenAI OpCo, LLCの商標または登録商標です。
※2 Google、Googleマップは、Google LLCの商標または登録商標です。
※3 Webアンケートによる定量調査(Surveroid)。
※4 ・AIO(AI Optimization/AI Overviews対策):Google検索のAIによる概要に表示されるための取り組み
・GEO(Generative Engine Optimization):生成AIの回答に、自社が取り上げられるようにする取り組み
・LLMO(Large Language Model Optimization):ChatGPTなどの大規模言語モデルに正しく参照されるための取り組み
口コミサイトを"もっと"売上に変える「口コミコム」について

口コミコムは、国内外の口コミサイトを"もっと"売上に変える「店舗向け集客一元化プラットフォーム」です。
口コミ分析データを活かした店舗改善やGoogleマップ・口コミサイトからの集客数増加、複数の口コミサイト店舗情報の更新工数の削減を支援します。さらにインバウンド向けサイトとも連携しており、多言語で店舗情報の整備や口コミ分析など、インバウンド向けMEO対策にも対応しています。
飲食店や商業施設、小売店だけでなく自治体と連携するなど、業種業界に関わらず広く利用されています。
口コミコムの主な特徴

自社HPを含む32サイトと連携し、店舗情報・メニューや商品・投稿を一括管理
口コミコムでは、自社HPやGoogleマップを含む国内外32サイトとの連携が可能です。店舗の営業時間やメニュー情報などをマスターデータとして更新することで、各サイトの店舗情報や投稿内容を一括で更新でき、工数削減や店舗への集客施策に活用できます。

口コミを一元管理し、AIが分析・返信をサポート
集約した口コミやアンケートをAIが解析・スコア化することで、分析の難しい顧客の声を様々な軸で定量的に分析し、経営判断や店舗改善に役立てることができます。また、口コミの返信もAIがサポートするので、顧客との円滑なコミュニケーションも実現します。

インバウンド対応も可能な最新情報・ノウハウを活かしたMEO対策
口コミコムではインバウンド対策において重要なGoogleマップや大衆点評ほか海外サイト、自社HPの店舗検索ページを一括で管理・運用できます。また、口コミコムを提供するmovは、業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を運営しており、その豊富な知見やノウハウを活かしてMEO対策を支援します。

業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」について

訪日ラボは、インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに訪日外国人に関するニュースやデータを毎日配信する、業界最大級のインバウンドビジネスメディアです。

訪日外国人の国籍別での来日数や入出国に関するルート情報、都道府県ごとでのインバウンド状況など様々なインバウンドに関わるデータを配信すると同時に、日々のニュースで「政府の方針や動向」や「インバウンドに関する補助金の情報」、「インバウンド対策におけるノウハウ」などの多岐にわたる記事を配信しています。
会社概要
会社名:株式会社mov
所在地:東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー10F
代表者:渡邊 誠
設立:2015年9月
事業内容:
・店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」の運営
・業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」の運営
・インバウンド対策に特化した資料請求サイト「訪日ラボ ソリューションストア」の運営
・インバウンド向けセルフサンプリングプラットフォーム「trial JAPAN」の運営
出典元:株式会社movのプレスリリース
