
株式会社KASHIKA(本社:東京都大田区、代表取締役:小澤健太)は、同社が提供するAI動画広告分析ツール「動画広告分析Pro(DPro)」に、広告クリエイティブの審査・承認業務を一元管理できる新機能「コンテンツチェッカー」を搭載したと発表しました。
この記事の目次
開発の背景
デジタル広告市場が拡大する中、企業が取り扱う広告クリエイティブ(以下、広告CR)の種類と数量は増加の一途をたどっています。動画広告からバナー広告、LP(ランディングページ)に至るまで多様なCRが日々生み出されていますが、広告主・代理店・制作会社の間で行われる確認・修正・承認のプロセスには、多くの非効率性が存在しているのが現状です。
特に問題となっているのは、修正に関する指示がメール・チャット・スプレッドシートといった複数のツールに分散してしまい、「誰がどのタイミングでどのような指示を出したのか」が追跡できなくなる状況です。動画CRにおいては「何分何秒の該当カットを修正してほしい」といった具体的な指示をテキストのみで伝達するのは困難であり、認識の相違が修正回数の増加を招く要因となっていました。
さらに、修正作業を繰り返すごとにバージョン管理が複雑化し、「最新のバージョンがどれなのか判別できない」といったトラブルや、複数の関係者による承認の進行状況が可視化されないことで制作スケジュールが遅れるといった問題も日常的に発生していました。
同社は自社での広告運用を通じてこうした課題を実体験しており、DProの分析機能と組み合わせることでCR制作から改善までを一貫して実行できる仕組みとして、コンテンツチェッカーを開発するに至ったということです。
コンテンツチェッカーの主要機能
あらゆるCRを一画面で管理
動画・バナー画像・LPなど、フォーマットに関わらずあらゆるCRを単一のプラットフォーム上で管理することが可能です。複数ツールを使い分ける必要がなくなり、チーム全体におけるCR管理がシンプルに行えるようになります。
直感的な修正指示
動画CRにおいては、再生中の任意のタイムコードにピンポイントでメモを追加できる仕様になっています。画面上に直接マーカーを配置して視覚的に指示を出せるため、制作者と確認者の間での認識のずれを防ぐことができます。画像やLPについても、表示されている画面上の任意の箇所をクリックしてコメントを付与することが可能です。
バージョン比較
修正前と修正後のCRを並べて比較する機能が実装されています。動画については同じタイムコードで並列再生が可能となっており、修正内容の反映漏れや意図していない変更を一目で発見することができます。
レビュー状況の可視化
CRごとに関係者の確認ステータスがリアルタイムで表示されます。「承認済み」「修正中」「未確認」といった状態が視覚的に把握でき、代理店とクライアントそれぞれの承認状況も明確に区分されて表示される仕組みです。
共有リンクで即連携
確認依頼はリンクを送付するだけで完結します。アカウントを保有していない外部の関係者であっても、リンクをクリックするだけでCRの確認とフィードバックを行うことが可能です。
競合ツールとの違い
コンテンツチェッカーの最も大きな差別化ポイントは、DProとの統合にあります。
「DProでCRのパフォーマンスを分析→改善点を特定→新規CRを制作→コンテンツチェッカーで確認・承認→配信→再度分析」というPDCAサイクルを単一のプラットフォーム上で完結させることができます。確認・承認機能のみを切り出した単独ツールでは実現できない、広告運用全体における生産性向上を可能にしています。
加えて、広告CRに特化した設計(広告審査基準に基づくAIチェック機能、媒体別フォーマット対応)と、ITリテラシーに関係なく誰でも直感的に操作できるUI設計も特長となっています。
今後の展望
同社では今後、AIによるCR品質チェックの精度向上や、広告媒体への直接入稿連携など、コンテンツチェッカーの機能を継続的に拡充していく方針です。DProの分析エンジンとの融合により、「データに基づいて作成し、効率的に確認し、すぐに配信する」次世代の広告運用体験を提供していくとしています。
「動画広告分析Pro」について
動画広告分析Proは、Web広告クリエイティブの競合リサーチツールとして2,000社以上に導入実績を持つSaaSプラットフォームです。主要13媒体(YouTube・Meta・TikTok・LINE・Xなど)を横断的にカバーし、バズ広告の発見、ジャンル別ランキング、広告主アナリティクス、AIバナー・素材生成などの機能を提供しています。継続率97%を誇り、広告運用者やマーケターの業務効率化を支援しています。
株式会社KASHIKAについて
会社情報
会社名:株式会社KASHIKA(株式会社カシカ)
代表者:代表取締役 小澤 健太(おざわ けんた)
所在地:東京都大田区山王2-5-6 Sanno Bridge B1-00
事業内容:AI駆動型マーケティング・セールスツールの開発、SNSマーケティング支援
出典元:PR TIMES













