株式会社メンバーズ(東京都中央区、代表取締役社長:髙野 明彦)の企業向けSNSマーケティング支援専門組織であるグッドコミュニケーションズカンパニー(カンパニー社長:福島 享之)が、16歳から60歳以上までの男女合計10,180名を対象とした【SNS利用実態調査2026】の結果を公表しました。
今回の調査では、現代におけるSNS利用者の行動実態を包括的に理解することを目指し、利用頻度や企業アカウントへの接触、SNSを介した購買行動、情報発信に対する意識などが詳しく分析されています。
調査結果のハイライト
調査から明らかになった主要な発見は以下の通りです。
生成AIユーザーに見られる「裏取り型行動」の浸透
生成AIによって商品を推奨された後の行動として、49%のユーザーが検索エンジンでさらに情報を収集し、29%がSNS上でクチコミを確認していることが判明しました。AIからの推奨をそのまま受け入れるのではなく、自らクチコミや詳細情報を調査・検証する傾向が確認されています。
SNS上のクチコミ不足が招くAI時代の大きな損失
生成AIが推奨した商品であっても、SNS上で一般ユーザーによるクチコミが確認できない場合、57%のユーザーが「購入をためらう・見送る」と回答しました。UGC(ユーザー生成コンテンツ)の充実がAI対策において重要な要素となっています。
詳細な調査結果
生成AIユーザーに広がる「裏取り型行動」
生成AIの普及が進む中、AIから商品の推奨を受けた後の行動について調査したところ、「検索エンジン(Google等)でさらに詳しく調べる」という回答が49%で最多となりました。続いて「お店に実物を見に行く」が31%、「SNSで一般ユーザーのクチコミや使用感を確認する」が29%という結果になっています。一方、「AIの情報だけで十分に判断できるため、そのまま購入する」との回答は16%に留まりました。消費者はAIによる提案を受けた場合でも、その情報を無批判に受け入れず、自ら詳細情報や実際のユーザー体験談を探して確認・補完する「裏取り型行動」を取っていることが明らかになりました。
AI時代でも変わらず重要な「UGC」の役割
SNSにおいて新商品やブランドを「認知するきっかけ」および「購入の後押しとなる情報」の両方で、「一般ユーザーによる投稿やクチコミ」が4割を超えてトップとなりました。SNS上での接点においては、引き続きUGCが最も重要な機能を担っていることが示されています。
SNS上のクチコミ不在はAI時代における重大な機会損失
生成AIから推奨された商品に関して、SNS上で一般ユーザーの感想やクチコミが全く見つからない場合の購入意向について質問したところ、半数以上の57%が「購入をためらう・見送る可能性が高い」と答えました。この結果は、認知や購買決定において鍵となるUGCがSNS上に存在しない場合、AIがどれほど精密な推奨を行っても、最終的な裏取りの段階で顧客が離脱し、機会損失が発生する可能性を示唆しています。AI時代のSNSマーケティングでは、裏取りに耐え得るUGCの蓄積が必須となっています。
専門家からの提言
SNSマーケティングの成果を高めるための3つのポイント
1. 「裏取り消費」に対応するUGCの継続的な蓄積
消費者の間では、AIの提案をきっかけとしながらも、検索エンジンや実店舗での商品確認、SNS上の実際のクチコミを確認する「裏取り型行動」が定着しています。どれだけAIが商品を推奨しても、検索時の受け皿となるUGCがSNS上に見つからなければ、過半数が購入を見送るという機会損失が発生します。一時的な広告露出だけに頼るのではなく、消費者が裏取りをする際に納得できるUGCをSNS上に継続的に蓄積しておくことが必要不可欠です。
2. AIの信頼性を向上させる「オープンなUGC」の創出
AIが「評判が高い」と提示することによって消費者の信頼度や好感度が向上する一方で、自発的にクチコミを発信するユーザー層は限定的であり、発信場所もクローズドな環境が中心です。AIや他のユーザーの目に触れるオープンなSNS上でクチコミが生まれるよう、ユーザーが公開の場でシェアしたくなる商品体験の設計や、投稿のきっかけとなる仕組みを意識的に構築することが求められています。
