マクアケ、実行者の約9割が「新商品の企画がしやすくなった」と回答 商品の拡販支援を強化へ

応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を展開する株式会社マクアケは、新商品の企画から拡販まで一貫して支援する「PDGサイクル」を通じて、商品やサービスの企画から拡販まで生活者を知り続け売り続けられる共創循環プラットフォームへと進化していくことを発表しました。

サービス強化の背景

同社は2013年の創業以来、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、これまで累計48,000件を超える新商品や新サービスの誕生を支援してきたとのことです。

しかしながら、近年は社会環境が急速に変化しており、新商品発売時に大ヒットを記録した商品であっても、一般販売市場で継続的に売れ続けることは決して容易ではない状況となっているようです。特に2026年現在は、円安に伴う資材価格の高騰、個人の嗜好の多様化、AIの進化がもたらす商品のコモディティ化や商品サイクルの短期化など、環境変化がさらに加速することが予想されています。

同社はこれまで「Makuake」を通じて、新商品や新サービスがお蔵入りすることなく世の中に誕生することに寄り添ってきましたが、こうした背景を踏まえ、これまで以上に商品やサービスが広がり残るための伴走にも注力していく必要があると判断しているとのことです。

そして、新商品や新サービスにおける企画(Plan)・デビュー(Debut)・拡販(Growth)を循環させる「PDGサイクル」を強化することで、事業者が生活者を「知り続け売り続け」、次の定番商品を作り出すサポートを行っていく方針です。

実行者を対象としたアンケート調査を実施

今回、実行者における商品やサービスを取り巻く環境を把握するため、同社はアンケート調査を実施しました。

調査概要は以下の通りです。

・調査方法:インターネット調査
・調査対象:「Makuake」実行者
・調査実施期間:2026年3月
・有効回答数:304
・調査主体:株式会社マクアケ

全国の実行者を対象に実施したこの実態調査では、「Makuake」のこれまでの成果と、現在まさに直面している新たな課題が明らかになりました。

調査結果(1)実行者の約9割が「社内で新商品の企画がしやすくなった」と回答

実行者の約9割が、「Makuake」の存在により「新商品企画への一歩を踏み出しやすくなった」と回答しています。「Makuake」は企業において新商品がお蔵入りしてしまうという課題に対して、一定の貢献をしており、新商品デビューを後押ししていることが分かります。

調査結果(2)商品が一般市場で生き残ることを困難にする要因

一方で、一般販売市場において商品が売れ続けることはますます困難になっている実態が浮き彫りになりました。実行者が感じている環境要因としては、長年の課題とも言える「価格競争の激化」や「競合商品の乱立」などが上位にランクインしています。続いて「購入選択肢の過多」や「トレンドサイクルの高速化」「嗜好の多様化」などが挙げられており、近年の社会環境変化による影響と考えられる項目においても課題を感じていることが明らかになりました。

また「AIによる新商品企画のハードルの低下」は1割以下にとどまっており、現時点では大きな影響を感じていない様子がうかがえます。

調査結果(3)商品が売れ続けるためには「生活者インサイトの理解が重要」が約9割

一般販売市場で商品が生き残り続けるために、実に約9割が「生活者のインサイト(実際に購入した人の声・検討した人の声・行動データなど)」が重要であると回答しました。長く売れ続けるためには生活者を知ることが不可欠であると考えている実行者が多いことが分かります。また、生活者がAIと対話して商品を選ぶ時代に突入しても、当面は生活者の生の声を聞くことの重要性は変わらない見通しです。

実行者のコメント(一部抜粋)としては、以下のような声が寄せられています。

・購買理由や離脱理由はデータやレビューにしか表れません。機能ではなくインサイトを捉えた商品だけが、長く売れ続けます。

・顧客が選ぶ体験から、AIが選んで顧客が選択する時代になっていく中で、最後の決定はまだ顧客に委ねられていくので、生の声というのは大事な重要データとなるので。

・【いいね】と、【実際に購入する】には大きな壁があるので、実際に購入する際の後押し、もしくは一歩踏み出すきっかけとなるインサイトを追究することは必須であると考えるため。

