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ゼロキョリがロボット床下収納「ENNOSHITA」の実証実験パートナーとしてハウスメーカー3社を募集開始

ゼロキョリがロボット床下収納「ENNOSHITA」の実証実験パートナーとしてハウスメーカー3社を募集開始

株式会社ゼロキョリ(東京都千代田区、代表取締役:内藤玄造)は、戸建て住宅における置き配の自動受け取りを実現するため、ロボット床下収納「ENNOSHITA」の第1期モデルハウス実装開発パートナーとして、全国からハウスメーカーや工務店などビルダー3社の募集を開始しました。

今回の実証実験は、住宅デバイス共創機構と連携してビルダーとともに進められ、ロボット床下収納「ENNOSHITA entry」のプロトタイプをモデルハウスへ導入し、実際の住宅環境における運用・検証を実施するものです。床下環境に関するデータの取得や継続的な運用を通じ、置き配自動受け取りの住宅実装における課題の把握を目指すとしています。

置き配自動受け取り・自動収納システムの実用化を目指した実証実験

同社は、置き配された荷物を住宅内へ自動的に取り込み、床下スペースに収納するシステムの実用化を進めています。

ロボット床下収納「ENNOSHITA」は、ロボットとエレベータが連携することで荷物を運搬し、住宅の床下空間に収納するシステムです。床下空間を有効活用することにより、居住空間に設置する収納を削減し、収納量を維持したまま住宅をコンパクトにすることを目指しています。

今回実施される実証実験では、CEATEC 2026にて発表された「ENNOSHITA EX550(走行式)」とは異なり、吊下式の搬送機構を採用した「ENNOSHITA entry」の実証実験用プロトタイプが使用されます。

走行式のように走行面となるコンクリートスラブを必要としない構造を採用することで、導入コストの削減を実現します。また、搬送対象を限定することでシステムを簡素化し、新築住宅に加えて既存住宅への導入も視野に入れ、幅広い住宅での実装を目指しています。

ENNOSHITA entry取り付け位置の断面図
ENNOSHITA entry取り付け位置の断面図
パケットC(右端)待機モード
パケットC(右端)待機モード
パケットB(中央)待機モード
パケットB(中央)待機モード

第1期モデルハウス実装開発パートナー3社の募集について

荷物昇降用のエレベータをカップボード(奥行450mm)に組み込んだイメージ
荷物昇降用のエレベータをカップボード(奥行450mm)に組み込んだイメージ

同社は、住宅デバイス共創機構を通じて、ロボット床下収納ENNOSHITA 350の実用化に向けたモデルハウスへの実装および実証実験に参加するハウスメーカー・工務店などのビルダーを全国から3社募集します。

開発パートナーには、実際の住宅環境における継続的な運用や床下環境データの取得、取材や見学への対応などを通じて、住宅への実装および実用化に向けた検証に協力することが求められます。

対象となるモデルハウスは新築・既存を問わず、構造や工法についても原則として幅広く対象とされます。ただし、ロボットの運用に必要な床下有効高さとして、床下地面から大引き下面まで370mm以上を確保できることが条件となります。

開発パートナーに求められる主な内容

  • 実証実験期間中、継続的な取材や見学に対応できるモデルハウスなどの実証実験施設を提供すること
  • 新築モデルハウスの場合は2027年中の着工を想定(時期は応相談)
  • システム稼働開始から2年間の実証実験への協力
  • 既存モデルハウスの場合は必要な開口部の新設、または既存開口部の転用
  • 建物改修費や床下エレベータカバー(カップボード等)製作費の負担
  • 温度や湿度などの床下環境データのリアルタイム提供と継続的なデータ取得体制の維持
  • 実証実験終了後、次のビルダーへの実証実験の移行協力
  • 住宅デバイス共創機構の開発パートナーとしての入会

実証実験の具体的な条件や役割分担に関しては、参加するビルダーと協議の上で決定されます。

ゼロキョリが提供する内容

  • 置き配自動受け取り・自動収納システム一式の提供
  • 実証実験中、ロボットの改修などに伴い機材の交換が必要となった場合の交換対応および費用負担。ただし、追加の局所換気設備など、住宅側で必要となる設備や改修費用は対象外とされます
  • 新築モデルハウスへの実装に関する設計や施工ノウハウの提供
  • 完成予想CGなど、導入検討に必要な資料や販促活動に活用する広告・宣伝資料の作成サポート
ENNOSHITA entryのシステム
ENNOSHITA entryのシステム

断熱仕様ごとの対応方法

  • 基礎外断熱については既存の断熱仕様を基本として対応します
  • 基礎内断熱については床下有効高さ(底面断熱材から大引き下面まで)370mm以上を確保します
  • 床断熱についてはプール断熱工法と局所換気を組み合わせて対応します

選定方法

参加意思の表明後、各種条件についてヒアリングが実施されます。既存モデルハウスを活用する場合には現地調査も行われます。

モデルハウスの条件や実装計画などを踏まえて参加条件を協議し、開発パートナー契約を締結します。これらの手続きを経て、全国から3社が選定され、実証実験が進められます。

募集期間

本日より募集が開始されます。募集は開発パートナー3社の選定をもって終了となります。

家を小さく、収納を大きく

同社は、住宅とロボティクスを融合した「フィジカルスマートホーム™」の実現を目指しています。

住宅の床下や小屋裏など、これまで十分に活用されてこなかった空間をロボットによって活用することで、収納のために住宅を大きくするという従来の設計の考え方を変え、住宅のコンパクト化と利便性の両立を目指しています。

今回の実証実験を通じて、ENNOSHITA 350の住宅への実装と置き配自動受け取りの実用化に向けた検証を進め、住宅デバイスの開発と普及を推進していく方針です。

ロボット小屋裏収納AOTENJOやロボット床下収納ENNOSHITA 350を実装したフィジカルスマートホーム
ロボット小屋裏収納AOTENJOやロボット床下収納ENNOSHITA 350を実装したフィジカルスマートホーム

株式会社ゼロキョリについて

株式会社ゼロキョリは、住宅とロボティクスを融合した「フィジカルスマートホーム」の実現を目指しています。住宅デバイス共創機構を運営し、住宅デバイスの技術や知財開発や基準づくり、評価・認証に取り組んでいます。

所在地:東京都千代田区神田錦町1-17-1神田髙木ビル BIRTH KANDA
設立:2026年7月30日

出典元:株式会社ゼロキョリ

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