
東京都千代田区に本社を置くe-365株式会社(代表取締役:田中淳一郎)が展開するプロダクトブランド『さぶみっと!』のカゴ落ち特化型MAツール『CART RECOVERY®』において、2026年1月から6月までの利用データを基にした「2026年上半期カゴ落ち動向調査」が発表されました。
ECサイトを運営する事業者にとって、商品をカートに入れたまま購入せずに離脱する「カゴ落ち(カート放棄)」は、売上を伸ばす上で深刻な課題となっています。今回発表された調査結果によれば、物価高騰による「厳選消費」の傾向を背景として、カゴ落ちによって生じる機会損失額は実際の売上高の約2.85倍にまで拡大していることが明らかになりました。今回のレポートでは、同社のデータから明らかになった業種ごとの損失状況やカゴ落ちメールが持つ高いコンバージョン効果について詳しく解説されており、機会損失が最も大きくなる1月・2月の商戦期に向けた「7月からの早期対策」の重要性が提示されています。
2026年上半期・調査データのハイライト
平均カゴ落ち率:63.48%(カートに商品を入れた10人中6人以上が離脱している状況です)
機会損失額の規模:売上の約2.85倍(1月には3.09倍を記録しました)
業種別の最大機会損失:アクセサリー・時計(売上の4.42倍に達しています)
カゴ落ちメールの平均開封率:42.0%(通常のメールマガジンの約3倍という高い数値です)
半年間の累計売上創出貢献額:約31億4,900万円
1. 【現状】「厳選消費」でカゴ落ちは悪化し、機会損失は売上の約2.85倍へ
2026年1月から6月までの半年間において、平均カゴ落ち率は63.48%と、引き続き高い水準を維持しています。特に注目すべきなのは「機会損失額」であり、実際の売上高の約2.85倍という規模に達しています。近年の物価高騰の影響により、消費者は送料を含めた総額をシビアにチェックし、他のサイトとじっくり比較検討する「厳選消費」が浸透していることが背景にあると分析されています。
2. 【独自データ】業種別の実態─高単価商材は損失3〜4倍、リピート商材はメール効果大
▲図1:『CART RECOVERY®』本契約アカウントの業種・カテゴリー別構成比(2026年1月〜6月)
『CART RECOVERY®』を本契約で利用しているアカウントのデータを分析した結果、図1に示されるように多様な業種においてカゴ落ち対策が実施されていることがわかります。さらに、業種・カテゴリー別にデータを詳細に分析すると、商材の種類によってカゴ落ちの傾向とリカバリー効果に顕著な違いが確認されました。
▼ 業種別 カゴ落ち率と機会損失倍率(機会損失額が大きい順)
| カテゴリー名 | カゴ落ち率 | 機会損失額(売上対比) |
|---|---|---|
| アクセサリー・時計 | 68.30% | 4.42倍 |
| 家具・インテリア | 67.20% | 3.60倍 |
| スポーツ用品 | 66.90% | 2.91倍 |
| アパレル・雑貨 | 68.60% | 2.86倍 |
| 日用品 | 59.10% | 2.53倍 |
| 趣味・娯楽 | 57.90% | 2.19倍 |
| 化粧品 | 52.60% | 1.70倍 |
| 食品 | 53.00% | 1.26倍 |
比較検討・高単価商材は「損失額」が膨大
「アクセサリー・時計(機会損失4.42倍)」や「家具・インテリア(3.60倍)」といった、嗜好性が高く高単価な商材においては、他店との比較検討による離脱が多く見られる傾向にあります。しかしながら、「比較検討している=購買意欲が高い」ということでもあるため、適切なフォローアップ施策が重要になると考えられます。
食品・趣味商材は「メールによる購入(CVR)」が高い
「食品」のコンバージョン率(CVR)は3.60%、「趣味・娯楽」は2.80%と、購入の決定打になりやすい傾向が見て取れます。日常的な買い忘れや送料無料ラインの調整で離脱しやすい商材については、リマインドメールが直接的な購入のきっかけとして強力に機能すると推察されます。
3. 【解決策】半年で約31.4億円を創出─「カゴ落ちメール」の驚異的な反応率
一度離脱したユーザーを自社サイトへ引き戻す『CART RECOVERY®』のカゴ落ちメールは、平均で42.0%という極めて高い開封率を記録しています。これは一般的な一斉配信メールマガジン(10〜15%程度)の約3倍に相当する数値であり、ユーザーの「欲しい熱量」が冷めないうちにパーソナライズされた案内を送ることの有効性を証明しています。実際に、2026年上半期だけで約31億4,907万円もの売上創出に貢献した実績があります。
4. 【今すぐのアクション】最大の機会損失期「1〜2月」に向けて、7月の今こそ対策を
年間の中で最もカゴ落ちによる機会損失が膨らみやすい時期は、初売りやセールが重なる「1月・2月(売上の3倍超)」です。さらに今後は、生成AIの普及により、消費者がカートを「AIへの相談メモ」として使用し、サイト外へ離脱するケースが増加すると予測されています。
最大の商戦期における取りこぼしを防ぐためには、シナリオ設計やテスト運用を含めて、7月の今から準備を開始するのが理想的とされています。秋冬商戦が本格化する前に『CART RECOVERY®』を導入し、万全の体制を整えることが売上最大化の鍵となります。
『CART RECOVERY®(カートリカバリー)』について
e-365株式会社が提供する『CART RECOVERY®』は、月商の数倍にのぼる「機会損失」を最小限に抑えて、売上を最大化するカゴ落ち対策ツールです。
- カゴ落ちメールと広告の自動連携ユーザーの状況に合わせた最適なアプローチを自動で実行します。
- 高い到達率と反応率一般的なマーケティング施策を大きく上回る「開封率40%超え」を実現しています。
- 導入は「タグを貼るだけ」複雑なシステム開発は不要で、すぐに計測と対策を開始できます。
- 低コストで高い費用対効果月額42,900円(税込)からの低コストで導入可能です。
調査概要
| 項目 | 内容 |
| 集計期間 | 2026年1月1日 ~ 2026年6月30日 |
| 調査対象 | 「CART RECOVERY®」を利用中で、月商500万円以上の規模を持つECサイト 延べ2,250件※各月の利用実績を集計(同一サイトが複数月利用している場合は、月ごとにカウントした延べ数となります) |
| 調査方法 | サービス利用ログに基づくデータ集計 |
| 算出定義 | 売上金額(当サービスのタグで計測された金額)、機会損失額(カート投入されたものの購入に至らなかった商品の総額) |
e-365株式会社会社概要
会社名:e-365株式会社
所在地:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館4階
代表 :田中 淳一郎
設立 :2026年1月30日
資本金:1,000万円
従業員数:48名 / 連結246名 (国内グループ会社含む)
事業内容:企業のデジタルマーケティング強化に向け、顧客の成果に直結する SaaS型の自社開発クラウドプロダクトを企画、開発、およびサブスクリプションにより提供しています。
『さぶみっと!』とは
「もっと身近に、ウェブマーケティングを。」をテーマに、インターネットを使うすべての方にとって手軽に使いやすく、有益なサービスを提供するe-365株式会社の自社サービスブランドです。
プログラムやシステムの知識がない方でも簡単に利用できるサービスを低価格で提供し、事業者様のインターネットビジネスを広く加速させるために尽力しています。これまでの20年以上にわたり、多くの事業者様に利用されています。
出典元:e-365株式会社














