
株式会社ロジ・クムは、EC事業を展開する中小企業を支援するため、365日稼働体制をスタートさせました。この取り組みにより、土日祝日を含む全ての日において、柔軟な出荷対応が実現可能となります。
この記事の目次
EC中小企業が抱える切実な悩み
EC事業を営む中小企業の経営者の中には、土日祝日に自社が出荷作業を行えない間に、競合他社に顧客を奪われてしまうのではないかという懸念を持つケースが多く見られます。
現実として、現在利用しているアウトソーシング業者では土日祝日の対応を断られているという状況もあります。その一方で、自社のみで365日出荷を実施しようとすれば、従業員に過大な負担がかかってしまうという問題に直面します。
このような、実施したいという意欲はあるものの現実的には困難であるという悩みは、EC事業を展開する中小企業にとって非常に深刻な経営課題となっています。
同社は、このような課題に直面している企業に対し、販売したいタイミングで販売できる環境を構築するため、365日稼働体制を開始することを決定しました。
顧客の声から生まれた365日稼働体制
現場において頻繁に耳にしてきたのは、以下のような企業からの声です。
土日祝日に出荷作業ができていない期間中に、競合企業に顧客を奪われているように感じるという声、現在委託しているアウトソーシング先では土日祝日の対応は不可能だと断られているという声、自社で365日出荷体制を構築しようとすると従業員への負担が大きくなりすぎるという声、売上を拡大させたいにもかかわらず物流体制がボトルネックになっているという声、販促施策を実施したいが現場が対応できるか不安で実行に踏み切れないという声などです。
これらの悩みは、単純な物流上の課題ではありません。売上の機会損失、人材への負担、そして事業成長そのものに深く関わる重要な経営課題だと言えます。
同社が365日稼働を決断した理由
365日稼働体制の目的は、単純に営業日数を増加させることではありません。
同社が実現を目指しているのは、EC事業を展開する中小企業が、販売したいタイミングで販売できる状態を容易に構築できるようにすることです。
平日のみを想定した物流体制では、土日祝日における注文増加や、販促施策実施後の注文の波に十分に対応できない場面が発生します。特に、SNSや広告をきっかけとして受注が急激に増加するブランドや、モールの施策に合わせて売上を伸ばしたい企業においては、出荷対応の遅延がそのまま販売機会の損失に直結してしまいます。
しかしながら、その課題を自社のみで解決しようとした場合、現場スタッフや従業員への負担が過大になってしまいます。同社は、このような売上を伸ばしたいという意欲と現場の対応能力の限界との間に存在する悩みに応えるために、365日稼働体制を開始することを決めました。
365日稼働で提供される価値
365日稼働体制では、以下のような価値の提供を目指しています。
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土日祝日に発生した注文にも対応することで、販売機会の損失を防ぐ
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広告や販促施策によって受注が急増した際にも、出荷が停滞しにくい体制を構築する
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EC事業だけでなく、卸売や流通加工を含めた多様な物流設計に対応する
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大手企業のような物流体制を自前で保有することが難しい中小企業でも、成長段階に合わせた物流体制を組みやすくする
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単純に出荷可能日を増やすことではなく、売上を伸ばしたいタイミングにおいて物流が障害にならない状態をつくることを重視する
代表取締役からのコメント
代表取締役の阿部直仁氏は次のようにコメントしています。
EC事業を展開する中小企業の現場を見ていると、土日祝日に自分たちが出荷できていない間に、競合他社に顧客を奪われているのではないかという不安を抱える経営者の方が本当に多いと感じています。
その一方で、現在利用しているアウトソーシング先では土日祝日対応は断られてしまう状況があります。だからといって、自社で365日出荷を実現しようとすれば、従業員への負担が大きくなりすぎてしまいます。これは多くの企業が直面している現実です。
同社は、そうした実施したいけれど自社では難しいという課題に対して、365日稼働を通じて応えていきたいと考えました。物流は、販売後の作業ではなく、売上機会を守るための仕組みです。今後も、成長したい企業の妨げにならない物流体制を支援していきます、としています。
今後の展開について
今後も、365日稼働体制を基盤としながら、EC事業を展開する中小企業の現場に寄り添った物流体制の構築を進めていくとのことです。単に商品を預かって出荷するだけでなく、注文の波動への対応、運用の改善、設計力まで含めて、事業成長に合わせた物流支援を行っていくとしています。
会社概要
株式会社ロジ・クムは、大阪府堺市堺区築港八幡町1-171 MFLP堺 4F-Bに所在し、代表取締役は阿部直仁氏です。事業内容は物流アウトソーシング事業、物流コンサルティング事業を展開しています。
出典元:株式会社ロジ・クム プレスリリース











