TikTok Shop日本市場3月下旬のGMVは11.8億円、Kalodataの週次レポートで前週比6.5%減と判明

サマリー

株式会社Kalowave Japanが運営するTikTok Shopのデータ分析サービス「Kalodata Japan」が公表した最新の調査データによると、2026年3月23日から29日における日本国内のTikTok Shop市場では、前週に実施されたセール施策の反動の影響を受け、GMV(流通取引総額)が11.8億円で前週比6.5%の減少、成約件数も58.3万件で前週比10.6%減となったことが明らかになりました。その一方で、動画投稿数やライブ配信数は増加傾向を示しており、平均客単価についても上昇が見られました。

こうした動向から、セールに依存した売上構造から脱却し、通常時においても販売できる商品力およびコンテンツの運用力が、今後の成長を左右する重要な要素となることが示唆されています。

注目すべきポイント

今回の調査における前週比での主要指標は以下の通りとなっています。

  • GMV(流通取引総額):11.8億円(前週比マイナス6.5%)
  • 販売件数:58.3万件(前週比マイナス10.6%)
  • 平均価格:2,030円(前週比プラス4.5%)
  • 新商品数:21,719件(前週比マイナス48.1%)

なお、これらの数値はKalodataによる独自の集計データに基づくものとなっています。

ウィークリー・レポートの詳細

このレポートは、TikTok Shopに関するデータ分析ツールである「Kalodata」に搭載されているAI分析機能「Kalopilot」によって生成された分析結果を基に構成されています。Kalopilotは、自然言語による質問を通じて市場レポートの作成や商品リサーチ、運用分析などを実施できるAIアシスタント機能を有しています。

レポート画像

Kalodata Japan 編集部による総評

2026年3月23日から3月29日にかけての日本国内のTikTok Shop市場では、GMVが11.8億円となり前週比でマイナス6.5%という減少が確認されました。

前週に実施されたセールの反動により成約件数が減少した一方で、平均単価については上昇が見られました。また、動画投稿数やライブ配信数は増加しており、セールに依存した販売からの脱却と平常時の運用への移行が確認できる状況となっています。

推移グラフ

直近4週間における推移データ

売上高、販売件数、平均販売価格の直近4週間における推移は以下の通りです。

  • 3月2日週:売上高11.2億円、販売件数54.6万件、平均販売価格2,051円
  • 3月9日週:売上高10.7億円、販売件数54.1万件、平均販売価格1,970円
  • 3月16日週:売上高12.7億円、販売件数65.3万件、平均販売価格1,942円
  • 3月23日週:売上高11.8億円、販売件数58.3万件、平均販売価格2,030円
カテゴリー別データ

カテゴリー別売上高トップ10

カテゴリー別の売上高トップ10は以下のようになっています。

  • 第1位:美容・パーソナルケア:2.67億円
  • 第2位:食品・飲料:1.89億円
  • 第3位:レディースウェア・インナー:1.21億円
  • 第4位:スマートフォン・エレクトロニクス:0.83億円
  • 第5位:おもちゃ・趣味:0.59億円
  • 第6位:健康:0.50億円
  • 第7位:ジュエリーアクセサリー・デリバティブ:0.41億円
  • 第8位:旅行かばん・バッグ:0.40億円
  • 第9位:自動車・バイク:0.39億円
  • 第10位:メンズウェア・下着:0.35億円
コンテンツ関連指標

商品・コンテンツ関連の指標

商品やコンテンツに関連する指標の前週比は以下の通りです。

  • 新商品数:21,719件(前週比マイナス48%)
  • 売上商品数:37,851件(前週比プラス9%)
  • 動画本数:48.4万本(前週比プラス7%)
  • ライブルーム数:9,328件(前週比プラス16%)
市場関連指標

市場・投資関連の指標

市場や投資に関連する指標の前週比は以下となっています。

  • 全ショップ数:103,410件(横ばい)
  • 広告予算:1,311万円(前週比マイナス7%)
  • 新規ファン数:187万人(前週比マイナス22%)
トレンド分析

カテゴリー別のトレンド分析

セール期間中に伸びを示した美容・パーソナルケアや日用品といったカテゴリーについては、反動による減少が見られる一方で、安定した需要を持つ商品については影響を受けにくく、売上を維持する傾向が見られました。

セールに依存する商品と依存しない商品との差が明確になり、カテゴリー内においても「継続的に売れる商品」への集中が進行していることが確認されています。

保存版ウィークリー画像

ウィークリーレポート1

出典:Kalodata調査

ウィークリーレポート2

出典:Kalodata調査

データの詳細について

本レポートは、TikTok Shopに関連するデータを基に、Kalodata(カロデータ)が独自に収集および分析した情報に基づいて作成されています。

Kalodataについて

Kalodataとは

Kalodataは、TikTok Shopに特化したデータ分析プラットフォームです。

カテゴリー、ショップ、クリエイター、商品、動画や広告、ライブ配信などを横断的に可視化し、セラーやブランド、クリエイター、アフィリエイターによるデータドリブンな意思決定を支援するサービスとなっています。

出典元:PR TIMES

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