株式会社GenectBoxが、広告動画を視聴することでミネラルウォーターを無料で受け取ることができる新型自動販売機「ADWATER(アドウォーター)」を開発したことを発表しました。同製品は特許出願中となっており、日常的に利用することで自然に社会貢献ができる仕組みと、広告に新しい価値を生み出すことを目指しているということです。今後は東京都内を中心に設置を進めていく予定となっています。
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リリースは2026年6月、池袋のヤマダ電機に設置
ADWATERは2026年6月頃にリリースされる予定となっています。設置場所は東京都豊島区東池袋1丁目5-7にあるヤマダ電機LABI池袋本店の7階レストラン街で、営業時間は10時から22時までとなっています。
ADWATERの仕組みとコンセプト
ADWATERは、利用者が自動販売機に設置されているデジタルサイネージで広告動画を15秒間視聴することによって、ミネラルウォーターを無料で入手できる新しいタイプの自動販売機です。これまでの「商品を購入する自動販売機」という概念とは異なり、「広告を視聴することによって価値を得る」という体験型インフラとして設計されているのが特徴となっています。
提供されるミネラルウォーターの詳細
ADWATERで提供される420mlのペットボトル入りミネラルウォーターは、岐阜県高山市国府町で採水された鉱水です。100mlあたりの成分は、エネルギー0kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物0gとなっています。ミネラル成分としては、ナトリウム0.62mg(食塩相当量0g)、カリウム0.06mg、カルシウム1.6mg、マグネシウム0.43mgが含まれています。硬度は58mg/L、pHは7.4の中性で、炭酸水素イオンは53mg/Lとなっています。
ADWATERの主な特徴
広告視聴により水が無料で受け取れる
利用者は広告を最後まで視聴することによって、無料でミネラルウォーター(約420ml)を受け取ることが可能です。事前の登録やアプリのダウンロード、決済は一切必要なく、誰でもすぐに利用することができます。
社会貢献につながる設計
1本が利用されるたびに、売上の一部が災害支援団体や動物保護団体などへ寄付される仕組みとなっています。日常的な行動がそのまま社会貢献につながる設計になっているのが特徴です。
災害時には無条件で提供
災害が発生した際には「災害モード」に切り替わる機能を搭載しており、広告視聴なしで無料提供を実施します。インフラとしての役割も担う設計となっています。
デジタルサイネージによる高い広告効果
強制視聴でスキップができないため高い視認率を実現しているほか、ロケーションに応じた広告配信、時間帯別やターゲティング配信が可能です。将来的にはリターゲティング連携も予定されています。従来の屋外広告と比較して、より確実に利用者へリーチできる広告媒体となっています。
開発の背景にある考え方
同社は「広告は感謝される時代へ」というコンセプトを掲げています。これまで広告は「見られない」「スキップされる」といった課題を抱えてきましたが、本来、広告は価値を届ける手段であるはずだとしています。ADWATERは、広告を見ることで水が無料でもらえる仕組みによって、広告を「受け取られるもの」から「感謝されるもの」へと変えていくことを目指しているということです。
日常の中で自然と価値が循環する、そのような新しい広告のあり方を実現するとしています。近年、ミネラルウォーター市場は拡大を続けており、同時に「社会貢献」や「サステナビリティ」に対する関心も高まっています。これらの課題を同時に解決するため、「広告×無料提供×社会貢献」を掛け合わせた新しいモデルとしてADWATERを開発したということです。
広告主の募集を開始
ADWATERでは、サービスに参画する広告主企業の募集を行っています。利用者が広告動画を視聴することでミネラルウォーターを無料で受け取る仕組みであり、高い視認率と体験価値を両立した新しい広告媒体としています。
ADWATER広告の特徴
スキップ不可による高い完全視聴率を実現しており、実際の「体験」と紐づく強い印象形成が可能です。ロケーションや時間帯に応じたターゲティング配信ができるほか、社会貢献と連動したブランド価値の向上も期待できます。利用者が水を受け取る前に広告主の表示がされる仕組みとなっています。
推奨される企業
認知拡大を重視するナショナルクライアント、Z世代や若年層へのリーチを強化したい企業、CSRやサステナビリティ文脈でブランド価値を高めたい企業、リアル接点を活用した新しい広告手法を検討している企業などにおすすめとしています。従来のデジタル広告や屋外広告と比較して、「見られるだけでなく、記憶に残る広告体験」を提供するということです。
今後の展開計画
ヤマダ電機LABI池袋本店7階にて実証実験を開始し、商業施設、オフィスビル、自治体施設への設置拡大を進めていく予定です。広告主企業の募集を開始するとともに、自治体との連携による防災インフラとしての導入推進も行っていくとしています。将来的には全国主要都市への展開を目指しているということです。
株式会社GenectBoxについて
株式会社GenectBoxは東京都港区南青山6-9-2日興兒玉パレス南青山3Fに本社を置き、代表取締役は長坂基史氏が務めています。事業内容はEC小売事業、卸売事業、広告代理店事業となっています。
出典元:PR TIMES