3. データに基づくPDCAサイクルの構築
効果的なSNSマーケティングおよびブランドコミュニケーションを確立するには、データの活用が欠かせません。ユーザーインサイトやSNS分析ツールを使用して投稿のリーチ数、エンゲージメント率、フォロワー属性などを定期的に分析・効果測定し、これらのデータに基づいてコンテンツ戦略や投稿頻度を改善するPDCAサイクルを継続的に実施することで、より効果的な運用が実現できます。
グッドコミュニケーションズカンパニーが提供するAI時代のSNSマーケティング支援
グッドコミュニケーションズカンパニーでは、上記のような「AI時代の裏取り消費」に対応し、顧客起点のマーケティングを強化するため、専任担当制(あたかも社員)による伴走型支援を提供しています。
最新ツールを活用した生成AIモニタリング・AIO(AI最適化)対策
ChatGPTやGeminiなど主要な生成AIにおいて、自社や競合他社の商品がどのように回答・推奨されているかを可視化する最先端のAIモニタリングツールを活用します。AI内での推奨シェア比較や、回答の根拠となる情報源の分析を通じて、AI時代における新たな顧客接点に最適化するためのマーケティング戦略と、具体的なAIO対策の導入・実践を支援します。
専門家によるソーシャルリスニング支援(ソーシャルアナリスト支援)
SNS上に分散する自社ブランドや競合に関するクチコミを、専門のソーシャルアナリストが収集・分析します。AI推奨後の「裏取り」の受け皿となるUGCの現状を正確に把握し、課題抽出から改善施策の立案まで伴走サポートを提供します。
ユーザーリサーチ・フォロワー調査・ブランド認知度調査
定量・定性の両面から顧客インサイトを深掘りするための各種リサーチを実施します。消費者のリアルな声をデータとして可視化し、根拠に基づいたSNSコンテンツ戦略の構築とPDCAサイクルの実行を強力に後押しします。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:全国の16歳から60歳以上の男女
- サンプル数:10,180名
- 配信期間:2026年6月5日(金)から6月19日(金)
- 調査・分析・レポート作成:株式会社メンバーズ グッドコミュニケーションズカンパニー
※文中の商標について:Google、Geminiは、Google LLC の商標または登録商標です。ChatGPTは、OpenAI, Inc.の商標または登録商標です。
株式会社メンバーズ グッドコミュニケーションズカンパニーについて
顧客起点のマーケティングを強化するための調査分析、SNSや広告などのコンサルティングから、「あたかも社員」をコンセプトとした専任担当制による伴走型支援を特徴として、マーケティング支援を行うメンバーズの社内専門組織です。
- 所在地:東京都中央区晴海1丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)
- 代表者:カンパニー社長 福島 享之
株式会社メンバーズについて
「顧客と共に社会変革をリードするデジタル実装パートナー」として、デジタル人材による企業のDX現場支援を展開し、AIサービス群「やりきるAX」を提供しています。現場起点での部門間や経営へのAX推進に「あたかも社員®」が伴走支援し、変革サイクルを継続駆動し、企業の事業変革を実現します。1995年設立、東証プライム上場です。
- 所在地:東京都中央区晴海1丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)
- 代表者:代表取締役社長 髙野 明彦
- 資本金:1,059百万円(2026年6月末時点)
メンバーズの専門カンパニーについて:取引先企業のビジネス変革・内製化DXの推進を支援するため、高付加価値なモダン技術領域に特化した社内専門組織の拡大を推進しています。2026年9月1日現在、AI活用、データ活用、脱炭素DX™など、多種多様なDX領域において21組織が事業を展開し、DX現場支援により企業のDX投資のROI最大化実現を目指しています。
出典元:株式会社メンバーズ

















