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高校生の68.2%が店舗で洋服を購入 試着や生地感の確認を重視する傾向が明らかに

高校生の68.2%が店舗で洋服を購入 試着や生地感の確認を重視する傾向が明らかに

気になる洋服を発見したとき、実店舗で実際の商品を手に取って確認したいと思うか、あるいはインターネットでそのまま購入してしまいたいと考えるか、購買行動は人それぞれです。

試着してサイズ感を確認したり、店内を歩きながら予想外の一着と出会ったりする実店舗ならではの楽しみがある一方で、インターネットで気軽に購入したいという人もいます。

10代・若年層専門の調査機関である株式会社ワカモノリサーチは、令和の現役高校生(男女)を対象に実店舗での洋服購入に関する調査を実施しました。本記事ではその調査結果の一部を紹介します。

高校生の約7割が店舗で洋服を購入 試着や生地感の確認を重視する声が多数

株式会社ワカモノリサーチは、全国の現役高校生(男女)を対象として、「2026年店舗で洋服を購入しましたか」というアンケート調査を実施しました。その結果、「購入した」と回答した高校生は68.2%という結果になりました。

購入した理由を見ていくと、「試着できるから」「生地感を見たいから」「ウィンドウショッピングをしていたら一目惚れをしたから」といった意見が寄せられています。

目当てのものを購入しに行くケースもあれば、インスピレーションで「この服だ」と手に取ることも買い物の楽しみといえます。実際に目で見て、肌で触れて買い物をするというベーシックな考え方を持つ若者からは、やはり洋服は「店舗に買いに行って購入する」という考えを持っているようです。

その他の購入理由を見ていくと、「春物が欲しかったから」「夏服の新調」「セールになってたから」といった声も集まっています。

季節の変わり目に新しい服を買いたいという気持ちは自然なもので、それに合わせてセールなども開催され、購買意欲がそそられるタイミングともいえます。ファッション雑誌やSNSなどで、その時の流行のデザインやカラーの情報を入手して、実際に店舗へ足を運び、自分に合った洋服を探す高校生も多いようです。

また異なる購入理由として、「誕生日プレゼント」「修学旅行に着ていきたいものがあったから」「クラスTシャツとして買いに行った」といった回答も挙げられています。

学校行事や友達の誕生日など、一年を通してイベントは尽きることがありません。その度に購入する機会が生まれるのも高校生ならではといえます。また、最近ではクラス全員でお揃いにする「クラスTシャツ」も青春アイテムのひとつとして定番化しています。卒業記念や運動会などでお揃いのTシャツを着て記念撮影を撮ることもトレンドのようです。

続いて、「買っていない」と回答した31.8%を見ていくと、「お金がない」「時間がないから」「受験で時間がない」といった理由が見られました。

勉強に部活動、友達と遊ぶ時間にアルバイトと、忙しい日々を過ごしている高校生にとって、買い物に出かける時間や使えるお金にも限りがあります。その中で洋服を買うことの優先度はどうしても下がるようです。購入していない理由には、時間とお金に関する意見が多く挙がっています。

また別の未購入理由としては、「制服があるから」「普段制服だから着る機会がない」「部Tを常時使いしてるから」といった声も集まっています。

制服や学校指定のジャージを着たまま出掛けられるのも、高校生活ならではの特権でもあります。そのため、わざわざ新しい服を買う必要がないと感じている若者もいるようです。平日の大半を学校で過ごす高校生にとって、私服を着る機会は休日が中心となります。手持ちの服だけで十分と考えるのも納得できる結果です。

また異なる理由としては、「ネットで手軽に買えるから」「オンラインショップの方が種類が豊富でそっちで買えばいいかなと思っているから」「全部ネットだから」といった回答が挙がっています。

ネットショッピングなら移動時間もかからず、スマートフォンひとつで多くの商品から自分好みの洋服を探すことができるため、タイムパフォーマンスの良さも魅力となっています。また、自分の好みやサイズ感がある程度把握できていれば購入へのハードルも低く、商品が届くまでの時間を楽しめるのもネットショッピングならではの魅力です。こうした便利さから、店舗へ行かずネットで洋服を購入する高校生も多いようです。

調査結果グラフ

高校生の約9割が半年以内に店舗で洋服を購入したことが判明

続いて、全国の現役高校生(男女)を対象に「最後に店舗で洋服を購入したのはいつですか」という質問をしたところ、全体の88.1%が「半年以内に購入した」ということが明らかになりました。

そして、最も最近店舗で洋服を購入したという回答は「1週間前」で、全体の16.6%を占めています。

その声を見ていくと、「セールしてたから」「ユニクロの感謝祭があったから」「ちょうどセールをしていたから」といった理由が挙げられています。

ユニクロやGUなどの大手ファッションブランドを中心に、期間限定価格やセール、キャンペーンなどが定期的に実施されています。特に欲しいものが決まっていなくても、「安くなっているなら見に行ってみよう」と店舗へ足を運ぶきっかけになり、調査のタイミングとセールの期間がちょうど合ったことから1週間前に買ったという声が寄せられています。

また異なる理由を見ていくと、「一目惚れ」「ウィンドウショッピングが好きでよく行くから」「かわいい服のサイズがちょうど良かったから」といった理由も挙がっています。

まさに買い物の醍醐味ともいえる「一目惚れ」。そもそも洋服を買う目的でショッピングに訪れていなくても、自分の気になるものがふと目に入ってしまうと、その場で欲しくなってしまうものです。ネットショッピングでは味わえない「現場感」も、実際に店舗へ足を運ぶ魅力のひとつといえます。

