
株式会社カンリー(東京都品川区、代表取締役:辰巳 衛/秋山 祐太朗)は、店舗情報を一元管理・分析するサービス「カンリー店舗集客」のオプション機能である「カンリーローカル在庫」において、株式会社Stack(東京都渋谷区、代表取締役:福田 涼介)が提供するコマースオペレーションプラットフォーム「Phil(フィル)」とのシステム連携を開始したことを発表しました。なお、本連携は株式会社TSIホールディングス(東京都港区、代表取締役:下地 毅)が活用しています。
この連携により、Google 検索™、Google マップ™、Google ショッピング™などのプラットフォーム上に、各店舗の正確な在庫状況を自動的に表示できるようになります。店舗とECを横断したOMO戦略の実現に加えて、次世代のAIを活用した検索体験である「エージェンティックコマース」への対応を推進し、集客力の向上を支援していくとのことです。

システム連携の導入背景について
TSIホールディングスは、多様なライフスタイルに対応する50を超えるブランドを展開しており、全国に広がる実店舗のネットワークは顧客との最も重要な接点となっています。
しかしながら、デジタル上での情報発信において、実店舗の在庫状況を正確に顧客へ伝える手段が限られており、顧客からの「来店前に在庫があるか確認したい」というニーズに十分に応えられていない状況が課題となっていました。
加えて、在庫確認に関する問い合わせ対応による店舗負荷を軽減し、スタッフが接客により集中できる環境をさらに強化するために、効率的な運用基盤を構築する必要がありました。そこで「カンリーローカル在庫」を導入し、「Phil」との連携を実現することになりました。
「カンリーローカル在庫」と「Phil」の連携で実現するアパレルDXの加速
今回実現した連携では、Stackが提供する「Phil」内に保管されている在庫データを「カンリーローカル在庫」へ自動的に反映する仕組みが構築されました。1回のデータ更新を行うだけで、Google 検索、Google マップ、Google ショッピングといったプラットフォーム上に「今、その店舗に在庫がある商品」を表示することができるようになります。
これにより、顧客の「今すぐ欲しい」という来店意欲に応えるストレスフリーな購買体験を提供すると同時に、店舗スタッフの負担となっていた「在庫確認の電話対応」を大幅に削減することが可能になります。
本連携によって期待できる主な効果
「今すぐ欲しい」ニーズに応えるストレスフリーな購買体験の実現
Google 検索、Google マップ、Google ショッピング上にリアルタイムの在庫情報を表示することによって、顧客の「近くの店舗で今すぐ試着したい・購入したい」という熱量の高いニーズに即座に対応し、実店舗への良質な送客を実現します。
現場のDX推進による顧客価値の最大化
在庫状況がデジタル上で可視化されることで、店舗への在庫問い合わせに関する工数を削減できます。これにより、スタッフが顧客一人ひとりへのスタイリング提案やブランド体験の提供に、より専念できる環境が構築されます。
次世代の購買トレンド「エージェンティックコマース」への対応
単なる在庫表示にとどまらず、AIがユーザーの好みに合わせて最適な店舗や商品を提案・探索する「エージェンティックコマース」を見据えたデータ整備を推進します。変化の激しいAI時代の購買行動において、常に顧客に選ばれるブランド・店舗であり続けるための戦略的基盤として活用することが可能です。
株式会社TSIホールディングスについて
TSIホールディングスは、株式会社東京スタイルと株式会社サンエー・インターナショナルが2011年に経営統合して発足しました。50を超えるブランドを有し、幅広い事業ポートフォリオと多様な販売チャネル、性別・年齢を問わない顧客との接点など独自の強みを持っています。2022年4月には、パーパスとして「ファッションエンターテインメントの力で、世界の共感と社会的価値を生み出す。」を掲げ、時代の流れを先取りするファッションエンターテインメント創造企業を目指しています。
「Phil(フィル)」について
「Phil」は、小売企業の主要オペレーションを統合管理し、デジタル時代のオムニチャネル戦略を支えるコマースオペレーションプラットフォームです。販売チャネルを横断した在庫の一元管理により、在庫消化率と売上の最大化を実現します。受注から出荷までのプロセスを最適化するだけでなく、高度なデータ分析によって商品の仕入れや販売戦略を担うMD(マーチャンダイザー)の戦略的な意思決定を支援します。構築・運用のスペシャリストによる伴走サポートまでをワンストップで提供し、小売企業の複雑なDX推進を基幹システム側から強力にバックアップします。
提供会社:株式会社Stack
株式会社Stackは、小売企業の主要業務領域(販売・在庫・物流・仕入・顧客・販促・分析)を統合管理するコマースオペレーションプラットフォーム「Phil(フィル)」を中心に、「Appify」や「VIP」といったShopify拡張アプリ、抽選販売に特化したカートシステム「FAIR」など、特定ニーズに対応する周辺ソリューションを提供しています。現在、大手アパレル企業を中心に300以上のブランドに導入されています。
「カンリーローカル在庫」について
「カンリーローカル在庫」は、Google 検索、Google マップ、Google ショッピング上に各店舗の在庫状況をリアルタイムに表示させるサービスです。
カンリーは、Googleの公式パートナープログラムである「Local Feed Partner Program(LFP)」のパートナー認定を活用し、複雑なデータ連携を代行します。これにより、店舗事業者はGoogle 検索、Google マップ、Google ショッピング上に自店舗の在庫情報を簡単に表示させることが可能になります。
消費者が検索時点で「近くの店舗に欲しい商品があるか」を把握できる環境を整えることで、来店意欲の高いユーザーを確実に実店舗へ誘導します。また、店舗スタッフの負担となっていた「在庫確認の電話対応」を大幅に削減できる点も大きな特徴です。
さらにその効果は、足元の集客にとどまらず、AIがユーザーの代わりに最適な商品を探索・提案・購入までを行う「エージェンティックコマース」の時代において、AIに引用されるために不可欠な「正確な在庫データ」の整備に大きく貢献します。OMO戦略の重要性が増す中、単なる在庫表示にとどまらない「次世代の集客インフラ」として、大手チェーン企業を中心に導入が加速しています。
株式会社カンリーについて
カンリーは、「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」をミッションに掲げ、店舗事業者のDXと集客支援をリードするプラットフォーム企業です。
「ヒトとAIの力で、店舗の集客力を上げる」というビジョンのもと、AIによる効率化と、ヒトが担うべき意思決定や創造性を組み合わせることで、店舗集客という経営課題の根本的な解決に取り組んでいます。130,000店舗以上の支援を通じて培った実績と知見を土台に、企業規模や業態を問わず、あらゆる店舗の「集客力」を最大化します。
同社は今後も、店舗事業者の皆様の利便性を第一に考え、多様なシステムとの連携を推進していく方針です。運営上の負荷を軽減し、店舗事業者が顧客への価値提供に集中できる環境を創り出すことで、店舗ビジネスの未来を切り拓いていくとしています。
会社概要
会社名:株式会社カンリー
設立:2018年8月15日
共同代表者:代表取締役 Co-CEO 辰巳 衛/秋山 祐太朗
所在地:東京都品川区東品川二丁目2番20号
事業内容:店舗集客支援事業
・AIを活用した店舗集客メディアの一括管理・分析・運用サービス「カンリー店舗集客」の開発・提供
・マップで近隣の割引優待を探せる福利厚生サービス「カンリー福利厚生」の開発・提供
※Google 検索、Google マップ、Google ショッピング、およびGoogle ビジネスプロフィールは、Google LLCの登録商標または商標です。
出典元:株式会社カンリー














