AnyMind Groupがライブコマース強化へBcode社を完全子会社化、700名超のライバーアセット獲得で14社目のM&A

AnyMind Group株式会社(代表取締役CEO:十河 宏輔)が、ライブ配信者のマネジメント事業を手掛ける株式会社Bcode(代表取締役:漣 優起)の全株式を取得し、完全子会社化したことを発表しました。

同社はM&Aを通じた事業基盤の強化を継続的に推進しており、今回の買収はコンテンツ創出から配信・購買までを一体で支援する体制をさらに強化するための施策となります。今回のM&Aは同社にとって14社目、日本企業としては8社目の買収案件となります。

Bcode

買収の背景と狙い

AnyMind Groupは2016年にシンガポールで創業して以来、アジア15ヵ国・地域においてブランド企業に対するマーケティング、EC、流通を一体で支援するBPaaS(Business Process as a Service)モデルを展開してきました。近年では、SNSや動画プラットフォームを起点とした情報接触や購買行動の変化を背景に、ソーシャルメディアマーケティングおよびソーシャルコマースを中核とした事業展開を加速させています。

このような環境の中で、ブランドの成長を支える要素として、高品質なコンテンツを継続的に創出するクリエイティブ制作の体制と、クリエイターやライバーを育成・マネジメントし、継続的に活用する体制の重要性が一層高まっています。

同社は2025年10月にNADESHIKO Beauty株式会社を完全子会社化し、自社メディアとして商品レビューなどの縦型ショート動画を継続的に創出する体制を整えてきました。さらに、2026年1月には化粧品・美容雑貨領域においてブランド流通および自社ブランド事業を展開するサン・スマイル社を子会社化し、オンラインで創出した需要をECからオフライン流通へとつなぐOMO(Online Merges with Offline)モデルに基づく支援体制を強化しています。

Bcode社の強みとシナジー効果

Bcode社は、TikTok LIVEを中心に強固なファンコミュニティを持つ700名以上のライバーアセットを有しており、ライブコマースやアフィリエイト活動において高い親和性を持っています。

Bcode社のグループ加入により、AnyMind Groupのソーシャルメディアマーケティングおよびソーシャルコマース体制を一層強化します。加えて、同社傘下のGROVE社が展開するタレントマネジメント事業との連携を通じて、ライバーの継続的な育成やトップクリエイターの活動展開を支援し、オンライン・オフラインを横断したソーシャルコマース支援をさらに強化していく方針です。

※BPaaS(Business Process as a Service):ソフトウェアとオペレーション支援機能を組み合わせて提供するビジネスモデル
※ソーシャルメディアマーケティング:ソーシャルメディアを活用したマーケティング活動の総称
※ソーシャルコマース:投稿・レビュー・ライブ配信を通じて購買までをつなぐ販売手法
※OMO(Online Merges with Offline):オンラインとオフラインの顧客データを統合し一貫した体験を提供する手法

Bcode 代表取締役 漣 優起氏のコメント

Bcodeは、ライブクリエイターエージェンシーとして、視聴者と熱量を共有できるライブ配信を軸に、クリエイターが継続的に価値を発揮し、その可能性を広げられるマネジメントサポートを提供しています。クリエイターエコノミーが進化する中で、マーケティング、コマース、テクノロジーを横断した支援体制の構築は不可欠です。

AnyMind Groupが有するインフルエンサーマーケティングやEC/D2Cの強み、そして同じグループ会社となるGROVEが持つ多様なアセットや知見と、Bcodeが培ってきたライブ配信・クリエイター支援のノウハウを掛け合わせることで、ライブコマースをはじめとした多種多様な活躍機会と新たな経済圏を創出できると確信しています。今回のグループインを新たなスタートとし、クリエイターエコノミーのさらなる発展に貢献していく考えを示しました。

AnyMind Group 代表取締役CEO 十河 宏輔氏のコメント

SNSや動画プラットフォームを起点とした情報接触が、視聴から購買、さらにはECや小売へとシームレスにつながる中で、ブランド企業に求められる支援の在り方も進化しています。ソーシャルコマースにおいては、高品質なコンテンツを継続的に創出し、クリエイターやライバーとともに実行し続けられる体制が、ブランドの成長を左右する重要な要素になっています。

今回のBcode社の参画により、ライブ配信を起点とした購買創出施策を一体で設計・実行できる体制をさらに強化します。今後は、OMO支援の深化やAIを活用したオペレーション高度化を通じて、ソーシャルコマースの取り組みを一層進化させ、ブランドの長期的な価値創出を推進していく意向を述べています。

Bcodeについて

会社名:株式会社Bcode
所在地:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 5階
代表者:代表取締役 小林大志 / 漣優起
事業内容:技術経営支援事業、クリエイター支援事業

AnyMind Groupについて

AnyMind Group

AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで創業し、アジア市場を中心に15ヵ国・地域に拠点を構えるテクノロジーカンパニーです。ソーシャルマーケティングやソーシャルコマースを起点に、ECからオフライン流通までを横断するBPaaS(Business Process as a Service)モデルを通じて、データとオペレーションを一体的に提供し、ブランド企業の事業成長を支援しています。東証グロース上場(証券コード:5027)。

出典元:AnyMind Group株式会社 プレスリリース

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