続いて「1ヶ月前」に購入したという回答は最も多い割合で全体の32.6%を占めました。

その意見を見ていくと、「1か月前校外学習に着てく服が欲しかったから」「校外学習で私服を着用するため」「修学旅行があったのでそれに着てく服を買った」という声が集まっています。

学校行事で私服を着る機会があるとなれば、「せっかくなら新しい服を着ていきたい」と思うのも若者らしい回答です。中でも一大イベントである修学旅行がきっかけで洋服を新調するという高校生は少なくないようです。

その他の回答として、「タイミングがなかったから」「部活が忙しくて買いに行く暇がない」「最近はテスト期間で行けてないから」という意見も集まっています。

部活動にテスト期間、日々の勉強など、学生生活は何かと忙しく、気づけば購入から1ヶ月が過ぎていたという声も集まっています。服を買いたい気持ちはあっても、多忙な学校生活を優先した結果、「最後に買ったのが1ヶ月前」という高校生のリアルな日常が垣間見える結果となりました。

また別の理由を見ていくと、「肌寒かったのでパーカーを購入した」「親に新しい服を買いに行こうと誘われたから」といった意見が挙がっています。

自分から「服を買おう」と思ったわけではなく、別のきっかけで購入したという声もありました。最近の気候は読めないことも多く、季節外れの暑さや寒さなどの急激な寒暖差に振り回されることも珍しくありません。衣替えを済ませた途端に気温が逆戻りなんてこともあり、予定になかった洋服を急遽買い足すこともあるようです。

続いて、「3ヶ月前」に店舗で購入したという20.5%の意見を見ていくと、「春服を買ったから」「新学期が始まるから」「受験終わりに丁度いいタイミングだったからです」といった回答が見受けられました。

春は進級や進学など新生活が始まる季節です。心機一転、新しい洋服で新年度を迎えたいという気持ちも生まれやすい時期といえます。また、春先は卒業祝いや入学祝いなど、新生活に向けて身の回りのものを新調する機会も増えます。

次に別の声を見ていくと、「家族でお出かけしたから」「旅行に行ったついでに買ったから」「遠出する機会があったから」といった理由も集まっており、旅先やショッピングモール、アウトレットなどで気になるものが目に入ると買いたくなるのも頷けます。「3カ月前」という回答が多かった背景には、こうした季節の節目も関係しているようです。

また異なった回答として、「忙しくて最近行けてないから、しばらく経ってしまった」「田舎だからあんまり買い物行けない」「お下がりもらえるんよ」といった、買わなかった理由も集まっています。洋服を買いに行ける店舗までの距離を嘆く声や、お下がりで済ましてしまうなど、洋服を買わない背景にも、それぞれの高校生活が表れる結果となりました。

続いて「半年前」に購入したと回答した18.4%の意見を見ていくと、「その時は冬で、冬服が足りなかったから買った」「年末ぐらいに冬着を買ったから」「今夏はまだ服を買っていなくて、冬にスウェットのズボンを買ったから」といった理由が見られました。

昨年の冬は寒暖差の大きい冬となり、急な冷え込みによって冬服を買う人も多く、普段あまり服を買わないタイプの人でも「さすがにアウターは必要だ」と思ってしまうほど、身に染みる冬だったといえます。また年末は歳末セールなどで街全体が買い物ムードになるので、そのタイミングで洋服を購入した高校生もいたようです。

また他の理由として、「ネットで買う派でもあるし、時間もないから」「ネットで買ってしまうから」「全部通販だから」という声も挙がっています。

店舗で洋服を買わない理由として最も多く挙がったのが、ネットショッピングの利用です。季節ごとのセールに加えてタイムセールなども頻繁に実施され、好きな時間に洋服を探せる便利さが魅力となっています。また、自分の好みやサイズ感がある程度把握できていれば購入へのハードルも低く、商品が届くまでの時間を楽しめるのもネットショッピングならではです。こうした便利さから、半年もの間、店舗へ足を運ぶ機会が減ってしまうのも頷ける結果となっています。

続いて「1年前」に店舗で洋服を買ったと答えた若者は、全体の5.3%という結果となりました。

理由として挙げられたのは、「受験で行く機会がない」「勉強していた」といった意見です。

高校三年生になり、受験生になった若者は一気に集中モードに突入し、勉強中心の生活になることも理由に挙げられます。休日も受験勉強や塾などに時間を使うようになれば、洋服を買いに出掛ける頻度が下がってしまうのも納得できる結果です。

また買わない理由をさらに見ていくと、「親から買ってもらうから」「おばあちゃんにって貰ったから」といった理由が挙がっています。

家族や親戚が「スタイリスト」になっている高校生にとって、自分で服を選んで購入する機会がそもそも少ないようです。自分の好みや似合う服を把握してくれている家族だからこそ、洋服選びを任せることにも抵抗がないのでしょう。家族への信頼度の高さが理由で、店舗へ足を運ぶことから1年遠ざかっていても不思議ではありません。

最後に「1年以上前」に買ったと回答した6.6%の意見を見ていくと、「ファッションにあまり興味がないから」「機会も興味もあまりなかったから」「興味ないから」といった「おしゃれに目覚めていない」若者の声も集まっています。

欲しい服を探したり、流行をチェックしたりする習慣がなければ、自然と洋服を買う回数も少なくなるものです。ファッションへの関心の薄さが、1年以上もの間、店舗から遠ざかることにつながっているようです。

調査結果の詳細について

なお、本調査は2026年5月25日から2026年6月5日にかけて、全国の現役高校生(男女)380名を対象にインターネットリサーチとして実施されました。

出典元:ワカモノリサーチ による調査

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