LINEヤフー「Agent i」に画像生成機能とパーソナライズ機能を追加、領域エージェントは15領域に拡大

LINEヤフー株式会社は、日常生活に寄り添う使いやすいAIエージェント「Agent i」において、新たに「画像生成機能」を追加したことを発表しました。また、AIが会話のトーンを調整したり、ユーザーとの過去のやり取りから情報や嗜好を記憶する「パーソナライズ機能」も実装されました。加えて「学び」「くらし」「エンタメ」をはじめとする7つの新領域に対応する領域エージェントが追加され、β版を含めて全15領域へと拡充されています。これらのアップデートにより、日常のさまざまなシーンに対応し、ユーザー個々に最適化された、より自然でスムーズなAI体験の提供が可能になるということです。

画像生成機能の提供開始

「Agent i」のトップ画面に配置された「画像生成」機能では、テキスト入力により希望する内容の画像を生成することができます。さらに、ユーザーがアップロードした既存の画像に対して加工や修正を施すことも可能です。この機能の導入により、さまざまな場面で気軽に画像生成を活用できるようになりました。

Agent i画像生成機能
Agent i画像生成例

なお、画像生成機能には1日あたりの利用回数に制限が設けられています。また、生成された画像は現段階ではチャット履歴に表示されませんが、今後のアップデートで表示可能になる予定です。

画像生成機能は「Yahoo! JAPAN」アプリのiOS版、「LINE」アプリのiOS版、ブラウザー版「Yahoo! JAPAN」のiOS版およびPC版で利用可能となっています。Android版については順次対応していく予定です。ヤフーサービスから画像生成機能を利用する際は、Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要となります。

パーソナライズ機能の追加

トーン設定

トーン設定機能により、AIからの回答のトーンをユーザーの好みに応じて調整することが可能になりました。「フレンドリー」「ツンデレ」「執事」など、10種類の中から好みのトーンを選択できます。この機能により、カジュアルな会話スタイルや丁寧な応答スタイルなど、ユーザーの好みに合わせたコミュニケーションが実現します。また、ユーザーがニックネームを登録すると、AI側からそのニックネームで呼びかけてもらえるようになります。

Agent iトーン設定

メモリ機能

メモリ機能では、「Agent i」がユーザーとの会話内容から有用な情報を自動的にメモリとして保存します。会話の回数を重ねることで、ユーザーの嗜好や状況をより深く理解し、関連性の高い回答を提供できるようになります。保存されたメモリは、パーソナライズ設定画面内の「メモリ」セクションから確認することができます。この機能により、ユーザーは毎回同じ説明を繰り返す必要がなくなり、自身の状況に即した提案や回答を受け取ることができます。

今後は、商品選びをサポートする「お買い物」機能や、観光モデルコースやお出かけプランを手軽に作成できる「おでかけ」機能などの領域エージェントにおいても、メモリ機能を活用した回答生成が予定されています。

Agent iメモリ機能

パーソナライズ機能は、「Yahoo! JAPAN」アプリのiOS版、Android版、およびブラウザー版「Yahoo! JAPAN」で利用可能です。今後、「LINE」アプリからも利用できるようアップデートが予定されています。パーソナライズ機能の利用には、Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です。

なお、2026年4月より段階的にメモリが生成されています。パーソナライズ設定画面にて、メモリの削除やメモリ機能のオフ設定が可能です。メモリ機能は、プライバシーの保護と適切な情報活用に配慮して設計されています。

領域エージェントを全15領域に拡大

領域エージェントについて、「学び」「くらし」「エンタメ」など7つの領域が新たに追加され、β版を含めて全15領域へと拡大されました。この拡充により、より幅広いテーマへの対応が可能となり、ユーザーは自身の関心や目的に合わせたエージェントを選択して利用することができます。

Agent iについて

「Agent i」は、これまで提供されていた「Yahoo! JAPAN」の「AIアシスタント」と「LINE」の「LINE AI」を統合し、「毎日のそばに、だれでも使えるAIを。」をコンセプトとして展開されているAIエージェントの新ブランドです。今後も新機能の追加や領域エージェントの拡大など、さらなる拡充が予定されています。

LINEヤフー株式会社は、『WOW Our Users!』をミッションに掲げ、ユーザーに感動を与えるサービスの提供を継続するとともに、インターネットの力を通じて、より豊かで便利な暮らしの実現に貢献していくとしています。

「Agent i」は「Yahoo! JAPAN」アプリのiOS版4.132.0以上、Android版3.187.0以上、「LINE」アプリから利用可能です。その他の環境についても、スマートフォン、タブレット、PCの「Yahoo! JAPAN」推奨ブラウザーにて利用できます。

なお、13歳未満の方の利用はお控えいただくよう案内されています。本機能はOpenAIのAPIを使用しています。

出典元:LINEヤフー株式会社 プレスリリース

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