PDGサイクルの概要について

マクアケは、新商品デビューの場としての「Makuake」と、拡販の場としての「Makuake STORE」、そして生活者の声と行動データを知ることができる「Makuakeインサイト」を併せ持つプラットフォームです。この企画からデビュー、拡販まで「生活者を知り続け売り続ける」循環こそが、変化の激しい現代において商品のライフサイクルを最大化し、次の定番商品を育てるための武器になるとしています。

「Makuake」について

新商品・新サービスのデビューを加速させるマーケットプレイスです。これまで同様、新商品や新サービスにおけるテストマーケティング、一般販売に向けた実績作り、話題化・認知獲得など新商品デビューの最大化に貢献できる場所として実行者と伴走していくとのことです。

「Makuake STORE」について

Makuakeで生まれた「アタラシイ」を広げるストアです。「Makuake」実施後の一般販売において、楽天市場・Yahoo!ショッピング及びTikTok Shop内の「Makuake STORE」でのEC販売・プロモーション・物流をマクアケが担当するストア事業をはじめ、実行者の販路拡大を支援します。

「Makuakeインサイト」について

生活者の声と行動データから確信ある意思決定を生み出す新商品開発支援ツールです。「Makuake」内での全体の動き、特定のプロジェクト、特定のサポーターとそれぞれの用途に応じて分析環境を提供し、「Makuake」実施前の新商品企画時、「Makuake」実施後の一般販売前、一般販売時など、あらゆるフェーズで生活者のインサイト(実際に購入した人の声・検討した人の声・行動データなど)を知ることが可能です。

マクアケ代表取締役 木内文昭氏のコメント

「欲しい」と実際に「買った」の間には大きな差があると考えているとのことです。Makuakeインサイトを通じて、事業者は「興味を示したが買わなかった理由」なども聞くことができます。このリアルな生活者の声や行動情報が社内における意思決定の後押しとなっていくとしています。事業者が作り手の仮説と生活者の声を照らし合わせ、新商品や新サービスを企画してさらに定番商品に育てていく、同社はその伴走をしていきたいと考えているとのことです。

今後も同社は、新商品の企画(Plan)・デビュー(Debut)・拡販(Growth)を一気通貫で支援する「PDGサイクル」を通じて「商品・サービスの企画から拡販まで生活者を知り続け売り続けられる共創循環プラットフォーム」を目指していくとしています。

「Makuake」サービス概要

サービス名:アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」

「Makuake」は、プロジェクト実行者においては新商品・新サービスのデビューを加速させるマーケットプレイスであり、サポーターにおいては応援の気持ちを込めて先行購入することができる、「アタラシイものや体験の応援購入サービス」です。全国約100社の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援しています。また、プラットフォームとしてプロジェクト実行者とサポーター双方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に注力しています。

「Makuakeインサイト」サービス概要

サービス名:生活者の本音から、未来のヒットを創る「Makuakeインサイト」

生活者の声と行動データから確信ある意思決定を生み出す新商品開発支援ツールです。新商品が集まる「Makuake」ならではの「応援購入データ」と「感度の高い生活者の声」を基に、新商品開発・新規事業開発における意思決定をサポートします。「顧客インサイト」を可視化し、企画の精度向上から投資判断までを一気通貫で支援することでヒット商品の創出を実現します。

「Makuake STORE for ECモール」サービス概要

サービス名:商品を預けるだけで、ECモールへ販路拡大「Makuake STORE for ECモール」

Makuakeで生まれた「アタラシイ」を広げるストアです。「Makuake」での新商品デビュー後、楽天市場・Yahoo!ショッピング・TikTok Shopといった大手ECモールへの出品・販売・プロモーション・物流を代行し、挑戦者の持続的な事業成長を支援します。

出典元:株式会社マクアケ

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