
株式会社ソーシャルPLUSは2026年6月2日、LINEを活用したCRM支援サービス「ソーシャルPLUS」において、「カートリマインド配信」および「閲覧商品リマインド配信」の提供を開始したことを発表しました。同社は東京都港区に本社を置き、代表取締役を塚田耕司氏が務めています。
今回提供が開始された機能は、ECサイト上でカートに商品を追加したものの購入に至らなかったユーザーや、商品ページを閲覧した後にサイトから離脱したユーザーに対して、LINEメッセージを自動的に配信できるものとなっています。カゴ落ちや閲覧落ちしたユーザーへのリマインド施策を、開発作業なしで手軽に導入することが可能です。
この記事の目次
サービス提供の背景
EC事業者がLINEを活用する中で、配信規模が拡大するにつれて費用対効果の最大化が課題となるケースが増えています。友だち数や配信数を単純に増やすだけでは十分な成果につながりにくくなっており、「誰に・いつ・何を届けるか」を最適化したコミュニケーション設計の重要性が高まっている状況です。
その一方で、ユーザーの行動に応じた配信を実現するには、行動計測やシナリオ設計などが必要となり、導入や運用のハードルが高くなりがちという課題がありました。
そこで同社では、計測タグの設置と管理画面上での簡単な設定のみで導入できる「カートリマインド配信」「閲覧商品リマインド配信」の提供を開始することとなりました。
同社が提供するLINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」では、すでにカゴ落ちリマインド配信や閲覧商品のリマインド配信機能が提供されており、導入企業においてメールと比較してクリック率が5〜10倍、CVRが約7倍という成果が確認されています。さらに、カゴ落ち配信を受け取ったユーザーの約20%が実際の購入につながったケースも報告されています。
こうした実績を背景として、Shopify以外の環境でECを運営する事業者からも同様の仕組みを求める声が増えていたことから、今回「ソーシャルPLUS」での提供開始に至ったとしています。
機能の概要
開発不要で始められるリマインド配信

本機能の導入に特別な開発作業は必要なく、サイトへの計測タグ設置と配信設定のみでカゴ落ち・閲覧落ちユーザーへのリマインド施策を開始することができます。
また、ユーザーが事前に会員登録やLINEアカウントとのID連携を行っていない場合でも、閲覧履歴やカート情報をもとにリマインド配信を実施することが可能となっています。
具体的な機能として、以下の2つが用意されています。
カートリマインド配信については、商品をカートに追加したまま購入せずに離脱したユーザーへ、設定したタイミングで自動的にLINEメッセージを配信します。購入直前のユーザーへ再度アプローチすることで、購入を後押しする効果が期待されます。
閲覧商品リマインド配信については、商品ページを閲覧したものの、カート追加前に離脱したユーザーへ自動配信を行います。比較検討中の商品をLINEで再度想起してもらうことで、購入機会の創出につなげることができます。
カードタイプメッセージで商品を想起

配信できるメッセージは、リマインドメッセージと商品情報掲載版リマインドメッセージの2種類が用意されています。
商品情報掲載版リマインドメッセージでは、1つの配信で最大5枚のカードタイプメッセージを配信することが可能です。商品情報である画像やテキストは自動取得され、ユーザー行動をトリガーにメッセージが自動生成・配信される仕組みとなっているため、担当者の手を煩わせることなく効率的なメッセージ配信を実現します。
管理画面から簡単設定

あらかじめ専用のワークフローテンプレートが用意されているため、複雑なシナリオ設計を行う必要がなく、管理画面から簡単に設定することができます。
一度設定を行えば、ユーザー行動をトリガーとして自動でメッセージが配信されるため、継続的な運用負荷を抑えながら施策を実施することが可能です。
効果の可視化
各メッセージの配信数・開封率・クリック率に加えて、メッセージ経由での商品閲覧、カート追加、コンバージョンなどのイベント統計情報も確認することができます。どの配信が成果につながったかを可視化することで、継続的な改善にも活用できるようになっています。
株式会社ソーシャルPLUSについて
株式会社ソーシャルPLUSは、LINEを起点としたCRM基盤の構築を支援するSaaS「ソーシャルPLUS」を開発・提供しており、LINEのID連携を軸に、顧客データの統合からコミュニケーション設計、施策の実行・運用までを一体で支援しています。
同社は、LINEヤフー株式会社が提供する各種法人向けサービスの販売・開発を行う広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するパートナープログラム「LINEヤフー Partner Program」のTechnology PartnerおよびSales Partnerとして認定されており、「Technology Partner」コミュニケーション部門では最上位グレードである「Premier」に認定されています。
「人とブランドをつなぎ、顧客体験を豊かにする」というミッションのもと、今後も一層の事業成長を図るとしています。
会社概要
会社名については株式会社ソーシャルPLUS、所在地は東京都港区南青山一丁目2番6号ラティス青山スクエア3F、代表者は代表取締役の塚田耕司氏です。事業内容はID連携およびソーシャルログインを基軸としたSaaS事業となっています。
※数値はいずれも「CRM PLUS on LINE」導入企業の実際の配信実績をもとにしており、効果は企業や配信条件によって異なります。
出典元:株式会社ソーシャルPLUS












