ポップアップストア出店場所の人気ランキング2025発表、SHOPCOUNTER調査でエリア別トップ3が明らかに

株式会社COUNTERWORKS(東京都港区、代表取締役CEO:三瓶直樹)が運営するポップアップストア出店支援プラットフォーム「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」において、2025年に人気を集めた出店スペースをエリア別にランキング化したデータが公開されました。この調査は取り扱い累計約2万7,000スペースの中から、2025年1月から11月末までのアクセス数や成約数などのデータを基に算出されています。

東京エリアのランキング結果

東京1位

第1位

スペース名称:「くるる」イベントスペース(北区画)
所在エリア:東京都府中市
面積:10.0㎡

東京2位

第2位

スペース名称:「光が丘IMA」エスカレーター脇のイベントスペース
所在エリア:東京都練馬区
面積:6.5㎡

東京3位

第3位

スペース名称:「トピレックプラザ」屋外イベントスペース
所在エリア:東京都江東区
面積:15.0㎡

北海道エリアのランキング結果

北海道1位

第1位

スペース名称:「ル・トロワ」イベントスペース
所在エリア:札幌市中央区
面積:99.26㎡

北海道2位

第2位

スペース名称:「JR旭川駅」駅構内のイベントスペース
所在エリア:北海道旭川市
面積:56.56㎡

北海道3位

第3位

スペース名称:「BiVi新さっぽろ」屋外スペース
所在エリア:札幌市厚別区
面積:9.91㎡

大阪エリアのランキング結果

大阪1位

第1位

スペース名称:「フェスティバルタワー」1F内廊下スペース
所在エリア:大阪市北区
面積:34.47㎡

大阪2位

第2位

スペース名称:「京橋駅」改札外コンコースイベントスペース
所在エリア:大阪市城東区
面積:12.0㎡

大阪3位

第3位

スペース名称:「毎日インテシオ」2階出入口付近イベントスペース
所在エリア:大阪市北区
面積:5.0㎡

京都エリアのランキング結果

京都1位

第1位

スペース名称:「三条駅」改札外連絡通路のイベントスペース
所在エリア:京都市東山区
面積:6.0㎡

京都2位

第2位

スペース名称:「イオンモール高の原」2F 平安コートイベントスペース
所在エリア:木津川市相楽台
面積:133.0㎡

京都3位

第3位

スペース名称:「丹波橋駅」改札外コンコースのイベントスペース
所在エリア:京都市伏見区
面積:6.0㎡

兵庫エリアのランキング結果

兵庫1位

第1位

スペース名称:「三宮さんプラザ」1Fレンタルスペース
所在エリア:神戸市中央区
面積:22.1㎡

兵庫2位

第2位

スペース名称:「つかしん」イベントスペース
所在エリア:尼崎市塚口本町
面積:3.0㎡

兵庫3位

第3位

スペース名称:「フレッシュコア」スーパーの商店街側の空き区画スペース
所在エリア:尼崎市潮江
面積:20.0㎡

広島エリアのランキング結果

広島1位

第1位

スペース名称:「ゆめテラス祇園」3Fエスカレーター横スペース
所在エリア:広島市安佐南区
面積:8.37㎡

広島2位

第2位

スペース名称:「ユアーズアクロスプラザ高陽店」風除室スペース
所在エリア:広島市安佐北区
面積:15.0㎡

広島3位

第3位

スペース名称:「ユアーズ瀬野川店」店内プロモーションスペース
所在エリア:広島市安芸区
面積:10.0㎡

福岡エリアのランキング結果

福岡1位

第1位

スペース名称:「BRANCH 博多パピヨンガーデン」イベントスペース
所在エリア:福岡市博多区
面積:6.61㎡

福岡2位

第2位

スペース名称:「フェリスタウン城野」屋内スペース
所在エリア:北九州市小倉南区
面積:8.0㎡

福岡3位

第3位

スペース名称:「リバーウォーク北九州」B1イベントスペース
所在エリア:北九州市小倉北区
面積:5.1㎡

CEO室の中原祐一郎氏による分析コメント

中原氏

同社CEO室の中原祐一郎氏は、今回発表されたランキングについて次のように分析しています。

今回のランキングを見ると、エリアに関わらず「生活動線・交通動線が強い場所」が上位に集まる結果となったとのことです。

東京においては府中市の商業施設「くるる」のイベントスペース、大阪では「フェスティバルタワー」の1階通路沿いや「京橋駅」の改札外コンコース、京都でも駅内の連絡通路・コンコースが上位にランクインしており、短期出店という性質上、偶発的な接触機会を最大限に活用できる立地が選ばれている傾向が明確に読み取れるということです。

また、広島においては食品スーパーの店内や風除室スペース、福岡ではNSC(近隣型ショッピングセンター)のイベントスペースが上位に入っており、物販だけでなくサンプリングや会員獲得といった目的に応じた出店活用が広がっている点も注目に値するとしています。

一方で、イオンモール高の原(133㎡)やル・トロワ(約99㎡)といった大型スペースも高い支持を得ており、体験型の企画や在庫量を確保した販売など、「小さく試す」出店と「しっかり魅せる」出店のニーズが二極化している様子がうかがえるとのことです。

同社では累計約27,000スペース、約82,000テナントの利用実績を基に、スペース情報の見える化や条件検索の改善、出店準備の効率化支援をさらに強化し、挑戦のスピードを加速させるインフラとして機能進化を継続しているとしています。今回のランキングも出店先選定の"勘"をデータで補う指標として活用されることを期待しているということです。

ショップカウンターの累計取扱いスペース数推移

スペース数推移

調査概要について

調査手法:「ショップカウンター」サイト内におけるアクセス数や成約数などを基に算出
対象となったエリア:北海道、東京、大阪、京都、兵庫、広島、福岡
対象となったスペース:ショッピングモール、ショッピングセンター、アウトレットモール、百貨店、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなどの商業施設に加え、オフィスビルや駅スペースも含まれます
調査実施期間:2025年1月1日から2025年11月30日まで

ショップカウンターについて

「ショップカウンター」は、ポップアップストア・催事・展示会といった短期出店における出店場所や出展場所の予約がオンライン上で完結できるプラットフォームサービスです。ショッピングセンター、スーパーマーケット、百貨店、商店街、駅ナカ、オフィスビル、撮影スタジオ、展示会場など多様な商業スペースの検索から予約までが可能となっています。2025年9月末時点で約82,000のテナントに利用されており、その業種の幅はアパレル、雑貨、食品、生活サービスなど多岐にわたっています。

株式会社COUNTERWORKSについて

会社名:株式会社COUNTERWORKS
本社所在地:東京都港区六本木1丁目8−7 MFPR六本木麻布台ビル9F
代表者:代表取締役CEO 三瓶直樹
事業内容:「ショップカウンター」「ショップカウンター エンタープライズ」の企画・開発・運営
資本金:6.54億円(資本準備金を含む)

出典元:株式会社COUNTERWORKS プレスリリース

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