
株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:瀧本 恒)は、株式会社ブログウォッチャー(本社:東京都千代田区 代表取締役:新村 生)との共同開発により、デジタル広告から実店舗への来店効果を媒体横断で計測・分析するソリューション「OmniVisit(オムニビジット)」を開発し、提供を開始したと発表しました。
同サービスは、複数のデジタル広告媒体を横断して広告接触データを一元管理し、実際の来店行動への影響を統合的に分析できる仕組みとなっています。コネクテッドTV(CTV)をはじめとする多様なデバイスにも対応し、次世代の広告効果測定を実現するものです。
昨今、デジタル広告が実店舗の売上に及ぼす影響、いわゆるオフラインコンバージョンを可視化することへのニーズが急激に増加しています。ところが、これまでの計測方法では各媒体が提供するデータがそれぞれのプラットフォーム内に限定されてしまうため、複数の媒体にまたがる広告接触の状況を把握することや、広告費用対効果(ROAS)を比較検証することが難しいという課題がありました。さらに、コネクテッドTV(CTV)など新しい視聴スタイルにおける来店への効果を明らかにすることも重要な課題として浮上しています。
こうした課題への対応策として、電通デジタルが蓄積してきた豊富なデジタル広告運用の実績と、ブログウォッチャーが持つ位置情報データに関する高度な専門知識を組み合わせることで、媒体を横断した高精度な来店効果分析を実現するソリューション「OmniVisit」が開発されました。
「OmniVisit」は、電通デジタルが運用する第三者計測プラットフォームと、ブログウォッチャーが保有する大規模な位置情報データベースを統合したワンストップ型の来店効果分析ソリューションです。ウェブサイトやSNS、音声メディアといった媒体ごとの接触データ、さらにはPC、スマートフォン、タブレット、CTVなどデバイス別の接触データなど、従来は分断されていた広告接触情報を統一的に管理し、同じ指標を用いた客観的な評価を実現します。これによって、来店効果が高いチャネルや効果的な訴求方法を特定し、クライアント企業のROAS最大化を支援していくとしています。
「OmniVisit」の主な特長は以下の通りです。
1.大規模な位置情報データベースによる精密な来店判定
ブログウォッチャーが保有する140種類を超える連携アプリを通じて、位置情報の利用を許諾したユーザーのみで構成される、最大1億MAU(月間アクティブユーザー数)規模のデータ(2026年5月時点)を基盤として活用します。大規模でありながらユーザーの許諾を適切に得たデータを活用することにより、高い精度での来店判定が実現されます。
2.媒体横断での一元管理による統合的な広告効果の可視化
各媒体における広告接触データを電通デジタルのセキュアな計測環境のもとで一元的に管理し、同一の指標による比較評価を可能にします。これにより、媒体ごとの来店効果を客観的に捉え、最適な予算配分の意思決定に活用できます。
3.高度なリフト計測と補正ロジックの採用
位置情報データを活用して、広告がもたらした純粋な来店リフト効果を算出します。加えて、独自の補正ロジックを適用することで、外部要因を排除した正確な広告効果の把握が可能となります。
4.CTVおよび多様なデバイスへの対応
スマートフォンやPCのみならず、これまで効果測定が困難であったCTVにおけるリーチ計測にも対応しています。次世代の広告チャネルにおける来店効果を可視化することで、メディアプランニングの高度化を実現します。
電通デジタルは今後も、生活者の変化を的確に捉えた高度なデータ活用や広告運用に関する知見を最新テクノロジーと融合させながら、クライアント企業の効果的なマーケティング活動と事業成長に貢献していくとしています。
なお、「OmniVisit™」については商標出願中となっています。
出典元:株式会社電通デジタル プレスリリース












